「嵐山MITATE」の美麗なお正月料理 | LOVEの美味しいもの日記

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美味しいものを食べているときって、幸せを感じますよね♪

そんな話を中心に、日々の幸せな体験を、つづっていこうと思います^^

ゼンくん、ゆうやくんと三人で新年会をする予定でしたが、ゆうやくんが体調不良のため、ゼンくんと「嵐山MITATE」に行ってきました。

 

ゼンくんは阪急で、私はJRで嵐山に向かうつもりでしたが、時間の関係で二人とも途中で嵐電に乗り換えたら、同じ電車内で合流できて嵐山に着いたのも、不思議な引き寄せに感じました。

 

私が前に訪問したのは2019年で、その時のブログを見たゼンくんの期待値は上がっていたようでしたが、今回も期待を裏切らない素敵なお料理をいただくことができました。

 

新春の嵐山をテーマにしたコースは、六つの瓢箪で無病息災、升でますますの繁栄をという想いがこめられた、お皿に盛られた美山卵とフォアグラのプリンから始まりました。

 

続いて一富士、二鷹があしらわれた年賀状の八寸が現れて、今年も上手く回るようにという願いがこもったコマの折り紙には、メニューが書いてありました。

 

愛宕山から拝む初日の出と神秘的な空也の滝を表現したお皿には鰊茄子が使われていて、これが三茄子となって、縁起の良いモチーフが揃いました。

 

辰年の昇り龍が描かれたお年玉の箱には、変わり味噌で香り付けされたお造りが入っていました。

 

月夜に照らされた初詣をイメージしたお料理や、MITATEのお庭にある椿を使った白味噌の小鍋も、芸術作品のような出来映えでした。

 

お料理の合間には、トロ、ヒラメ、鰆、ズワイガニ、海老のお寿司が供されて、お腹も良い感じに満たされました。

 

紅白仕立ての御屠蘇をイメージしたデザートや、双六の小菓子とお抹茶まで、見舘シェフの世界を存分に楽しむことができました。

 

5年近く前は5400円だったコースが税込7700円になりましたが、それでも非常に満足度の高い内容でした。

 

また季節を変えて訪問したいと思います。