アシュタンガの体験レッスンを受けたのは、

去年のGWの頃でした。

 

出会ってから1年。

 

心身ともに浄化されていく。

体も良くなり、心境の変化もあった。

 

この1年は長ったかな〜。と、

体と心のモヤモヤが晴れていく。

 

ちょっと長くなりすぎたので、

体と心編に分けてみました♪

 

①きっかけ

アシュタンガを知ったのは、

コントーション教室

 

ダンス、パフォーマンス、

競技経験者、全くの一般人

 

いろいろいて面白い。

 

その中でも、目を惹くのが

アシュタンガヨガの人達

 

ちゃんと確認していないけど、

お住まいの場所から、それぞれ

違う場所(先生)に習っているのに、

みんなすごい!!

 

老若男女問わずに

強いのに柔らかい

倒立もお見事!!

 

もともと身体能力が高いんだろうな。

って人もいるけれど、

もともと何の運動経験もないのに、

すごいことになっている人もいた。

 

コントーションの練習では、

アシュタンガヨガ経験者の

プロのダンサーと一般人が同じに見える。

 

アシュタンガの練習に励む人達もすごいけど、

アシュタンガの指導・理論も

すごいんじゃなかろうか???

思ってしまうほど

 

どうなちゃっているの???

 

ヨガ美人さんは普通のOLさんで、

週6回の朝練に励んでいる人

(夜はコントーションかヨガ)

 

彼女から、アシュタンガの話を聞いて、

すごいけど無理だと思った。

 

でもね、やっぱり忘れられない!!

 

ヨガ美人さん以外にも、

アシュタンガの人達に出会って、

練習だけじゃなくて、

雰囲気も姿勢も本当に清らか!

 

ちょっと

覗いてみるのはいいんじゃない?

という気分にはなった。

 

面白いよね、

アシュタンガの先生のデモみたり、

アシュタンガの練習見て、すごい!!

って憧れたわけじゃないくて、

 

アシュタンガ経験者が

コントーションの練習するのを見て、

雰囲気含めてすごいな~。って思った。

 

 

シャラ(個人のお教室)はムリでも、

スタジオ形式のところならいけるかも。

 

まずはリサーチ!!

 

アシュタンガ専用スタジオだけど、

決まり事がちょっと緩めの所を探して、

体験に行って、お月謝レッスンに至る。

 

決まり事のゆるさとういうのは・・・・

 

・練習は週1日以上でいいです。

・マットのそばへの水の持ち込みOK

・練習中に水を飲むのもOK

・壁を使ったストレッチ・練習もOK

 

ちょっと安心かな✨✨

 

とにかく、アクセスのいいスタジオに、

GWに予約して、体験レッスンにいく!!

 

でも、実際に練習に行くと、

練習中に水を飲む人はゼロなんだけどね。

 

レッスン内容も

伝統的な朝のマイソール、レッドクラスから

ベーシックとかビギナーの名前がついた、

先生の説明付きレッドクラスみたいなのもある

(ハーフプライマリーから

少しポーズを省略した順番かな。)

 

先生方はみんな穏やかで優しい雰囲気だけど、

アシュタンガはエクササイズではありません。

というスタンスだから、

フィットネス系のヨガクラスとは雰囲気が違う。

ムリなことは強要しないけど、妥協はしない。

 

体験レッスンは5回受講できるけど、

もう、初回でびっくりよ!!

 

息ができない。

コントーションンは前屈しないし、

上体(胸郭)捻る系があんまりない。

 

上体捻る系のアーサナがもうカオス。

 

何が正解なのか分からない。

それでも、アーサナは進んでいく。

 

私、ヨガ経験はないに等しいって、

先生に申告しましたよね!!

 

2回目のレッスンにして、

ハーフプライマリーを全て通した。

 

そうなったら、

お家でも復習するしかない。

 

そしたら、

家のリビングで溺れそうな経験をする。

 

胸郭が硬すぎて、上体が捻れずに、

呼吸がもう少しもできない!!

 

 

胸が硬いのは知っていたけど、

ここまで硬かったの???

岩みたく固まっている!!!

 

絶望感いっぱい。

いやいや、今まで何やっていたの?

 

体験レッスンに行って練習すると、

もうだるすぎて、ムリムリ!!

 

そうこうするうちに、期限内に

体験5回全部も消化しきれず・・・。

 

呼吸できない事件

胸郭固まっている問題

 

これは私にとっては衝撃的で、

 

今まで優先順位を

圧倒的に間違っていたかも!!

