今回の宿は、尾道市といっても生口島の瀬戸田にある「Azumi Setoda」です。
ラグジュアリーリゾート「アマン」の創始者、エイドリアン・ゼッカ氏の立ち上げた旅館ブランド「Azumi」の第一号というのに興味を惹かれました。
アマン京都では何度か食事しましたが、宿泊費は大人2名で40万円くらいするので、それに比べると割安に感じました。
かつて製塩業や海運業で栄えた豪商、堀内家の築140年の邸宅をリノベーションした宿で、ラグジュアリーさではなく、家庭的なおもてなしの心と、地元に根差した豊かさを追求するそうです。
別棟「yubune」には大浴場があり、ビジター客も利用できます。宿泊者用のラウンジは、閑散としていました。
メゾネットタイプの客室には、お手洗いが2つあったのが良かったです。
洗面所とバスルームには、扉がありませんでした。
通常の客室にはテレビが無いそうなのですが、メゾネットはテレビがあったので、今年はいつになく面白く感じている大河ドラマを、リアルタイムで見ることができました。