相容れないもの | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。

暑いから怒れてくるのか?

怒っているから、暑いのか?

昨日、介護ってサービス業だよね??の記事に、反論コメントが来ていた。

読んで、あまりにもムカつき、怒りの返信コメもしたのだが、ちょっと冷静になってみると、とっても大人気ない行動だなぁ、と思い削除した。

かいつまんで言うと、私は、髭剃りだの、小まめなリハパン替えだの、契約を自己中に拡大解釈し、余分な事まで押し付ける介護家族だ。

高齢者は税金払ってないくせに、公的負担の介護サービスを利用し、たいした自己負担もしていない。

なのに、さも金を払ってるかのように、いちゃもんをつける。

医療・介護従事者は少ない報酬しかもらっていないのだから、その報酬分しか働く必要はない。

つまりは、介護はサービス業ではない、と言いたかったようだ。

在宅介護をしている人間と、施設等で介護サービスに従事している人間。

同じ介護をしているはずなに、ここまで相入れないものなんだ。

施設によっても違うし、同じ施設であっても、人によって違う。

お盆明けのデイのお迎えで
「お盆の間お会いできなかったけど、お元気そうで、本当に良かったわ。」
と、言ってくださったヘルパーさん。

そう言ってもらい、満面の笑みを浮かべたじーじ。

その笑顔をみると、安心して預け、仕事に行ける私。

シナリオのある挨拶言葉かもしれない。

でも、笑顔で言ってくれる事が素晴らしい。

帰宅したじーじは、キレイに髭も剃ってもらい、意味不明だけど、ニコニコいろんな事を喋ってる。

こういった介護サービスがあるから、先の見えない在宅介護を続けられている。

いろいろ考えて、私が出した結論。

ショートはもう利用しない。

どうしても、泊まりが必要な時は、いつものデイのお泊まりを利用しようと思う。

お泊まりデイは、完全に自己負担。

その方が割り切れる。

私がとやかく言うより、帰ってきた要介護者の様子が、すべてを物語っている。

「家に帰りたい。」
ショート利用中、ずっと言い続けたじーじ。

ごめんね。

嫌だったんだね。

たとえどんなに非難されても、私は日常の介護の様子・私のその時々の率直な気持ちを、これからも綴っていきます。

反論するなら、IPアドレス隠さずにコメントしてくださいね。

?さん。



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