岩下 智子の公式ブログ Flutist Tomoko Iwashita 

岩下 智子の公式ブログ Flutist Tomoko Iwashita 

フルート奏者 岩下智子が綴る気ままな徒然日記です。


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こんにちは!

フルーティストの岩下智子です。

 

5月もあっという間に過ぎてしまいました。

色々と愉しいことがあった中で、岩手県盛岡に仕事で出張し、大勢の方にお目にかかれたことは、一期一会を大切にしている私としては、とても嬉しい時間でした。

今年は全国津々浦々、出かけます。これからの予定は、福岡、神戸、仙台、釧路に参ります。どうぞ宜しくお願い致します。

 

さて、今月の「岩下フルート塾」の言葉を書きます。

1)私は、大学だけでなく、長年、個人レッスンでも若い人の指導をやっていますが、まずは基礎をしっかり身に付けてほしいので、かなりの時間をかけて、その練習方法をお教えしています。ただ単に教則本を練習するのでなく、なぜその練習があるのか、何のためにやるのかを頭を使って練習することが大事です。

2)しっかり基礎が固まったら、そのあと身に付けなければいけない最低限度のレパートリーを教示し、一緒にバランスを考えながら練習スケジュールを立てていきます。私はアドヴァイザーのような役目をやるわけですが、いつもお互いの会話の中から、次にやるべき(やりたい)その個人個人のレベルに合った曲を選んでいきます。

3)もちろん姿勢、身体の使い方や身体のメンテナンス方法、そして演奏会やコンクールなど人前で演奏するときのプログラムの立て方、ステージ上でのマナーなどなど、お教えしていきます。ほとんどが雑談の中で…ですけれどね。女性の学生さんが多いので、女性として将来どうやって家庭と両立してやっていったらいいかも、よく話題に挙がります。もちろん(実は!!)男性の教え子さんも多いので、色んな角度から背中を押して差し上げます。(笑)

4)今までに私自身が国内、海外で素晴らしい先生方にいただいた財産を子どもたちや若い人に渡していかなくてはと思うこの頃です。

 

今月はここまでにします。よい一日をお過ごし下さい!

 

 


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こんにちは、フルーティストの岩下智子です。

この春休み3月の末にインドネシア、バリ島に行ってまいりました。(2018.3.24-28)
赤道を越える旅は、生まれてはじめての経験で、私の乗った飛行機はアグン山を右に大きく旋回して、バリ島デンパザール空港に着陸しました。降りたら、そこは常夏の島でした。
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今回は、「日本インドネシア国交樹立60周年記念コンサート 」の任務を遂行するべく、インドネシア国立芸術大学デンパサール校での演奏です。
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その日は、まず午前中に「日本とインドネシアにおける西洋音楽の受容」をテーマとして、学長の講演から始まり、続いてジョクジャカルタ校の教授、そして日本からは国立音楽大学の久保田慶一先生の講演が行われました。
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午後は、私たちの「日本の調べ」コンサートで、私と教え子たち(松本彩希、三澤彩花)の3人でフルート三重奏をやりました。会場はバリの若い学生さんたちで埋め尽くされ、活気のあるものでした。アンコールにインドネシア国立芸大音楽部の先生とコラボで、インドネシアのポピュラー曲「ブンガワンソロ」をご一緒に演奏して、大変盛り上がって終わりました。

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短い期間でしたが、大変充実した滞在でした。またいつか訪れたいと思います。
最後にインドネシア国立芸大(ISI)の皆様の温かい歓迎に感謝申し上げます。
Terima kasih!! 

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こんにちは、フルーティストの岩下智子です。
先日(2018.3.18.)、〈第9回 バロック音楽の愉しみ〉が無事盛会に終了しました。満席のお客様に御礼申し上げます。

今回は、「18世紀オーストリア・バロック音楽」をテーマに、ポリエッティ、シュメルツァー、ビーバー、ムファット、フックスという作曲家を取り上げて演奏しました。
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(左から、ヴィオラダガンバ櫻井茂さん、チェンバロ平野智美さん、バロックヴァイオリン小穴晶子さん、フルート岩下智子)

私自身のメインは、ビーバーのVn『ロザリオのソナタ』の中から、『パッサカリア、守護天使』を自ら編曲して、フルート&通奏低音版を世界初演(?!)したことです。共演の通奏低音の櫻井茂さん、ありがとうございます。この美しい曲がもっともっと演奏され、沢山の方々のお耳に届くように願ってのことです。

そして、ウィーンバロック期の巨匠フックスの曲の素晴らしさに、我々演奏家も今回驚いたほどです。このように、バロック音楽も知られざる名曲が眠っているのですね。
また、来年もこのシリーズ〈バロック音楽の愉しみ〉は開催される予定ですので、ぜひお楽しみに。

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余談ですが、昨日のコンサートにインドの(専門は音楽ではない)短期留学生が2名、聴きに来てくださいました。彼らには、生まれて初めてのヨーロッパのクラシック音楽のコンサートを聴く機会だったそうです。(彼らのクラシック音楽は、当然インド民族音楽). とても喜んでくださって、私も嬉しかったです。聴いてくださってありがとう!


