岩下智子「笛吹女の徒然日記」

岩下智子「笛吹女の徒然日記」

フルート奏者 岩下智子が綴る気ままな日記です。

こんにちは!フルーティストの岩下智子です。

ただ今、宮城県仙台市に来ています。
本日から「第16回 仙台フルートコンクール」が始まりました。13日まで開催されます。まずは、第一日目が無事終了しました。

今年は新型コロナウィルス関係で開催が危ぶまれましたが、主催者、関係者のご尽力のもと、どうにか開催されることになりました。私も微力ながら、審査員のひとりとして、参加させていただいています。最終日までがんばります!


こんにちは、フルーティストの岩下智子です。

毎日暑い日が続いていますが、皆さま、お変わりありませんでしょうか?

今年も音楽の道を志す中高生の皆さんの登竜門である「全日本学生音楽コンクール」が開催されます。



新型コロナウィルスの影響で、スポーツ界も音楽界もあらゆる大会が中止になる中、「全日本学生音楽コンクール」が、例年通り、全国津々浦々開催されることは主催者、関係者の方々のご協力の賜物だと思います。

私も微力ながらフルート部門 東京大会の審査員を務めています。中高生の若々しく熱い演奏を期待し、楽しみに聴かせていただきます。

東京大会
【予選】(無観客で行われます)
8月30日、31日
東京オペラシティ・リサイタルホール

【本選】
10月16日
サントリーホール・ブルーローズ


こんにちは、フルーティストの岩下智子です。

10月のリサイタルで演奏する9曲の楽譜です。
٩( 'ω' )و



‎皆さまにフルートのルネッサンスから現代までの独奏曲を楽しんで聴いていただきたいと練習に励んでいます。

‎この公演にお運びいただけましたら幸いです。


チケットはぴあにて発売中!

こんにちは、フルーティストの岩下智子です。
毎日お暑いですね。お変わりありませんか?

4年前のちょうど今頃、ロンドンのプロムス(BBCProms)に登場したバレンボイムとアルゲリッチのリスト『ピアノ協奏曲第1番』とワーグナー『タンホイザー』『神々の黄昏』『マイスタージンガー』序曲を聴きました。

アルゲリッチのピアノは、エネルギッシュで華麗で、バレンボイムのワーグナーは音の重なりがホール中に満ちて、気合い充分。さらにアンコールでは二人のピアノデュオを堪能しました。盛り上がりましたよ。

今年のプロムスはCovid-19のため、中止されています。たしかに土間に隙間なく聴衆が集まるこのコンサートは、どう考えても危険です。

ロンドンの夏の風物詩のプロムスが、来年は開催されますように。





こんにちは、フルーティストの岩下智子です。

約3ヶ月振りに #YouTube 更新しました。

懐かしいアドリヤン先生(元ミュンヘン音大教授)とのデュオを大公開!!
よろしければご覧くださいませ。

ドップラー : ハンガリーの主題による幻想曲

Fl. A.Adorján, 岩下智子, 
Pf.C.Ivaldi : 
F.Kuhlau "Trio Concertant"

こんにちは、フルーティストの岩下智子です。
毎日お暑いですね。

今日8月16日はパリ音楽院教授アラン・マリオン(1938-1998)の命日です。59歳でした。

私はニース夏季アカデミーでマリオン先生に習いました。とても明るく気さくな先生で、その音の美しさは今だに耳に残っています。

よくアジアに来訪し、マスタークラスをやっていらっしゃいましたので、東京でも何度かお目にかかりましたが、ニースは特別で、マリオン先生のご出身のマルセイユと近く、太陽と地中海の海がマッチしていて、人々も解放的でした。先生も素のままだったと思います。

私のお薦めの録音は、
「パリのフルート」
サン=サーンスの「3つのロマンス」、ジョリべの「リノスの歌」ヴィドールの「組曲」などが収録されていて、その華やかさ、テクニックと、センスのよさに魅了されます。
ぜひ聴いてみてください。




こんにちは、フルーティストの岩下智子です。

先日このブログで紹介した三浦綾子の「細川ガラシャ夫人」ですが、上下巻を読み、心に染みました。
前回↓↓↓
https://ameblo.jp/love-rinchan/entry-12612068516.html


明智光秀の実直さ、従容な立ち振る舞いは、浪人のときから足利義昭を裏切って織田信長の家来になったあとでもうかがえます。そんな光秀が必死に仕えた信長に無碍にされ、領地をも奪われ追い詰められ、突発的に「主君を討つ」行動にでてしまうという悲しみと、その後に細川をはじめ、援軍がなかったときのどん底感が痛いほど描かれ、そして光秀の娘、細川ガラシャが、父親の謀反のあとに、味土野の山の中に幽閉され、孤独を感じ、また最期にはお家のために壮絶な死を選ぶという、人間の一生が自分ではどうしようもないことの無力感を、この本を読んでしみじみと感じました。
「人間、生きることが辛くなったときは、何をするかわかりませぬ。」というガラシャの言葉は、今の時代の苦悩を抱えている人にも当てはまりますが、その先には、人間愛がある。

