夕食は客室でいただきました。
伊勢海老姿造りは存在感がありました。鮑はお昼の海鮮丼のものより小ぶりでしたが、切り身が大きめなのは良かったです。
春甘蕪とビーツのスープ、的矢産の牡蠣、松坂牛など、どれも美味しくいただきましたが、鰆と蕗の薹のリゾットは、珍しく残してしまいました。
私個人の感覚ですが、蕗の薹は早春の頃に少量いただくと、苦さにも春の訪れが感じられて幸せな気持ちになれるのですが、夏を目前とした時期にたくさん出てきても、くどくて有難みがなかったです。
アニバーサリープレートのスイーツは、するりと別腹に収まりました。
記念写真と鳥羽在住の指文字アーティスト、遠藤美和さんの額のプレゼントがあり、おもてなしの心はしっかりと伝わりました。