 

コントーションはともかく、

もう、踊っている場合じゃないかも。

 

踊り系趣味では、バランスとる時、

息を止めて踊るクセがあった。

 

それ、ダメなんじゃない?

 

頑張れば呼吸できる人が

静止のために止めるのはいいけど、

 

頑張っても呼吸できない人がやると、

クセを強めるだけじゃない???

 

胸郭がガチガチに固まっていのなら、

それをどうにかするのが先!!

 

でも、

あの体のだるさには勝てなかった。

 

アシュタンガヨガを始めるの、

すぐはムリだけど、

 

暖かい季節の間に週1回でも

いいからお月謝で始めようと

漠然と思っていた。

 

そんな時に

夏至の出来事が起きたのよ。

 

 

起きたいうか、

気がついちゃった✨✨

 

それで、予約分の7月が終えたら、

もうやめよう!!と気持ちが固まった。

(私だけ今までスルーされていた!

と気がついて、続ける気持ちが折れた。)

 

8月から週1のお月謝で始めて、

9月にはフリーパスに変更して、

週5日以上を継続中なのです!!

 

そう振り返ると、

去年の夏至はいいきっかけだったね。

 

 

②体の変化

アシュタンガに出会ってから1年、

練習を継続して1年にもならないけど、

感じた体の変化✨✨✨

 

まずは、呼吸がまずます

できるようになったこと。

 

寝ている上体

立位の前屈系

ダウンドック

 

この状態だと、息を吐き出して、

たっぷりと呼吸できるのが分かる。

 

横隔膜を動かす感じで、

かなり集中しないとできない。

 

でも、それまでは、

一生懸命頑張っても、

肋骨の内側が痛くって痛くって。

 

ミシミシというよりも

ビリビリいう感じで、

これ、大丈夫なの???

と思って、全然続かなかった。

 

頑張っても痛いだけで、

呼吸も体も楽にならなかった。

 

何というか、呼吸のために、

肩や上半身を力ませてしまう。

みたいなイメージ。

 

多分、

やらない方がいいパターン・・・。

 

今も

スムーズできるわけじゃないけど、

ふいごを扱う感覚で呼吸ができるの。

 

ちゃんと呼吸している感がある。

 

上体を捻る系のアーサナは

息はちゃんとできるし、

1年前よりもちゃんとひねれる。

 

まあ、

肋骨の下あたりミシミシくるし、

浮遊肋骨が刺さる!!

みたいな痛みは相変わらず。

 

固まっていた胸郭が

動き出しているのかな?

 

スムーズに動いてくれると、

ミシミシもつき刺さる!!感覚も

なくなってくると期待✨✨

 

マリーチアーサナも一生ムリだわ!!

と思っていたけど、

AもBも手は朝でも手が届く。

CもDもちょっと先が見えてきた。

 

腕の付け根

大胸筋

三角筋

 

この辺りが相当、詰まっている。

ここがよくなってきたら、

もしかしたらできるかも。

 

もっと、お尻の横が柔らかくなって、

上体捻ったポーズでも、

坐骨がちゃんと均等に床についたら

まあ、できるようになるかもね。

 

そもそも、始めた頃は、

坐骨が逃げて、ガッタガタだった。

 

それを思うと、なかなかやるな自分✨

と心の中で、ニヤニヤしちゃう。

 

最後に出てくるポーズ

ウップルティヒ

 

 

こんなアーサナ絶対できない!!

そもそも蓮華座組めないし、

お尻を上げるなんてムリ

今生じゃできないよ・・・。

 

と思っていたけど、

蓮華座は数ヶ月で組めるようになって、

最近では、お尻も持ち上がる。

 

ギリギリ床から離れているだけなので、

改善の余地はいくらでもあるけど。

 

だから、今はムリ!!と思っていても、

続けていれば、できるようになるのかも。

 

前向きな気分になるのが、

アシュタンガ✨✨✨

 

去年の冬あたりは、気温が低くなると、

体の動きもミシミシしてきて、

朝練なんか自分の体の硬さに

ガッカリしていたのね。

 

まあ、アシュタンガの練習って、

できることが目的じゃないから、

練習を積み重ねることに意味がある。

 

そのうち、そんな寒い冬の朝に

練習を全て通せた自分をすごい!!

