長女が帰国したので、東京にいる次女の卒業と大学院進学祝いを兼ねて、家族そろって主人の実家近くにある八事の「シェ・コーベ」へ行ってきました。
名古屋にあるのに、どうして神戸という名前がつくのか尋ねると、もとは神戸などに停泊する旅客船の料理長だった方が、戦後に地元へ戻って開いたレストランだということが分かりました。
ドリンクは、ノンアルコールペアリングがあったので、お願いしてみました。
一杯目はノンアルコールスパークリング、二杯目はオーストリア産の白ブドウジュースで、甘味がありました。
ペアリングなので、それぞれの料理に合わせた解説があるかと思ったのですが、そのあたりはアバウトな感じでした。
三杯目はオーストラリア産シャルドネのノンアルコールワインで、こちらは甘さを抑えた味わいでした。
四杯目は赤ブドウジュースにスパイスを加えて、ワインの味に近づけたものだということでした。
お料理は老舗らしく安定した内容で、甘エビとせとかを合わせた前菜や、スペシャリテのパイ包み焼きなど、どれも美味しくいただきました。
義母の体調がすぐれず、食事会は急遽予定を変更して義父と私達だけになってしまいましたが、その後皆で実家へ行って、顔を見せて話をすることはできました。
義父の知り合いにも、体調を崩す人が増えているようです。
これまでワクチンの利点ばかりを強調して、リスクについて報道してこなかったマスコミの責任は、重いと感じる今日この頃です。