2024.03渡泰記 その① | やっぱり、プラが好き!

やっぱり、プラが好き!

タイのお寺の御守というべき「プラクルアン」(プラ)にハマって、ブログをはじめました。主に、プラの取得やプラに関することを徒然なるままに記録していきます。
プラを日本中に広めることが夢です!

言い訳になってしまいますが、今月渡泰したのが2日から10日まで、その後は地元町会の役員の引継ぎに係る資料の作成等で思わぬ時間を要してしまい、『渡泰記』をブログに上げるのがこの時期となってしまった次第であります。消えつつある記憶を頼りに、できるだけ早期に『渡泰記』を書き上げたいと思います。

 

 

それでは『2024.03 渡泰記』の始まりであります。

今回の渡航は、先月にANAの子会社である「Air Japan」「成田-バンコク線」を就航させるにあたりセールを実施したため、これに乗っかって安くチケットを入手した次第です。ところが、出発10日前の2月22日に同社は「バンコク-成田線」「欠航」事故を発生してしまいます。しかも、0時15分発のところ当初「遅延」として乗客を3時間も待たせた挙句の「欠航」で、夜中に機外へ放り出された乗客に代替便や宿泊先を用意したかは定かでありませんが、乗客から相当の苦情がタイの運輸当局に寄せられ、当局が同社に説明を求める事態に至っていたところであります。お陰で出発日までは「悶々とした気持ち」で過ごすこととなり、実際の出発も1時間の遅延を発生する始末。その影響で酷い目に遭いました。それについては後ほど。

 

搭乗手続も初めてであったためいろいろと気にはなりましたが、案外と楽に済んで安心しました。当初は同社サイトで「web-check in」ができるようなサイトが無かったためどうなっているのかと不安でしたが、そもそもそんな概念がなく、出発時刻の4時間前までに「搭乗券」が登録したメールアドレス宛に送られてきて、これを呈示すれば搭乗できるとのこと(メールが届かない人は有人カウンターで手続を行います。)。また預入手荷物は、自動預入機を使うとのことで、初体験のため緊張しました。手荷物自動預入機は、出発時刻の4時間前から受付開始されていたので、そんなに待たずに利用できたのは良かったですかね。

 

 

 

 

 

 

出発便は午後5時55分発のスワンナプーム空港に午後11時15分着予定だったため、搭乗前にラウンジにて軽く食事を済ませに向かいます。第1ターミナルを使うので「Priority Pass」で使えるのは「希和(のあ)」のみでありますが、夕方近くの時間ということもあり、ラウンジ前には入室待ちの乗客が7~8人程度並んでいます。ただし、到着時刻を考えるとしっかりと食事を摂っておかねばなりません(有料の機内食は予約していないため)。

 

 

 

 

 

 

 

 

食事を済ませて搭乗ゲートに向かうと、出発時刻が既に25分の遅延となっていました。これをもっと早く知っていれば、ラウンジでもう少しゆっくりできたのに…、とも思いましたが、とにかく搭乗ゲートがとても離れた所にあり、戻る気にもならなかったのでそのまま搭乗を待ちます。

 

 

 

 

 

結局、搭乗が始まったのは延期された出発時刻を過ぎた18時25分過ぎ、離陸したのは19時頃で当初の出発時刻から1時間遅れてのものとなりました。なお機内ですが、シートの前後のピッチはLCCよりも大分広くゆったりしたものでしたし、シート正面(前席の背もたれ裏)にはモニターはありませんでしたが、電源を採れるUSBポート2口(Type-AとC)あり、折畳式のスマホ受けも用意されています。勿論、折畳式のテーブルもあります。また機内には機内専用wifiが飛んでいて、これに自分のスマホを繋ぐことでいくつかのエンタテインメントを楽しむことができます。

 

 

 

 

 

コンテンツはやや限られている感がありますが、航行状況をモニターするサイトもあり、退屈することなく一定の時間を過ごすことができるのではないかと思います。

 

 

 

何だかんだ言って、スワンナプーム空港に着陸したのは日が変わった0時過ぎ、そしてこんな時間だというのに入国審査が激混みとあって、ホテルに到着したのは午前2時過ぎとなりました。ホテルは前回と同じトンローの「JAL CITY」となります。

 

 

 

 

 

