今回は、前回の続きであります。
「仁王門」を抜けて長野の街に繰り出すところからでありますが、「仁王門」を出てすぐ右手に「大本願」という参拝スポットがございまして、まずはこちらからお伺いします。ここは尼寺なのですが浄土宗の大本山であります。皇極元年(642年)、蘇我馬子(そがのうまこ)の姫が天皇御杖代としてここへ遣わされたのが起源といわれています。
この後も付近の寺社をいくつかお参りします。まずは「西方寺」からでありますが、残念ながらこちらでは人気(ひとけ)が無く、御朱印を頂くことはできず、お参りだけとなってしまいました。ちなみに「西方寺」の開山は正治元年(1199)に浄土宗の開祖法然上人が善光寺を訪れたときに、現在の権堂の往生院の地に開創したと伝えられています。
続いては「武井神社」であります。こちらは善光寺の表参道の東側19ヶ町を氏子とする神社です。善光寺七社の一社で、妻科神社・湯福神社とともに善光寺三鎮守(善光寺三社)といわれています。
さらに近隣の「西宮神社」に向かいます。こちらは「善光寺七福神」のひとつ『恵比須様』であります。
銭洗いもしてきました。さてご利益は如何に…。
ところで「善光寺土産」といってすぐ思い浮かぶのは「七味唐辛子」ですが、その総本山の「八幡屋礒五郎 本店」に寄って参りました。さまざまな「唐辛子」のほか、スパイスを使ったスイーツやコスメなどこちらならではの商品が取り揃えられています。また、30種類以上の素材から好みに合わせたカスタムブレンドも作ることができるようです。
私が買ったものはこちら。ハンドクリームも買いましたよ。
ラーメン用の七味唐辛子、早く試してみたいですねぇ。
さらに店舗の奥には、「七味唐辛子=和のスパイスと捉えた新しさ」と「七味唐辛子の伝統と信州の風土」を感じてもらう店舗づくりをコンセプトとした「横町カフェ」なるものが。休憩がてら寄って「七味クラフトコーラ」を頂きます。飲んだ後に、僅かですが「じ~ん」と辛みが込み上げて参ります。これからの暑い季節には良さそうです。
長野駅までの目抜通りを下って行きますと、いろいろと雰囲気のある街並みが見られます。レトロ感をじっくり味わえますねぇ。
思わず目を奪われてしまったのがこれ。ホテルに持ち帰って夕食後のデザートと相成りました。ホント、目の毒ですね。
そしてこの日最後に予定していた参拝処の「西光寺」であります。商業地のど真ん中にありました。
訪問予定地をすべて回り終わりましたので、ホテルに帰還して改めてチェックインしてひと休みします。この日の宿は「天然温泉ホテルリブマックスPREMIUM長野駅前」です。至って普通のビジネスホテルでありますが、ホテル名にありますとおり、大浴場、そうサウナがあるのが有り難い。外観は前回ご案内済みでしたが、お部屋等はこんな感じ。
この日の夕食については予め予約しており、ホテルからは駅の反対側になりますが、「蕎麦政海本舗 蕎麦居酒屋 長野駅前店」となります。長野といえば「蕎麦」だと思い予約したのですが、どうも「居酒屋色」の方が強かったようです。下戸なんだからちゃんとした「蕎麦屋」にしておけば良かったと少し反省しています。ちなみに頂いたものは以下のとおりでございます。
腹ごしらえが済んだ後は、ホテルでテレビを観ながらマッタリして、大浴場でしっかり汗を流してリラックスします。なお、大浴場のあるフロアに置かれていた「無重力マッサージ器」、よく家の近くのスパ銭などでも見かけるのですが、ちょっと足腰がダルかったので15分300円也を試してみたのですが、これが意外と気持ち良かったですかね。「無重力とはこういうことか」というのが分かったような気がします。うーん、ハマりそう~。
(HPより画像拝借)
「無重力マッサージ器」に癒された後は、もうベッドに入って就寝であります。この日は朝も早かったので、すぐに眠りに落ちました。
そして翌朝は、やはり早朝サウナで寝起きの汗を流し、服装を整えて朝食を摂りに出かけます。前の日に目星を付けていた「駅の立食い蕎麦屋」、つまり「駅そば」で朝食を頂きます。私が頂いたのは「天たまそば」の「きのこトッピング」であります。ちょっとやり過ぎた感があり「天ぷらは要らなかったなぁ~」と反省をすることに。
その後は、チェックアウトの手続をし、余った時間でお土産を見て回り、10時46分発のはくたか558号で軽井沢へ向かいます。お土産を見ていて、りんごを丸ごと1個使ったこんなお菓子に驚きつつ…。
今回はここまで。軽井沢に着いてからのお話は、次回と致します。
おしまい。
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