友達夫婦の現実を知る | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。

今日はものすごく久しぶりに、高校の時の友達とランチ。

お互いに、子どもの事を主に近況報告。

しばらくおしゃべりした後、彼女が
「◯◯(私の名前)たち夫婦は仲良しだよね。しょっちゅう二人で出かけてるでしょ?」

「うん。休みの日はずっと一緒にいるよ。買い物行ったり遊びに行ったり。来年旦那が50歳になったら、夫婦割引で映画観れるようになるから、嬉しいよね。」

なんて、のんきな答えをしたら
「子どもが大きくなった今だからわかるんだけど、私、旦那とは合わないわ。」

え~、今まで20年以上も夫婦やってきて、今さら何言ってんの⁇

彼女たち夫婦も仲良しだと思い込んでいたから、びっくり。

学生時代はWデートもしてたから、彼女の旦那さんの事も良く知っている。

とってもステキな真面目な人だと思う。

なんでだろう?と思っていると、
「なんで何十年も一緒にいて、そんな仲良しなの?」
と、逆に聞かれてしまった。

う~ん、なんで⁇と聞かれても、答えようがないし、まさか(今でも旦那の事が大好きだから⬅実はこれ本音)なんて言えないし。

「うちの親と同居して介護してるから夫婦二人が仲良しじゃないと、対抗できないんだよ。」
と、もっともらしい答えをしてみた。

でも、彼女、めんどくさいから離婚までは考えていないらしい。

相性も良くない・好きでもない相手と
めんどくさいって理由だけで、これから先ずっと一緒に生活できるんだろうか?

年取れば病気もするし、介護しなくてはならないかもしれない。

愛情が残っていない人を、介護なんてできるのか?

もしかしたら、自分が先に病気になるかもしれない。

その時は子どもに頼るつもりなんだろうか?

夫婦二人で互いに支え合って、結婚60周年のダイヤモンド婚まで迎えられた、じじばば。

改めて考えると、すごい事なんだな~と思った。

私たち夫婦は、これからもずっと仲良しでいられたらいいなぁ。





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