今日、仕事帰りにいつものスーパーに寄ると、七夕飾りがあった。
短冊とペンも用意してあり、誰でも自由に書けるようになっていた。
飾ってあった短冊は、ほとんど子どもたちが書いたものだったが、大人気ないが、私もお願い事を書いてみた。
『じーじとばーばが、後五年はこのまま元気でいられますように』
じじばば以外にお願い事はないのか?って感じだが、今の私の中では、それが一番の願いなんだろうな。
なぜ後五年か、というと、来月で同居介護を始めて丸五年が経過する。
二人の面倒を見ると決めた時、漠然と(十年同居で介護すれば、子どもとしての役目は果たした事になるだろう)
と、思っていたから。
これから先、後何年介護生活が続くのかわからないが、後五年は頑張ろうというのが、目標になっている。
今はまだ楽チンだけど、どんどん弱っていく親を見るのは辛いし、身体介護が主になった場合、私にちゃんとできるのか、すご~く心配だ。
でも、なるようにしかならないし、その時その時で、ベストと思える方法を選択しようとは思っている。
願わくば、それぞれの寿命まで、ゆるやかに下っていって、すぅ~っと消えいるように永遠の眠りについて欲しい。
な~んて、都合のいいようにはいかないよね。
まだまだきっと、いくつもの山を越え、いくつもの波乱を乗り越えなければならないんだろうな。
毎年デイで、七夕飾りを作っているばーばは、毎年短冊に私たち娘家族の健康を願う言葉を書いている。
母親はありがたいね。
ちなみに、じーじは毎年、自分の、自分だけの健康をお願いしている。
この違いが、介護者のモチベーションの違いにつながるんだよ。
ちっともわかってないだろうけど。
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