専業○○はできない | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。

なんだか今日はとっても疲れていて、毒吐いちゃいます。


私は今、週4日パートで働いています。

一日5時間労働だけど、通勤の時間とお昼の休憩時間を併せると、

一日7時間家を空けていることになる。


そのうち週2日はデイサービス、残り2日は完全放置プレイ。


昼ご飯、と言っても簡単なお弁当とか、カップ麺を置いて

後は二人で好きにしてくれ~、と仕事に出かけていく。


こんなことができるのも、ばーばに家事の残存能力があり、

じーじが徘徊ができなくなるほど、足腰が弱り、

タバコを止めたため、火事の危険が少なくなったから。


でも、たとえ一日5時間労働でも、疲れる。


ホントは家でのんびりしたい。


だけど、大学に通う息子たちの学費がかかる。

下宿しているため、家賃も仕送りもある。

家を新築したため、住宅ローンもある。


そして、長生き・認知症状による無駄な出費・新興宗教につぎ込んだ金・

だまされて買わされたいろんな物に支払った金。


ばーばがコツコツと貯めていたはずのお金は、消えてなくなり、

残ったのは、保険の契約者貸し付けで借りていた借金。


まぁ、サラ金等で借りてなかっただけマシだけど。


つまり、うちの親には金がない。


旦那も優しくていい人だが、バリバリ働いて出世するようなタイプではない。


つまり、私たち夫婦も、金がない。


よって、私は働くしかない。


専業主婦で介護してても、めいっぱいデイやショートを利用し、

自分の時間を満喫している人が羨ましい。


だいたい、自分が働かなくても、旦那の稼ぎだけで生活していけるってのが羨ましすぎる。


デイやショートだって、二人分となるとすっごくお金かかるんだよ。

だから、そんなに行かせられない。


逆に考えれば、私には働く場所があり、そこで社会とつながってる実感を得られる

とか思うかもしれないけど、とにかく疲れる。


夕方4時半に仕事から帰ると、汚れたトイレ掃除、スリッパで踏んづけられたうん○の片付け。

メシメシわめくじーじのために、6時までには晩ごはんも作らなくてはならない。

入れ歯を外して歯を磨き、パジャマに着替えさせ、寝かせる。


こんな生活、もう嫌だ。


それでもガンバル私に応援を。

にほんブログ村 介護ブログ 認知症へ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