
犯罪の匂い、痕跡を嗅ぎ当てる”動物的な”能力は、まさに”カプドン”を捕まえるために研ぎ澄まされてきた。
そして今、ムヨムの目の前に現れた本物の”獣”。
”人生を狂わされた僧侶”はどのような結末を望んでいるのか…。
いよいよ、今夜カプドンイ第19話放送

フィナーレに向けて思考が全てカプドンイの私です

その前に、第18話の一部をセリフから振り返りたいと思います

注
ネタバレあります

(セリフから意訳しており、解釈が異なる部分があるかもしれませんが、ご了承願います。)
……………


多重人格障害を装うドヒョクに気づいたムヨムとチョルゴン。2人はカプドン確保へと密かに動き出した。
(青 ムヨム、赤 チョルゴン)
ドヒョクが何か計画しているのか?
ええ、だからこちらも決意が必要になります。カプドンを捕まえるため、キム・ジェヒを守るために。
俺がカプドンは諦めるんだと言った時、お前が何と答えたか覚えているか?
ええ、覚えています…
”誰もカプドンの犠牲にはさせない”
そうだ。今は奴の計画がわかった。だから、その抜け道をまずは塞ぐんだ。
止めを刺すんですね?
奴は窮地に追い込まれている…だから、いずれこちらに攻撃してくるだろう。そのタイミングを見計らうんだ。


警察はテオとドヒョクの会話を盗聴し、ドヒョクがテオに味方になれば自由になれると提案していることを知る。そこでムヨムは、ドヒョクをテオの家に呼び出し、3人の対面を提案する。
(青 ムヨム、赤 テオ、緑 ドヒョク)
2人とも、オ先生に相手に何かしようとしているのか?
まさか、どちらが先に第九次事件を完成させるか賭けをしているんじゃないよな。
これはお互いがWin-Winになるゲームじゃないんだ、綱引きと同じ勝負だ。
綱引きだって?
そうだ、一方が強く引けば、もう一方は引きずられてしまう。
(ドヒョクに向かって)
僕も一つ聞きたかったんです。
やっぱり、僕は生きたいんです。
そうやって、サイコパスは互いに攻撃し合うんだな。
あなたは証拠がないけれど、僕には犯人である証拠があるから、死刑が避けられない。
もう、こんなことになったんだから、僕を自由に出来るのかどうか教えてくださいよ。
リュテオ、お前の言葉に俺がすぐ躍らされると思うか?
僕は、死ぬよりも狩りをしたい。
いい考えだな。
だから、僕に約束した自由を早くくださいよ。
こいつは自分でさえ自由じゃないのに、どうしてお前を自由に出来るというんだ?
(ムヨムに向かって)
じゃあ、あなたは…僕の死刑を回避してくれるんですか?
(睨み合う3人)
…僕は、どっち側についたらいいんだ?
俺につけ。
どうして?
チャ・ドヒョクの余罪を俺が暴き出す。
リュ・テオ、よく考えるんだ。
死刑を免れても無期懲役だぞ。
死刑も無期懲役も大差ないだろう。
近頃は、死刑を宣告されても、なかなか執行されていない。
僕も弁護士に確認しましたけど、全く執行してないわけでもないみたいですから。
ただ、仮に、あなたがハン氏の罪まで全て被って死刑になれば、カプドンを模倣した僕に、人々は同情の目を向けてくれるかもしれないって言うんです。
そんなものより、僕は自由になりたいんですけど。


ムヨムに別れを告げられたマリアは笛を見ながら彼の言葉を思い出していた。そしてムヨムも…。


カプドン第四次事件共犯として起訴されたハン氏の裁判が始まる。公判廷には証人申請されたドヒョク、マリア、そしてムヨムの姿が。
(青ムヨム、紫検事、赤マリア、緑ドヒョク、水色ハン氏)
裁判官
証人宣誓後、嘘と分かれば偽証罪に問われます。それでも宣誓しますか。
はい。
宣誓。良心に従い、真実を証言します。
第四次事件の当日は何処にいましたか?
スソン署に勤務していました。
あなたが事件現場に居なかったことは証明できますか?
勤務日誌を見てもらえば…
ここにある日誌には巡回警備と書いてあります。スソンとイルタンは近いため、事件現場に行こうと思えば行けますね。
まあ、そうですが。
以上で尋問を終わります。
地検長の尋問
事件後、鉄道路線の捜査が行われた際、スソン署から書面が提出されました。これはあなたが書いたものですね?
その書面には、犯人はタクシーを利用した可能性があると記載されていました。
これは、捜査を錯乱させるために?
違います。
あなたは電車を利用したんですか?
自宅の近くに線路が通っていましたよね。
(ハン氏の被告人質問)
あなたはマーキングによる犯行手法を授業で教えたことはありますか?
あります。
その学生の中にチャ・ドヒョクはいましたか?
はい…彼はとても優秀な生徒でした。
(マリアの証人尋問)
あなたは、イルタン連続殺人事件被害者の唯一の生存者ですね?
はい。
この法廷に、第九次事件で友人ヘジンさんを殺害した人はいますか?
・・・
もう一度伺います。
その時、あなたが目撃した犯人はここにいますか?
…はい。
指をさしてください。
(振り返り、ドヒョクを指差す)
(再び証言台に座るドヒョク)
証人の証言に対して反論はありますか?そして、自分がカプドンであると認めますか?
(顔を覆い隠したかと思うと、豹変した表情で立ち上がるドヒョク)
俺がカプドンだ!
(裁判官の意見を聞かず、歩き回るドヒョク)
クソ野郎、キム・ジェヒはどこだ?
(思わず母と一緒に公判廷の外に出ようと立ち上がるマリア。ムヨムがそっとマリアを止めたかと思うと、ドヒョクの元に近寄る)
会えて嬉しいよ、カプドン。
お前は誰だ?
俺たちは仲が良かったんだ、ハ・ムヨムだ。
お前は…ドヒョクについて回っていた奴か。
感謝するよ、カプドンの顔を見せてくれて。最後まで隠し続けると思っていたからな。
証拠はあるのか?ないなら捕まえられないだろう。
ドヒョクは…証拠を隠滅しろと言えばそうする、捜査を錯乱させろと言えばそうする…俺の思い通りに動く奴さ。
でも…今はここから逃げやがった。
(表情が一変するドヒョク)
…何処だ?
ここは何処なんだ?
(公判後ドヒョクを待ち伏せするムヨム)
早く仮面を脱いだらどうだ?
今までは警察の紋章の影に、今は仮面に隠れるなんて卑怯だぞ。
(ニヤリと微笑み立ち去るドヒョク)
第18話の見所は何と言っても法廷シーンでしたね。
傍聴席がざわつく中、ムヨムがドヒョクを真っ直ぐに見つめて皮肉る場面はかっこ良かった

ドラマは、マリアとムヨムの殺害で第九次、第十次事件の完結を狙うカプドンと、それを見透かした警察との最終攻防に突入しています…必見です

ところで、先日のドラマファンミーティングでは、ファンの方お相手にキスシーンを再現されたり、サービス満点なツーショットもあったみたいで…きゃ~
羨ましい


サンヒョンさんが、そして応援するたくさんのファンも一緒に楽しめ、愛を蓄えられるようなファンミーティングが一番ですよね

私は富士山でサンヒョンさんにお会いできると信じて…今夜はカプドンイ本放送死守を目指したいと思います

それでは今日もファイティン