って思えるようになってくる。

 

週5日以上やるから、

コンディションによって、

上手くいく時、いかない時がある。

 

今日も練習できた自分、すごいな。

って素直に思うことができる。

自己肯定感も上がるのです💕

 

心身ともに、

アシュタンガに癒されていく。

 

自分で思ったよりも体が

変わっていく喜びと解放感♪

 

 

③アジャストはギフト

まあ、

淡々としているアシュタンガ。

 

先生のデモを見るわけでも、

鏡で自分をチェックできないし、

人の練習見るのはマナー違反。

 

なのに、

なんでこんな変化があるの???

 

それは、

グループレッスンでありがなら、

パーソナルな対応が盛り込まれているから。

 

指導者からのガイドとアジャストが

毎回、必ずとっていいほどある。

 

アジャストは

先生によっても違いはあるし、

いろいろあるけれど、痛くないのに、

ここまで自分の体って動くんだ♪

って面白く思う瞬間がある。

 

まあ、自分じゃできないけど、

自分の体の可能性はこんなにある!!

って実感できるし、

 

効率よくストレッチを感じたり、

私も含めて、変化がはやいのは、きっと、

アジャストのおかげだと思うの。

 

でね、これは伝聞だけど、

アシュタンガにおけるアジャストって、

ちゃんと見ていますよ。」って、

指導者が生徒に示すために大切で、

信頼関係を築くために

必要なツールなんだって!!

 

そっち?

 

フィジカル的なものじゃなくて、

メンタル的なものなんですか!!

 

アシュタンガって本当に面白い。

 

でも、すごく納得!!

 

アシュタンガのアジャストって、

かけられている側も

頑張らないといけないけど、

とても安心した気持ちになる。

 

温かさを体にも心にも感じるの✨

 

オキシトシンが出る感じ(笑)

 

アジャストは指導者から

のギフトだと感じている。

 

日によっては、

ほとんどない時もあるけれど、

別にそれほど気にならない。

 

週に何日も行っているから、

全部自分でやって、試してみる!!

という練習も貴重だと思うのよ。

 

しかも、

月に20回以上も通っているから、

1回あたりのレッスン料が千円を

軽く切ってしまう。

 

もう、それレッスン料というよりも、

スタジオのレンタル料じゃん♪

 

コスパも抜群だから、

そのあたりもモヤモヤしない(笑)

 

それにね、

アジャストはシャハハと同じで、

単純に押したり引いたりしたら、

何とかなるというものではない。

 

その労力を思うと、

毎回、感謝しかないし、

ちゃんと見てもらえているんだ。と

嬉しい気持ちになるから。

 

だって、

 

子供じゃなくても

子供からじゃなくても

発表会でなくても

舞台の予定がなくても

先生のお気に入りじゃなくても

癖が強くても

 

誰でもちゃんと受けれいて、

受け入れた以上は、直接、手も声もかけて

毎回、ちゃんと指導してくれる。


とっても嬉しいはずなのに、

ここでモヤモヤ出てきちゃう。

 

踊り系趣味での微妙な記憶。

 

アシュタンガを始める前に起きた、

夏至の頃の出来事を思い出す。

 

ああ、あの場所では

手も声も殆どかけてくれなかった。

 

数年間、定期的に通って、

3桁以上は通って、2、3回くらい

直接的なやりとりがあったかなかったか。

 

コロナを挟んでいたから???

 

でも、人によっては、毎回ずっと、

手も声もかけられていたから、

別に、何も構わないという

スタイルだったわけじゃない。

 

継続して、体も変わってきたら、

また対応も違うのかな?

 

そう思う期待もあって、

頑張って定期的に通ったけど、

私は面白いくらいスルーされ続けた。

 

そして、あの夏至あたりの日に、

この状況って、

もうずっと変わらないんじゃないか。

と直感的に気がついんだんだよね。

 

そもそもの間違いは、

数年間ずっと通って、

それほどいい変化が体に出なかった。

(初めの頃はちょっと出ていたけどね。)

 

結果的に、

状態が変わらないなら対応も同じ。

時間が本当にもったいなかった。

 

続けてやってみ分かったのは、

私にはそれは

合っていなかったということ。

 

でも、アシュタンガに

出会ったんだからもういいじゃん。

 

それでも、

もやもやたまに出てくる。

この繰り返し・・・・。

 

さあ、どうやって、

この連鎖を断ち切ろうか?

 

せっかく、

アシュタンガの練習にたどり着いた。

だから、曇りのない気持ちで

練習に励みたいんだよね。

 

ちょっと面白い方法を

思いつきました。

それはまた、後編で・・・・。

 

毬杏(まり)