しかし、なかなか難しい。
型をとるのだが、
「噛んでください。」
と言われても、理解できない。
唾液が喉に入るとむせる。
先生もお手上げ状態だ。
私としては、無理して入れ歯を入れなくても、食べられるんだったら、それで充分。
結局、今回は合わなくなった入れ歯を調整してもらい、新しい入れ歯は長期戦で作る事になった。
認知症の嚥下障害のある超高齢者の入れ歯作りは、一筋縄ではいかない。
じーじが入れ歯を初めて作ったのは、約二年前。
当時も大変だった記憶があるが、今回のように指示が入らない事はなかった。
やはり少しずつだが、確実に落ちていっているんだなぁ。
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