グルメライター関谷江里さん主催「クラブエリー食事会」で、11月初めに木屋町の「割烹竹うち」へ行ってきました。
日本酒は飲みやすいものをリクエストして、純米吟醸「秀鳳」をいただきました。「恋おまち」というのは、広島産の酒造好適米の名前だそうです。
達筆すぎるお品書きは、所々読み方を確認しながらいただきました。
今回は、竹うちでは珍しい和牛尽くしの企画でしたが、最初からこっぺ蟹が出てきて、テンションが上がりました。
牛しゃぶと菊菜、海老芋のお椀は、心にしみる味でした。
ホタテ貝柱としめじ、とんぶり、茗荷あえは、さっぱりといただけました。
牛なす巻き、黒枝豆、銀杏、小芋、エリンギの朴葉焼きは、秋を感じる味わいでした。
牛ホホ肉の味噌煮は、柔らかく上品な味でした。
最上級ヒレ肉、シャトーブリアンの塩焼きをスダチでいただくと、京料理のテイストになり最高に美味しかったです。
スジ肉を巻いたフライは、お肉の旨みがたっぷりでした。
すき焼きには、松茸、豆腐、九条葱と卵が添えられて、至福の味わいでした。
牛肉と牛蒡と茸の炊き込み御飯は香り高く、おこげ目当てにお代わりしてしまいました。
自家製栗のチーズケーキとお馴染みのわらび餅まで、久しぶりの竹うちワールドを存分に楽しむことができましたが、カウンター席7名分のお料理をこれだけ出しても、1時間半でコースが終了するという手際の良さでした。
お土産のおにぎりにも、和牛や茸がたっぷり入っていて嬉しかったです。
大好きなお店なので、また行こうと思います。