◆2010年夏の渡欧日記 (パリ編 3) | 岩下智子「笛吹女の徒然日記」Tomoko Iwashita

岩下智子「笛吹女の徒然日記」Tomoko Iwashita

フルート奏者 岩下智子が綴る気ままな日記です。

皆様、お元気でお過ごしでしょうか?

あっという間に季節は巡り、来週には師走に突入ということで、長い間、放置状態だったこのブログを慌てて更新することに。

そうそう・・・、忘れないうちに、≪パリ旅行≫のことをアップしておきましょう。

パリ滞在で必ず行くのは、ルーブル美術館オルセー美術館です。まずは、パリの中心地にあるルーブル美術館へ。


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            ↑正面から見たルーブル美術館。

この美術館には、過去何度も足を運んでおり、もうどこに何があるのか、把握しているので、動線はスムーズです。
ただし今回は、とっておきの裏技だった右手入口が封鎖されていたので、混んだ正面のガラス張りのピラミッドからの入場でした。この技、使えなくなったかぁ~、残念!

このピラミッドは、映画「ダヴィンチ・コード」でかなり有名になりましたね。

そのピラミッドに入る前に厳重なセキュリティーチェックを受けて、そのあと、ガラスから燦々と輝く光が注がれたエスカレーターで降りて行くと、チケット売り場があります。
最近は、クレジットカードを持っていれば、チケット自動販売機で簡単にチケットか買えるようになりましたので、混雑がかなり緩和されました。

ルーブルでのワタシの一番のお気に入りコーナーは、フランス絵画の回廊です。

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      ↑ナポレオンの戴冠式
この絵の前では、しばらくの間、佇みます。
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      ↑フランス革命。
この迫力はたまりません。女性と子供にスポットを当てているので、女性の胸が強調されています。
 

そして、もちろん!!
毎度ながら、この絵も拝んできました。ダヴィンチの「モナリザ」。魔法のような絵です。惹かれますね。

岩下智子の公式ブログ Flutist Tomoko Iwashita -モナリザ

それから、巨匠たちの小さな絵も目を見張るばかりの美しさ。           

岩下智子の公式ブログ Flutist Tomoko Iwashita -ラファエロ

そして、今回のワタシの新しい発見は、彫刻コーナー。

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↑笛を吹く少年
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       ↑ミロのヴィーナス

そして、パリを代表するもうひとつの美術館、オルセー美術館へ。
ここでは、では、モネ、マネ、ルノアールなどの印象派の絵画たちが、いつも私を待っていてくれます。これらの絵には、「お久しぶり!元気だった~?」というように声をかけたくなります。
また、建物の壁・天井の花模様の彫刻も職人芸の極みです。素晴らしかった!

この美術館は、かつて駅舎だった建物を美術館にしたところが、さすがフランス人の美意識の高さですよね。
館内での写真撮影は禁止でしたので、絵画の写真がありませんが、ひとつだけ代表的な時計をキャッチ。駅舎だったときの名残です。

岩下智子の公式ブログ Flutist Tomoko Iwashita -オルセー美術館時計

最後に、セーヌ川から見たオルセー美術館。この水上バスで移動しましたとさ・・・。


岩下智子の公式ブログ Flutist Tomoko Iwashita -セーヌ川とオルセー美術館


この二つの美術館を見るとパリの第一日目が終わります。


          (今日はこれでおしまい)

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