日曜日の朝は、明け方4時くらいからバタバタじーじが動いている気配がしていた。
寒かったし、もっと寝ていたかったので、一階に降りて行く事はせず、気配をうかがっていたが、玄関を開ける音はしなかったので、放っておいた。
結局その後、あんまり眠れなかったので、いつも通り6時に起きてじじばばの部屋を覗くと、不思議な物が。
神棚に、ぽたぽた焼きせんべいが二枚重ねられ、その上に薄皮まんじゅうが二個重ねて置いてあった。
笑い過ぎ、写真撮り忘れたんだけど、多分鏡餅のつもりだったんだろう。
覚醒じゃなくて、おかしいだけじゃないか?と、突っ込まれそうだけど、このところ全く興味を示さなくなっていた神棚と仏壇にお供えをしていた。
朝だけじゃなく、昼ごはんの時は、テレビを観て内容に沿った話をばーばにしていた。
夜は、二年前くらいまで毎日つけていた日記(ノート)を書いていた。
そう、まるで二年前くらいに戻ったよう。
いったい、じーじの頭の中で何が起こっているんだ。
そういえば今朝も、デイに行く支度を自分で全部していた。
覚醒は、活動的になるのでいい反面、こだわりも復活し、厄介な事もある。
でも、ここしばらくの、介護する側は確かに楽だった、おとなしく(寝てばかり)生きながら死んでるような状態よりは、いいと思う。
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