専業主婦は幸せなのか?  夫婦で思いやれたら幸せですね | 365日希望をもたらす天使の教え

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スピリチュアルガイド(ティーチャーガイド)から自動手記で受けとった愛と希望のメッセージをお届けしています。

 

 

 

「お母さんの話で、専業主婦のイメージが悪くなっているけど、幸せな専業主婦もいるんじゃないの?」


昨日、息子と話した時に言われた。

 

「まあ、いろんな人がいるから、幸せな専業主婦もいるでしょうね。」

と答えた。 

 

そして、家に帰ってから自分が何を思っているのか考えてみた。

 

 

私の場合「専業主婦」だったのは、子どもが一歳になってから小学校に入る前の約5年間。 

 

そのほかの時期は、ほとんど何かしら仕事をしていました。 ママ友たちは専業主婦でした。

 

そんな中で思ったことは、 家事労働と子育てをするのは、だらだらと拘束時間が長く、大変なのに社会的な評価が低いというこ と。 

 

だから、専業主婦の仕事を認めていないのではなく、「もっと評価されていい」と思っています。

 

人材育成の仕事を30年以上続けてきた私は、 「自分の子どもを育てたことは、私の人生で最高に重要な人材育成だった」と後からわかったほど。

 

 

家事も子育ても自分の人生の基盤となる大切な部分なので、暮らしの一部として、助け合って夫婦で やっていくのがいいと私は思っています。
そこは家庭内ジェンダーフリーで。

 

女性が家事や子育て、介護などの

「人の世話」

「外で稼ぐ人の後方支援」

で金銭的な報酬を得る仕事が できない時に、

「収入がない」という理由で夫が妻を見下したり、

不当に扱ったら

 

「女性の人権」

 

がないがしろにされているということ。 

 

残念ながらそういうことは多々世の中で起こっていると思います。 お金はパワー、権力になりうるので。

 

実際、妻を膝まづかせて、お金をくださいと言わせている夫の話を「愛しすぎる女たち」という本で読 んだことがあります。

すごく気持ち悪かった!

 

 

夫が家事労働、子育て、介護などをしている妻に感謝して、

大事にして、

金銭的なことも協力しあって、

 リスペクトしあえればいいよね。

主夫の場合も同様です。

 

 

専業主婦になって仕事を休んでいると、稼ぐ力は弱くなる。

 稼ぐ力は筋力みたいなもので、

使わないと衰えてしまう。

 

 私は5年休んだので、回復するのに5年かかったという実感があります。

 経済力は生きていく力でもありますね、今の社会では。

 

ですから、しばらく仕事を休んだとしても、稼ぐ力が衰えないようにしておいた方がいいと思っています。


大富豪でない限り、ほとんどの人は働かないとお金がないわけですから。

 

 

そして、一人の人間として、その個性を表現したいという欲求はあると思うのです。

 自己実現欲求ですね。

そんな時間も必要です。 

 

人の世話で精一杯だとそんな時間、機会を持つことができずフラストレーションがたまります。

アンハッピー。

幸せに暮らしたいですよね。

 

 

産休や育休も以前に比べたら整ってきたのでしょうが、

まだまだ出産した女性が企業勤務を続けるのは大変な状況があるのではないかな。

 

 女しか産むことはできないのですし、

将来自分の会社に入社するかもしれない可能性だってあるのに、 子どもを産むことを男性もサポートしないでどうするんだと思ったりします。


 

女も男も、自分の身の回りのこと、子育ては自分でするもの。 自分が必要なお金は自分が稼ぐもの。 

 

でも、何らかの事情でそれができない時には その前提に立てば、相手に自然と感謝できるはず。

 「ありがとう、助かる」って。

 

そして、またできるようになったすればいいし、

 お互い気持ちが良いように話し合って最初から分担することもできる。

 

 

「専業主婦を悪いイメージで見ているのか?」

と自分に問い 考えたことを言葉にしてみました。

 

これって

「幸せな結婚ってあるのか?」

という問いへの私の答えでもあるなぁ。

 

では、また〜ニコニコドキドキ音譜