Ladies and Gentleman♡
突然だがわたしはいわゆる『パリピ』である。
そう、パーリーピーポー、パリピである。
正確には『元パリピ』なんだけど、
楽しいこと、みんなとひとつになれることに対しては、今でもどうしても血が騒いでしまうのである。
パーティ好きのクラブ好きというと、
どうしてもこう、ちゃらいだの若いだの無類の男好きだの頭悪そうだの、社会的に微妙なレッテルを貼られがちなんだけど、
いや実際にそれは否定出来ないんだけど、
今日はちょっと違う視点から切り込んでみようと思う。
他のパーリーピーポー(笑)もそうだという確信はないんだけど、わたしはたぶん、ひとつになりたかったんだよね。世界と。
ひとりの独立した個人として存在していることにどこか寂しさを感じていて、誰かと、そこにいるみんなとひとつになりたかった。
外の世界と一体化したい欲求って、きっと誰でも体の奥底に持っているんじゃないかって思うんだけどさ(DNAに刻まれてるんじゃないかって思うレベル)、
なんかこう、地球生活を送っていると、わたしたちって「わたしはわたし、あなたはあなた」「それぞれ別々の個体なんだから、他人の考えていることなんてわかりませーん」
て感じで、個々が完全に分断されている状態で存在してると思うんだよね。
そうしていると、他者に対して引いている無意味な境界線が取り払われて、
完全に世界とひとつになる、みたいな感覚に入っていくんだよね。
わたしはあなたで、わたしはみんなで、みんながわたし、みたいな、言葉にならないピースフルな感覚。
この時の女性が(おそらく男性も)なんでセクシーなのかというと、
いらんこと全部忘れて、心の底からのパッションだけに従って突き動かされているからなんじゃないかと思う。
そこでは世間の常識とか善悪の判断とか人からどう見られているのかとか、社会での肩書きとか自分が誰であるのかとか、そういった後天的に身に付けてきたものが意識から完全に消滅して、
子どものようにピュアな本能や欲求とともに存在している感覚と、昨日でも明日でもない、ただ最高にハッピーな今があるだけ。
今回たまたまパリピ目線で書いてみたけど、
シチュエーションは違っても、夢中で好きなことに向かっていってる時の人間て、たぶんこんな感じなんじゃないかなあ。
好きなことそのものと一体化するというか。
本能むき出しのまま、湧き上がるパッションだけに突き動かされる時、人は最高にセクシーでクリエイティブになれるんじゃないかと思う。
なんでこれを今書いたのかっていうと、まあたまたま降ってきたからなんだけど、
たぶんわたし自身がこの感覚を忘れてしまいそうだったからなんだろうなあ。
誰かに〝 思い出せよ 〟って言われてるような気がして、記事になりました。
わたしはあなたで、わたしは世界そのもので、
あなたはわたしそのもの。
そんなピュアでピースフルなヴァイブレーションが、地球をパラダイスに変えていくんじゃないかなあ。
なんてな。