親から愛されていたと自覚できると
パートナーの愛にも
自然と気がつけるようになります。
「親とは仲よし」という方も、
小さな頃に素通りしてしまった感情が
あるかもしれません。
わたしのお客様のほとんどは
急に「離婚したい」と言われて
驚きと混乱と後悔の最中、
修復を望まれてご相談にいらっしゃる場合が多いのですが
夫婦で話し合い
やり直そうとしたのに、
夫が怒っていたり、無視をして、
“このまま修復を望んでもいいものか”と
ご相談をいただくこともあります。
夫が話を聞いてくれない。
夫に話かけても怒っている。
家族のうち、妻にだけに冷たい態度。
…このような場合、
実は妻のほうが怒っています。
裏切られたことを未だ許せず、
潜在意識で怒っているのです。
そして、近くにいる人(夫)が
怒ったり無視をしたりする現象が起こります。
『私は悪くない』
『悪いのはあなた』
『私に優しくするべき』
などの意識が見え隠れしますが、
もっと奥には【悲しみ】が隠れています。
パートナーとの関係だけに感じたことのように思われますが、幼少期に親に感じた感情でもあります。
例えば小さな頃に妹に親を奪われて
“私だけを愛して欲しかった”
という悲しみが癒されていないと
その感情を癒すために、
恋人を奪われる恋愛をしてしまうのです。
ただ、このブログを読めているということは
立派な大人に成長してるはずですから
必ず親にエネルギーを与えてもらい
愛されてここまで生きてこれたはずなのです。
自分の感じている気持ちに素直になって
親から与えられていた愛に気がついていくと
きっとパートナーの愛も実感するはずです。
そして、パートナーへ
「自分は何もわかっていなかったね」と
心から謝っていくと
相手の態度も一変するでしょう。
そう聞いても、「自分から謝るのなんて無理!」
と思う人もいると思います。
頭で理解しても、大きな感情の波を感じて
どうしたらいいかわからなくなっている方もいるかもしれません。
そういう方はぜひカウンセリングを受けてみてください。
私たちの望むものは
いつもちょっと勇気を出すと
届くところにあるように思います。
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