結果はフルセットの結果、準優勝ということで、負けてしまいました。
悲願達成にはならなったのですが、10年ぶりの決勝。
いい経験だったのではないかと思います。
なにより、決勝経験のある選手がほとんどいない(スタメンの中で決勝経験者は酒井選手と越川選手が別チームであるだけかな?)相手のパナソニックは2年前の優勝経験者がいる――というところの差は最後に出てしまったのではないかと思いますが。
やはりセミファイナルから先は経験がモノを言います。
戦い方の経験不足という意味ではほとんどの選手がセミからは未知の領域。
もちろん、試合という点では一回一回が真剣勝負なのですが、これは過去を見ていてもそうですが、セミ以降の戦い方というのがあって、レギュラーシーズンとの戦い方とはまったく違う短期決戦。
決勝については一発勝負です。
それでもセットカウント2-2まで来たときに、もはやどっちに流れが行ってもおかしくないし、さらに試合時間が短い5セット。
最初の連続得点をどっちが取れるかでほぼほぼ決まってしまうわけで。
結局落とした瞬間、複雑な想いを抱えながら見ていたこともあって自分の感情がグッチャになってはいたのですが、やっぱり悔しいし涙ぐんでしまいました。
崩れる選手の姿を見て、やっぱり勝たせてあげたかったという思いもありました。
なんだかんだで10年チームを見ているわけで、強かったところからズルズルと入れ替えまで行ってしまった姿も見ているだけにね。
でも、新体制でいろんなことを吸収した今季。
飛躍は来季にあると思います。
セミファイナル、ファイナルの舞台を経験することで生粋のThundersの選手たちが勝ち方、勝負の仕方を今度は後輩たちに引き継ぎながら、また来季、同じように決勝に上がって勝ってこそ、今季の悔しさが生きるのではないでしょうかね。
正直、越川選手効果、イゴル選手効果だけでは勝ってほしくない――というのも心の隅にはありました。
補強しだいで勝ててしまう――というのも複雑なのですよ。
もちろんチームとしては補強した以上勝ってもらわねばなならないのですが、なんかね…(笑)
でも、彼らが引っ張ることで吸収できたことは大きかっただろうと思います。
誰かに引っ張られる――から、今度は自分が引っ張る! に、チーム全員が1段も2段も上のステップを上がって変化してくれたら、来季はもっともっと頼もしく、強くなれます。
来季、この雪辱を果たせるものと、信じています。
最後に崩れる選手ひとりひとりに握手やハグをしに行っていた越川選手の姿を見ました。
個人的には彼が10代のころから見てきたし、好きな選手であることも確かです。
その反面で、ずっと敵チームにいたこともあり、なにより正直に言えば10年前に負けたチームにいた――というのも私を複雑にさせたひとつです。
今季緑のユニを着ている姿は、なかなか複雑な想いもありつつ( (^^;; すまぬ、越川選手!)でも、昨日の最後のその姿をみて彼が移籍することでThundersの大きな部分を担ってくれたことはすごく大きかったと思っています。
チームみんなのところに行く姿を見て、本当にうれしく思ったのも事実です。
やっぱり、選手個人としては好きな選手だからね。
そういう姿が見られて、本当にうれしかったです。