ちょっと間が空いてしまいましたが、2月4日でダウン症の娘カエラが1歳になりました
この1年間は心臓バクバクな毎日だったような。。。
身近にダウン症の専門知識を持っている人がいないので、「風邪をひいて死んじゃったらどうしよう…」「予防接種の副作用で死んじゃったらどうしよう…」とか何かある毎に一人で不安になっていました
でもその心配も余所に、カエラは元気に成長してくれています
バリ人が信仰するバリヒンドゥー教では知的障害者は「神に近い存在」「神からの授かり者」と考えられています。
私はカエラを妊娠する前に「この島で老後を過ごすこと」について漠然と不安を抱いていました。
日本人一人、この島で何を楽しみに生きていけばいいのかな…と。
今はもう一人レンボンガン島在住の日本人の方がいますが、旦那様は別の島の方で仕事の都合で住んでいる感じなので老後まではいないと思われる。
将来、息子たちはどうせ嫁の言いなりになるだろう。
母よりも嫁が大事になるかもしれない。
なら、嫁に行ってもたまに顔出してくれて、母に寄り添ってくれる娘が欲しい!と思い、3人目頑張りました。
(レンボンガン島では次子の性別が分かる方法があり、3人目は女子と出ていました)
そしてカエラを出産
産後カエラにダウン症の疑いがあることが告げられた時、「恋愛、結婚、出産等、ごくごく普通の幸せを経験させてあげられなく本当に申し訳ない…」っていう気持ちが大きかったのですが、よくよく考えたら「ってことは、カエラはずーっと私のそばにいてくれるんだぁ!老後も一緒だ!」ってことに気付き私は少し嬉しくなりました。
そして、カエラを授かったことでこの島で役に立つであろう目標も見つけられました
カエラが社会人になる年齢までに、島の知的障害や発達障害の子が働ける場所を作りたい、というのが目標です
旦那の話では、こんな小さな島ですが知的障害や発達障害の子って意外といるようで、幼稚園でも疑いのある子は先生から指摘を受け、専門医の受診を勧められるそうです。
今この島では「障害があったら勉強しなくていい」「働かなくていい」っていうのが普通ですが、カエラの成長とともにその風潮を変えていけたらいいなって思っています。
カエラがいてくれることで老後の不安が消え、この島での長期的な遣り甲斐も見つけられ、神様は私がずっとこの島で退屈せずHappyでいられるようにカエラを授けてくれたんだ!って思っています
あと、ダウン症の子は先天性の疾患を持って生まれてくる子が大半のようですが、幸いカエラは今のところどこも問題がありません。
この小さな島でも生きていけるよう神様はカエラを健康なレンボンガン島仕様のダウン症児にしてくれました
ということで、カエラは本当に神様からの授かり者だと私は思っています
毎日笑顔で周囲を癒しまくりのカエラ
これからも元気にのびのびキュートに育ってね
誕生日当日はチュニンガン島のSea Breeze Ceningan pool Bar and Restaurantへ
長男の誕生日とデジャブのような写真になりそうだったので別のプールありのレストランも調べてみたけど、今まともに開いているレストランは無いそうで…またここに。
次男の誕生日は2月2日なので合同お誕生日会となりました
今回はスイーツは揚げバナナとパンケーキしか無く映えない誕生日ケーキになってしまいました
では
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