私は元々持ってる色素が少ないのか

色白で、髪が茶色い。

 

中学生の頃、そんな私の髪を見た先生が

こんなことを言ってきたことがある。

 

髪を黒く染めてきて。

 

髪を染めちゃいけない校則があるのは

知ってるが、なぜ地毛を黒く染めなきゃ

いけない?

 

勝気だった私は

「嫌です。地毛なので」と断り

心の中で「馬鹿じゃないの」と

本気で思っていた。

 

四半世紀以上前の昭和時代だから

人を型にはめたがるのは

まあしょうがなかったのかな。

 

と思ったら、今日似たようなことを

ツイッターで言って炎上している

教育者を見かけてびっくりした。

 

平成になってもう29年だよね?

 

 

 

 

私が社会人になって最初に入った会社は

日本で1,000人以上の社員がいた

そこそこ大きなアメリカ企業だった。

 

この会社が私にはとても心地よかった。

 

最終面接の前の面接の時に、

人事部の方がこう言った。

 

最終面接は

リクルートスーツは着てこなくていいです。

リクルートスーツじゃ、

あなたがどういう人かわからない。

 

以前、ブログにも書いたが

新人研修の時には、人事にこう教わった。

 

自己紹介は自分のことをただ話す場じゃない。

相手に覚えてもらうための場だ。

あなたの個性は何なの?

 

部署に配属された当初、飲み会で

お酒を注ごうとしたら怒られた。

 

あなたをホステスとして雇ったんじゃない。

そんなことに気を使うよりも

この場を楽しむことに集中しなさい。

 

一般的なルールがことごとく否定された。

 

そんな環境なので、社員もみんな個性的だ。

ありのままでいることを恐れない。

 

そういう中にいると、自分も

ありのままでいることが怖くなくなってくる。

 

ありのままでいい…… いや

ありのままがいい。

 

そんな環境で、自分の自己肯定感が

とても高められたと思う。

 

 

 

 

私の尊敬するある外資企業の

社長さんがこんなことを言っていた。

 

日本が戦後、成長できたのは

勤勉だったから。

 

でもその後、

成長が他国に抜かれているのは

くだらないルールに縛られてるから。

 

本当にそうだと思う。

 

変わってるね。

 

そう言われたら

褒められてるのと同義だ。

 

ルールに縛られない

自分らしい生き方を

いつまでも追及していきたいよね。

 

 

 

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