七夕に願う事 | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

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娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。

今日、仕事帰りにいつものスーパーに寄ると、七夕飾りがあった。

短冊とペンも用意してあり、誰でも自由に書けるようになっていた。

飾ってあった短冊は、ほとんど子どもたちが書いたものだったが、大人気ないが、私もお願い事を書いてみた。

『じーじとばーばが、後五年はこのまま元気でいられますように』

じじばば以外にお願い事はないのか?って感じだが、今の私の中では、それが一番の願いなんだろうな。

なぜ後五年か、というと、来月で同居介護を始めて丸五年が経過する。

二人の面倒を見ると決めた時、漠然と(十年同居で介護すれば、子どもとしての役目は果たした事になるだろう)
と、思っていたから。

これから先、後何年介護生活が続くのかわからないが、後五年は頑張ろうというのが、目標になっている。

今はまだ楽チンだけど、どんどん弱っていく親を見るのは辛いし、身体介護が主になった場合、私にちゃんとできるのか、すご~く心配だ。

でも、なるようにしかならないし、その時その時で、ベストと思える方法を選択しようとは思っている。

願わくば、それぞれの寿命まで、ゆるやかに下っていって、すぅ~っと消えいるように永遠の眠りについて欲しい。

な~んて、都合のいいようにはいかないよね。

まだまだきっと、いくつもの山を越え、いくつもの波乱を乗り越えなければならないんだろうな。

毎年デイで、七夕飾りを作っているばーばは、毎年短冊に私たち娘家族の健康を願う言葉を書いている。

母親はありがたいね。

ちなみに、じーじは毎年、自分の、自分だけの健康をお願いしている。

この違いが、介護者のモチベーションの違いにつながるんだよ。

ちっともわかってないだろうけど。






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