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blogではサンキャッチャーとあまり関係のないw日々の思い等を綴っております
『世界中の人々がこの瞬間、あらゆる苦しみから解き放たれるとしたら』
ある日、寝る前に目を閉じて「今」というときのなかに思考を泳がせていたら、こんな言葉が浮かんできた。。
なんだよ突然、急に壮大な話が始まったなと笑わずに、まあ聞いてくれよ。
ひとり目を閉じて、
未来のことを先回りして思い悩むでもない、
過去のことをあれこれ掘り返すでもない、
今この瞬間だけに意識を向けて、ニュートラルな気持ちになっていたときだ。
目を閉じているとふと不安が襲って来ることがある。恥ずかしい失敗が蘇ってくることもある。
それでも、その不安は起こるかどうかだれにもわからない未来のことであり、失敗はもう過ぎ去ったこと。
未来と過去から切り離された今この瞬間のわたしはなにを憂う必要もなく、肩凝り腰痛等はあれど致命傷になるほどの痛みもなく、ただただ平穏な状態の自分がここにいるだけ。
この瞬間、わたしの身には何も起こっていない。
この瞬間は平和そのものなのだ。
なんの心配もなく、なんの痛みもない、
この平穏なときを…
一瞬でもいい、
世界中の全人類が、この平穏なときを感じることが出来る瞬間がいつか来たら、
争いや暴力、疫病、貧困、災害……様々な困難から生きながら解放される瞬間がいつか来るとしたら…
何の恐れもなく、なんの痛みもなく穏やかに眠れる夜が、そんな夜が訪れるとしたらどんなに……
そんな途方もない祈りにも似たイマジネーションが、頭のなかに繰り広げられていく。
「世界平和なんて未来永劫無理なの！」
わたしの知っているある人はそう言った。
正論だ。普通に考えたらそりゃそうだ、そりゃあそうだよな。
世界が平和になるように本気で願ってます。
とか口にしたら、「こいつ大丈夫か？」と危ない奴扱いすらされかねない。
でも残念ながらわたしは正論が好きではない。
じゃあお前に何が出来るんだと言われたら、
世界を動かすようなことなど何も出来ない。
わたしというひとりの人間は、悲しいくらいに無力なのだ。
ただ、出来る状況のひと（そこそこ健康な体があって、現状寝る場所食べるものに困っていない人）から、人に寄りかからずに自分の足でしっかり立つこと…
そんな人がひとり、またひとりと増えていくこと…
それが少しでも世界を明るいほうへとシフトチェンジさせる小さな小さな小さな一歩になるのなら、
わたしは喜んで、
その小さな小さな一歩の、
そのまた小さな一員になりたいなと、そのとき心底思ったんだ。
世のなかの人々に多大な影響を与えられる著名人でなくとも、そんなことを考える自由くらいは持ってていいと思うんだよね。
一個人がこの惑星の明るい未来を心の底から願うことくらい、許されてもいいと思うんだ。
こうして「世界の平和」なんてガチガチの日本語にしてみると、
なんだか夢見がちで薄っぺらいものに思えるのかもしれないけど、
わたしはひとりのちいさな地球人の子どもとして、
世のなかに
同じ夢をみる地球人の子どもが増えていくことを、切に願っている。
こんな大きなことを言っているが、
日常生活でのわたしの思いはこうだ。
あなたに笑ってほしい。
目の前のあなたに、笑顔になってほしい。
わたしは口下手だから、人を前にするとなかなか上手く言葉を紡げないのだけど、
それでも、わたしの笑った顔を見て
怒ってたひとやふきげんな顔をしていたひとが、安心したように笑顔を取り戻してくれた…そんなことが震えるほど嬉しいし、それがまたわたしに力をくれる。
そんな連鎖が広がっていったら、こんな嬉しいことはないよ。
今年最後の更新ということでなんだか壮大なテーマになったけど、結局わたしに出来ることと言ったら、足もとを見て目の前のひとを大切にして…それを続ける努力をすること。
たいしたことは出来ないけど、
人に伝染するような笑顔でいることくらいはまあ出来るだろうから。
最後はマイケルジャクソンの名曲でピースフルに今年を締めくくろうと思います。
個人的に思い出があるのでめちゃくちゃ好きな曲です。
それではよいお年を！！
Love,
momo
来年もよろしくお願いいたします！