(または小さいときのあなた)は
家族を救おうとしていませんか?
家族は一人一人が影響しあっています。
1人に歪みが起こると、外の家族にも影響を与えて潜在意識の中で、その歪みを修正しようとしたり、歪んでいるのを隠そうとします。
例えば、【子供が不登校になった】
「どうして学校に行きたくないんだろう?」と
“子どもが問題”として考えることもありますが
子どもは無意識に“問題児”という役割を担い、
夫婦関係を改善させようとしてることもよくあるのです。
夫婦仲を修復をされたい人の中には
子供が不登校になっていたり、
病気を抱えられたというお客様も
とてもたくさんいらっしゃいます。
私の時も、夫から離婚したいと言われる4ヶ月前から生後6ヶ月の子供にアトピーのような肌荒れ症状が起きていました。
(調べてみると卵白アレルギーだったのですけど)
それがとっても大変で、いつも自分でなんとかしようという私でしたが
一人では抱えきれないくらいになったのです。
子は生後まもなかったのですが
無自覚で私と夫以外の、外部の力を借りて
家族を救おうとしていたのかもしれません。
しかし、当時の私はそんな事とは思いもせず
『子供の問題があるから、
夫婦関係がうまくいかないのもそのせいだ』
と考えていました。
けれど、もし夫婦の問題を消そうとして、
『子供がその問題を助けてくれている』
としたら、子供を責める事はしなくなるはずです。
罪悪感を持つ子は
ヒーロー役になって、犠牲しながら家族を救おうとしたり、
問題児となり、バラバラになった家族をまとめようとします。
無価値感をもつ子は
マスコットやピエロ役となり
おどけて場を和ませようとするか、
家なき子や孤児のように
家族から離れて迷惑をかけないようにしようとすると言われています。
この役割を1個から2個重ねて持っている場合もありますし、全部あると言う場合もあります。
これらは子供が本当にやりたいことではなく
「僕がこれだけするから〇〇になって!」
と言う犠牲心からの行動なので、
どれだけやってもご褒美が与えられず
燃え尽きたり、心が消耗したりします。
例えば
【家なき子・孤児】と言うのは、
自分の気配を消すことによって
家族の負担を消そうとするパターン。
養子になったり、家出をして家族を助けようとします。
家族から距離を取ります。
これらのパターンを使っていた子は
大人になっても夫婦関係で同じパターンを使っていく場合があります。
家を出ていったり
勝手に部屋を借りたりする。
子供の頃、家族を助けたかったという思いを
今の人間関係でも使っているんだなぁというのが
わかると、
そのパターンを止めることができます。
ここまで読んだあなたも、
『私もそういうパターンになってきた可能性があるんじゃないかなぁ』と考えてみてください。
氣づくと変えられます。
あなたの育った家族を救うことにも役立つし、
きっと今の家族を救うことにも役立つでしょう。
あなたのパターンを見据えてみてくださいね。
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