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こんにちは、フルーティストの岩下智子です。


2018年度の「銀座十字屋岩下智子フルートマスタークラスhttp://www.ginzajujiya.com/salon/course_flute-master.html」の年間スケジュールが決定しました。下記の日程でレッスンを行います。今年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。
 
🌸2018年🌸
4月    6日 20日
5月  11日 25日
6月    8日 22日
7月    6日 20日
8月    3日 31日
9月  14日 29日
10月  5日 19日
11月  2日 16日
12月  7日 21日
 
🌼2019年🌼
1月 11日 25日
2月   8日 22日
3月   1日 22日
 
岩下智子ワンポイントレッスンhttp://www.ginzajujiya.com/salon/course_flute-onepoint.htmlも上記の日程で開講しています。
 
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※但し、諸事情により日程が変更になることもございますので、ご了承下さい。その場合は前もってお知らせ致します。
 
詳しいお時間など、お問い合わせ先は銀座十字屋まで。
電話: 03-35352834
harp@ginzajujiya.com
 

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こんにちは!フルーティストの岩下智子です。

1月末から試験シーズンに入り、現在2月半ばですが、まだまだ続いています。
今年は200名を越す学生さん、受験生を聴くことになるでしょう。

さて、楽器選びの件で相談されることが多いのですが、まず私は好きな音色の楽器がありますので、個人的にそのお話はさせていただきます。でも、私が好きな楽器がその人に合うとは限らないし、フルートの上達段階で、そのレベルに相応しい楽器を選んでいくのが、賢い楽器選びだと思っています。ですから、まずはその人の演奏を聴いてみないと楽器をご紹介するのは、とても難しいのです。

室町時代の茶人、村田珠光の「ひえかるる(冷え枯るる)」という「茶の道具」についての言葉がありますが、私は楽器も道具のひとつであるので、この言葉がぴったりときます。
つまり、初心者が高級な楽器(道具)を持って名人振りを気取っていても、それは言語道断で、実力が伴い、名器の味わいを知り、成長に合わせてたどり着く楽器こそが相応しいのです。まさに「茶の湯」の境地と同じですね。フルートを学ぶ努力をせずに、自分の演奏の不甲斐なさを楽器のせいにしてはいけません。よい楽器とは、自分の実力にあった楽器です。

(しかしながら、名器を持つと実力以上のものを発揮できる人もいますけれどね…。)

そして、名器を持つくらい上達し、たとえ人様から「先生」と呼ばれるようになっても、自らの誇りを持ちながらも、常に学ぶ姿勢が大事だと思っています。精進あるのみ。

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こんにちは、フルーティストの岩下智子です。

新年、最初の武蔵野音楽大学広報誌「MUSASHINO for TOMORROW」Vol.124に、昨年来校されたウィーンフィル・アウアー氏の記事(インタビュアー: 岩下智子 )が掲載されました。

「音楽を愛し、音楽に助けられる」(by W.アウアー)

大変素晴らしいお話を窺いました。ぜひご一読くださいませ。

↓↓こちらから、ご覧いただけます。

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表紙は図書館です。

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こんにちは!

フルーティストの岩下智子です。

 

今年第1弾のコンサートは、1月14日の「日本フルートフェスティバル in 東京」(すみだトリフォニーホール)で大変盛り上がりました。

 

さて、本日は毎年恒例になりましたバロック・コンサートのご案内です。第9回目になりました。今年も3月18日に茗荷谷のラリールで演奏します。

 

今年のテーマは、ウィーンを中心とするオーストリアのバロック音楽です。

プログラムは、フックス、ポリエッティ、ビーバー 他です。

これらの作曲家の曲は、モダンフルートの人はほとんどやらないもので、私も未だ聴いたことがありません。そこのところを新しく挑戦してみたいと思っています。

フックスのトリオは、内面的に深く洗練された曲で、ボリエッティは華やかで愉しく、中でも今回私がソロで演奏するのが、ビーバーの「ロザリオのソナタ」の16曲目 ”パッサカリア“ (守護天使)です。原曲はヴァイオリンのために書かれていますが大変美しい曲なので、皆様にフルート版をお聴きいただきたく、プログラムに入れました。フルート&ガンバで演奏します!