ホテルチェックイン後もちょっと小腹が空いたので、今回も同行しているTTさんと軽めの食事を摂りにトンロー駅界隈に繰り出します。事前に夜中でも営業している「深夜食堂」をチェックしていたのでこちらに向かいます。店内には他所の居酒屋のスタッフが食事をしていたり、酔っぱらったファラン(欧米人)のグループなどが訪れていて、意外と客が入っていました。他に開いているお店がないからでしょうかねぇ。こちらで私が頂いたのは、シーザーサラダ(ミニサイズ)、おでん、ざるそば、そしてオレンジジュースであります。これで600THBはちょっと…、って感じでしたがこの時間だし止むを得ませんかねぇ。

 

 

 

 

 

 

 

 

食事を終えてホテルに戻り、荷解きと整理を行い、シャワーを浴びて床に就いたのが午前4時。全くの予想外の展開でした。

 

翌日(2日目)は、もともと前日の日程からしてホテル着が夜中になることを想定していたので、予め大した予定は入れておりませんでした。が、予定どおり、朝7時に起床して行動を始めます。まずは、前回時にも利用した「グッドフェローズ トンロー カフェ」で朝食を摂ります。

 

 

 

 

その後は、ワット・ファランポーンに寄っていくつかプラをチャオします。このお寺のチャオ場には全国各地のお寺のプラが集まって来るので、あまり見たこともないプラを見ることができます。場合によっては古い掘り出し物が見つかることもあるかも知れません。この旅でチャオしたプラについては、後日まとめてブログに上げさせて頂きます。

 

 

 

 

 

その後は「タープラチャン市場」、通称「ターパチャン市場」に場所を移してプラの枠入れのため「チャナパイ」ショップに向かいます。最近は「チャナパイ」の女将(おかみ)にも顔を覚えて貰えたようで、顔を出すと会釈をしてくれるようになりました。20個ほどのプラを預けて、金曜日に取りに来る旨を伝えてその場を去り、時刻も昼時となっていたので、お気に入りの「バミー屋」さんに向かいます。トムヤムスープの大盛と水を頼みます。付け合わせで出される「ワンタン揚げ」みたいなものがこれまた箸休めに良いのと、丼に入れてふやかすと汁を吸ってより美味しくなります。これで〆て80THBとは、相変わらず、お得な激うまランチでした。

 

 

 

 

 

 

ランチを摂っているいる最中に、これまた今回も偶然ですが、サワディーショップの店主、いわゆる「アジャーン」も同じ日程で渡泰(彼はAir Asiaを利用)していて、この日の午後からプラの聖地である「パンティッププラザ」に居るとの連絡がLINEに入りましたので、これに合流することにします。電車とバスを乗り継いで、アジャーンがよく仕入れをしているパンティッププラザの「クンチャン」ショップを訪れます。

 

 

 

アジャーンは仕入れの最中で、いろいろなプラを物色していたので、折角なので私もショーケースを覗き込みながら物色していると、見たことのない型というか形のプラがあったのでその幾つかを見せて頂き、チャオすることにしました。

 

その後、仕入れを終えたアジャーンと別のショップ、ルアン・ポークン物で有名な「トゥイ・ムアンシン」ショップへ行き、アジャーンにいろいろと解説して頂きながらプラを物色します。そしてここではアジャーンお勧めのプラを1つだけチャオさせて頂き、パンティッププラザを後にします。アジャーンいわく、パンティッププラザ近くからロットゥーが出ているとのことで、これでバンコク中心部へ戻るのが良いだろうとのことでロットゥー乗場を探しますが、何と廃止となったとのこと。コロナ禍を経てこうした零細交通手段がいくつもなくなったようですが、ここもその波に飲まれてしまったようです。アジャーンはバイクで来ていたようでしたので、彼とはここでお別れしてバスで帰ることにしますが、バスがなかなか来ないうえ、暑さと寝不足が体に応えてきます。やがてはタクシー乗車への誘惑に負けてタニヤまで走らせます。目的は「有馬温泉」で疲労した体をほぐすことにします。(∀`*ゞ)テヘッ!

 

 

 

 

 

 

マッサージを終えますと外はもう暗くなり始めてましたので、途中で食事を摂りつつホテルに帰還することとしました。明日から2日間は、バイクをレンタルして「ナコーンパトム」のお寺を回るというハードな予定が待っていますので、早めに体を休めて明日に備えることにしました。夕食は、プロンポンで途中下車して「一番ラーメン」で味噌ラーメンと麻婆豆腐を頂きました。ちょっと疲れた体に「脂」を入れたいと思った次第であります。

 

 

 

 

今回はここまで。次回は「ナコーンパトム」巡りのお話です。

おしまい。

 

 

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