三浦綾子は、この戦国の世の武将たちとガラシャを通して、人間の無力感、神様から与えられた命の意味を読者に説いています。




こんにちは、フルーティストの岩下智子です。

毎週日曜日に楽しみにしている大河ドラマ「麒麟がくる」の放送はまだお休みのようなので、今日は読書に耽っておりました。

昨日仕事帰りに本屋へ立ち寄り購入した本は4冊。その中の2冊は、三浦綾子の『細川ガラシャ夫人』上下巻です。


細川ガラシャは、明智光秀の娘であり、光秀の親友、細川藤孝の息子忠興の妻ですから、「麒麟がくるまでお待ちください」にぴったりでしょ?笑

ガラシャのことは、美しい姫であったこと、キリシタンだったこと、壮絶な死を遂げることなどは知っていますが、彼女にスポットを当てた本は、今までじっくりと読む機会はありませんでした。いつか読みたい…と思っていたので、昨日本屋さんで、この本を見つけたときには即購入しました。しかも、『塩狩峠』や『氷点』(どちらも読んで大感動しました。)で人間愛を書いている三浦綾子作となったら、ガラシャのキリシタンの面も奥深く書いてくれているのではないかと期待大で読みはじめて、今日は上巻を一気に読み終わりました。

読んでの感想はまた改めて書きますが、まずは上巻では光秀の教養豊かで、落ち着いた知将の様子が描かれており、いったい謀反とは何だったのかを、麒麟がくるとともにもう一度考えさせられそうです。

歴史上の悪役として名が刻まれた明智光秀でしたが、「麒麟がくる」以来、何度もあの謀反の真相を考えてきましたが、この三浦綾子の本により、理由が少し見えてきた感じです。





こんにちは!フルーティストの岩下智子です。

この新型コロナ感染の状況下、3月からの演奏会は全て中止、または延期を余儀なくされました。先のことが見えず、演奏家としてやりきれない毎日を過ごし、秋に予定しているリサイタルをどうするか何度も考え悩みました。
勿論、延期も考えました。しかし、コロナウィルスの終息を待っているだけでは、いつになっても皆様に生の音楽がお届けできないと思い至り、感染防止対策を充分にして、コンサートを開催することを決断しました。

今回の演奏会は、満を持しての「無伴奏フルート リサイタル」です。副タイトルを〜笛の楽園〜としましたように、ルネッサンスから現代までのフルートのソロ楽曲を休憩なしで一気に演奏する予定です。

皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

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岩下智子 無伴奏フルートリサイタル 〜笛の楽園〜
日時 10月24日(土)14:00開演
会場 東京オペラシティ 近江楽堂


■プログラム
J.J.v.エイク/ 笛の楽園から「イギリスのナイチンゲール」
A.オネゲル / めやぎの踊り
武満 徹 / 巡り-イサム・ノグチの追憶に- 
G.Ph.テレマン/ 12のファンタジーより第1番 イ長調   
L.ベリオ / ゼクエンツァ Ⅰ (1958年版)
J.ドンジョン / サロンエチュードより「エレジー」
E.ヴァレーズ / 密度 21.5
C.P.E.バッハ / 無伴奏フルート ソナタ イ短調 
M.アーノルド / ファンタジー
休憩なし約 1 時間の公演を予定しております。

■チケット 一般3500円 学生2000円
■チケット取り扱い 
●マネージメント・お問い合わせ
オーパス・ワン 03-5577-2072 info@opus-one.jp

この公演は感染防止対策のため、客席数を大幅に減らし、完全予約制でチケットを60枚販売致します。お取り置きチケットができませんので、お早めにぴあにてご予約ください。当日券は出ませんのでご注意ください。


岩下智子

こんにちは、フルーティストの岩下智子です。

パウル・マイゼン先生の訃報が入りました。
ドイツ・ミュンヘン音楽大学元教授で、A.リーバークネニトやH.ヴィーゼなど多くの優秀な教え子を育てたパウル・マイゼン氏が6月23日に逝去されました。東京芸大客員教授も数年務めらました。 86歳。R.I.P.

私も若い頃、何度か先生のレッスンを受ける機会があり、知見に触れ、多くを学ばせていただきました。ありがとうございました。

あの温かな音にどんなに憧れたことでしょう。お人柄が表れていましたね。

(南ドイツ新聞より)