 

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 バロック音楽の愉しみ vol.9 〜オーストリア・バロックの名曲を集めて

◼️3月18日(日)14時(茗荷谷ラリール)ボリエッティ、フックス、ビーバー 他

Fl.岩下智子、BrVn小穴晶子、Gamb.櫻井茂、Cemb.平野智美、

お申し込み先: アルテナ国際音楽協会090-6703-2095

入場料無料。お席は65席限定、お申込み順となっています。

 

 

余談ですが、フックスFuxと言えば、現在ベルリンフィルのクラリネット奏者にそのお名前の方がいらっしゃいますね。彼もウィーン出身なので、遠く関係あるのかもしれませんね???今度本人に訊いてみます。

 

 

 

 


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こんにちは!フルーティストの岩下智子です。

皆様はフルートの子ども(幼児)用があるのはご存知ですか?
数年前に小さなお子さんがフルートを始めたいと、うちにいらしたので、子ども用のフルートを購入していただきました。
それは三響さんから出ているフルートです。とっても可愛いですよね。

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U字型頭部管でD管。キイの配列は一般のモデルと同じで、重量も軽く、お子さまが息を吹き込むのも簡単で音も出しやすいです。
イギリスにいた頃も、イギリス・スズキメソードでこの楽器を使ってフルートを楽しんでいるお子さんが多かったです。
日本でも、もっと広がって、小さなお子さんがフルートを楽しんでくださるとうれしいなぁ。


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こんにちは!フルーティストの岩下智子です。

今の時代、SNSは生活の一部で、特に私は毎日何らかの形でSNSから発信をしています。このブログもそのひとつで、不特定多数に向けて書き、読まれている数としては他と変わらないのですが、ブログの場合は、リアルタイムでなくても、数ヶ月経ったある日、関連事項から過去の記事が検索されて読まれることが多々あり、お問い合わせをいただくこともあります。
ですから、自分の心情を書くのは躊躇してしまいます。なぜなら、数年前に考えていたこと、思ったことを月日が経って読まれたときには、自分の考えは180度変わっていた…ってことも起こり得るからです。

日記代わりに、日常生活のことなどをブログを書いている方と大きく違うのは、私が音楽家の端くれとして、人の前に出る仕事をしているからかもしれません。しかしながら、音楽家は音楽だけのことを書いていればいいとか、アーティストなのだからプライベートのことは書くなと言われたとしても、今の時代のコミニュケーションとして、このSNSをどう使っていくかは、まだ実験段階だと思っていますので、取り敢えずは色んな方法を使ってみようと、Twitter, Instagram, Line, Facebook などにチャレンジしています。中には気乗りしないツールもありますが、ひとまず使ってみようという姿勢です。電子機器についても、PC, iPad, iPad mini, iPhone, iPad Pro を様々な環境で使っています。機械には強くありませんが、子どもの頃から好奇心旺盛でしたので、新しいもの、興味あるものは、何でもやってみたいと思う性格なのです。(笑)

そして数年前から我が家では紙の新聞も取らなくなり、電子新聞でニュースを閲覧しています。情報収集はほとんどネットからですが、但し書籍だけは、本屋で買うのが好きなので (図書館も好き)、それだけは紙で読んでいます。

この情報が溢れる現代に、私たちに問われるのは日々刻々と変化する情報の中で、何が本物か、偽りか、自分にとって本当に必要なことは何かを見分ける審美眼が問われます。情報を集めるより、もしかして要らない情報を捨てていく力が必要なのではないかと思わずにはいられません。

ということで、私のSNS発信は未熟で、毎日試行錯誤しながらやっていて、上手な使い分けまで到達していません。いずれは自分の演奏やレッスン風景をネット配信したいと思いつつ、それだけは照れが先立ち、なかなか実行できませんねぇ…。

どうぞ今後とも緩くお付き合いください。

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初春のお慶びを申し上げます。

フルーティストの岩下智子です。

 

お正月の三が日、よく遊び、よく食べ、賑やかに過ごしましたが、そろそろお仕事も始まりますので、今年の抱負を挙げておこうと思います。

 

2018年の抱負は、

 

「心技体を鍛える」

 

・集中する時間を長くとる。

・演奏したり、教えたり、書いたり、話したりすること、全て訓練の賜物ですから、日々、研鑽を積み、努力を惜しまず精進する。

・何をするにも健康第一!適当な運動をやって、長時間の演奏のための「体力づくり」を心がける。

 

そして、もうひとつ新年に誓ったことは、

 

「仕事は余裕を持ってやる!」

 

昨年は器の水が溢れんばかりに仕事をこなし、時間に追われていましたので、大いに反省して、今年は余裕を持って仕事するように自分に言い聞かせています。

 

これらのことを念頭に置いて、今年一年も人生を楽しみながら、生き生きと過ごしたいと思っています。


本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。


                  2018年 元旦   岩下智子

                 in 台湾(故宮博物院にて)

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