あこがれの「斉藤酒場」行きました! | 東京漂流 byひかちん

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東京屈指の名店「斉藤酒場」に初めて行きました。
場所は十条。めったに降りない駅だ(というか初下車)
駅から路地をちょっと入ったところに、斉藤酒場はありました。
うーん、いい門構え。期待が膨らみます。
時間は5時20分でしたが、中はもうほぼ満席状態。
引き戸を開けて席を探していると、目の前のテーブル(というより木の長机?)に鎮座していた年の功60のおばちゃんが「ちょっと!!早く閉めなさいよ。寒いわよ!!」いきなり先制パンチ。

内装は歴史を感じる渋さですが、新橋あたりのど大衆と何かが違う・・
そうです、サラリーマンの親父さんが少ないのです。近所からふらりと現れたおっさん、おばさん風の人たちでいっぱいなのです。うーん、いい感じ。そして意外に一人客が多く、テーブルで顔を合わせた人と
語り合うような雰囲気なんですねえ。

最近話題の「せんべろ」(1000円でべろべろになれるお店)の代表として、亡くなられた中島らもさんも愛したお店らしいですね。
サッポロビール大ビンが400円台、お酒の熱燗は一合170円!泣けます。
ポテサラ、串かつ、カレーコロッケが名物らしくオーダー。どれも普通にうまいです。
この雰囲気でこれなら言うことありません。
ここに通える方がうらやましいなあと、再来店を心に決めお店を後にしました。



ひかちんの「ドキドキな日常」-斉藤酒場