歯医者通いの記録④ | Sweet☆Smile☆Everyday

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2006年12月16日に結婚⇒2010年10月13日に待望の第一子となる長男を出産☆☆そして2015年3月3日に次男誕生☆☆現在は専業主婦として男の子2人の育児に専念中です!!

Sweets大好きで、イライラしても次の日には忘れちゃう、そんなお気楽な私と息子達の日常を綴ってます♪

※歯の治療の専門用語を使っていますが、私は歯科医師ではなく、ただの一般人です。ネットで調べたことと、歯科衛生士をしている義妹とのやり取りをベースに書いています。治療の方針や費用などは、人それぞれ違うと思います。これはあくまで、私の場合、という前提でお読みください。

 

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サイナストラクトの治療は、歯科専門用語では

 

感染根管治療

 

というそうです。ただでさえ小さな歯の中にある、さらに細くて複雑な構造の根管の治療、虫歯を削って治すのと比べたら高度な技術が必要なことは素人の私でも分かります。

 

根管治療について調べ、また、歯科衛生士をしている義妹にも相談にのってもらい、私なりに分かったことは、根管治療の成功率を上げるには外せない必須アイテムがあるということ。それが、

 

●マイクロスコープ・・・医療用の電子顕微鏡

 

●ラバーダム防湿・・・治療する歯の部位だけを露出させて患部以外を覆うゴム製のシート。細菌を含んだ唾液が患部に流入するのを防ぐ

 

●ファイル・・・歯の根っこの中を掃除する道具。使い捨てが望ましい

 

●根管長測定器・・・歯の根っこの深さを測定する機械。一番深い部分に到達すると、ピピピっと音が鳴る。

 

 

義妹の話では、上記のアイテムがそろっていればいるほど治療の成功率も高くなると一般的には言われているとのことでした。ただ、マイクロスコープやラバーダムは町の歯科医院によっては備わっていないところもあったり、備わっているけれど自費診療だったり、歯科医院によっても様々なようでした。

 

根管治療を専門とする歯科医院は、精密な根管治療に自信があるかわりに高度な道具や薬剤などをつかうから自費になるのだと義妹に教えてもらいました。義妹の話では、一口に歯医者さんといっても、それぞれ得意分野があるそうで、ある先生は根管治療が、ある先生は補綴(被せ物)が、ある先生は矯正が得意、などあるのだそう。私が通常通っている歯医者さんでは、ラバーダムやマイクロスコープを見たことがなかったので、大学病院に紹介してくれたのだなと悟りました。私の選択肢としては、最初から自費で(20万~30万くらい)根管治療専門医に診てもらうか、保険診療で大学病院で診てもらうか、の2択となりました。

 

 

専門医で診てもらう場合のデメリットは、費用くらいでしょうか。専業主婦の私に、ケチケチ旦那が30万も治療費を出してくれるとは思えません。大学病院で診てもらう場合のデメリットは、保険診療でどこまで上記のアイテムを使ってもらえるのか、と、担当してくれる先生は病院側が決めるため、根管治療が得意な先生かどうか分からないという点だと思います。

 

 

紹介状を書いてもらう1週間の間に、自費で専門医か、保険診療で大学病院か本当に悩みました。そして、決められないまま、とりあえず診断をちゃんとしてもらうために、紹介状をもって大学病院を訪ねることにしました。

 

 

 

続く