夕食も朝食も、客室でいただきました。
卯月のお献立は、ホタルイカや筍、ワラビ、さくら麩などの前菜で始まりました。
イサキの姿造りはピカピカで、鮑の踊り焼きは網の上で動き回っていたので可哀想で直視できませんでしたが、感謝の気持ちでいただきました。
金目鯛の煮つけは身がふっくらしていて、海老やホタテの茶碗蒸しも食べごたえがありました。
カサゴの姿揚げは、サクサクで全部食べられました。
鰆、メジマグロ、鯵のお寿司に、海老とアカイカの酢の物、あさり汁など、新鮮な地元の魚介類で、お腹がいっぱいになりました。
デザートにも手間は掛けてありましたが、宿へ到着した時に段ボール10箱以上の苺を仕入れていたのを目にしたので、朝夕で一つしか苺が出てこなかったのには、少しがっかりしました。
とはいえ全体的には、ふるさと納税の返礼品に選ばれるだけのクオリティはあると感じました。