私の中に灯った注意信号 | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。

今日は仕事は休み。

久しぶりに、本当に久しぶりに一日中家にいた。

なぜか?

理由は雨だから。

梅雨だからか、なんか身体もだるいし、雨の中買い物に行く気もおこらないし、たまには家でダラダラしててもいいんじゃない?

という事で、一日中家にいてじじばばを観察していた訳だが、じーじはご飯を食べる時間以外、ず~っと寝ていた。

これは、夜の眠剤が残っているとかの問題ではなく、もはや傾眠ではないか?

ばーばが私とおしゃべりしたり、お菓子食べたり(糖尿病には良くないが)テレビ見たりしている間も、ず~っと
寝ていた。

面倒見る方は、ウロウロされるより寝ててくれてる方が楽だけど、あまりにも寝過ぎ。

ご飯はなんとか食べているが、食べ終わるとすぐにウトウト。

なんにもしてないのに、なぜそんなに寝れるんだ⁇

これは、永遠の眠りにつこうとする前兆なんだろうか⁇


ばーばも浅く短い昼寝から目覚めると「窓から火が出てた。」
とか言うし、こっちは単なる寝ぼけじゃなく、幻視なんだろうか⁇


普段、仕事という大義名分を掲げ、二人の状態を直視せず、休みの日もなんだかんだ理由をつけ、買い物だなんだに数時間出かけていた私。

わかっている。

見たくないの、二人の現実を。

朝晩のみ接してるだけだと、食事や着替えや排泄の世話に追われ、じっくり二人の様子を観察する暇などない。

わざと、暇がないようにしてる。

でも、私が日々忙しくしている間にも確実に二人とも老いが進み、衰え、一歩一歩死に近づいている。

ずっと今の状態のままでいられるはずはない。

頭ではわかっていても、ずっとこのままでいて欲しい。

私はパートに出かけ、その間は、ばーばが出来る家事をして、じーじの面倒を見る。

こんな生活が成り立っているのは、ばーばが今の状態を保ってくれているからこそ。

なんだか、今の生活に変化が訪れるのは、遠い未来ではない気がする。

降り続く雨のせいで、マイナス思考になっているだけなのか?

でも、私の心の中で「注意せよ」という危険信号が灯っている。

ここしばらく、二人の様子を、より注意深く見守る必要がありそうだ。





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