日曜。
この日は午後から大宮で草野球
ラーメン二郎大宮店ももちろん考えたが、
たまには違うとこで
京浜東北線を途中下車して
東十条の名店「麺処ほん田」へ。
東十条駅南口から坂を下って3分ほど。
11時ちょい過ぎに到着。待ち30人ほど。
待ち前半は店の北側に並んでいたんで直射日光は避けられた。
なかなか列が進まないなぁ、って思ってたら、
開店時間は11時30分だった
その開店直前に店員のおじさんが、
「両替必要な方いらっしゃいますか~?」
との気遣い
更に、開店後からは食券を先に買ってからならび直すシステムのようで、
その店員さんが丁寧に応対していた。
開店時には50人近くならんでた
メニューはこちら。
待つこと1時間30分
おじさん店員さんに案内されて着席。
若き天才ラーメン屋・本田氏の目の前に着席。
とにかく仕事が丁寧
客への気遣い、店員への言葉遣い、全てが行き届いてる。
高校生くらいに見えたジャニーズjr風なバイト君にも
丁寧に教えつつ、一杯一杯作り上げていた
若い女性客が、
「オススメは何ですか?」
と聞くと、
「一番人気はつけ麺。でも女性ならあっさりの塩ラーメンもオススメですよ。」
とのこと。
期間限定のカレーつけ麺はチラホラ、って感じ。
厨房での所作をみてると、
ラーメンを作ってるのではなく、
ひとつの創作料理を作ってると錯覚するほど
なので、回転は遅くてもしょうがないかな。
で、自分は堅実にラーメン本についていた味玉券を利用。
そして。
つけ麺(濃厚魚介 麺250g) @680円
中盛(+100g) @50円
味玉 @0円(クーポン)
本当に料理だ。これは。
提供されてすぐに本田氏より、
「このクーポン、また使って下さい。」
と言われて返してもらえた
おかえりなさい
なんというサービス精神だろう
有効期限は10月末だし
麺。
カネジン製の中太ストレート。
つるつるシコシコ。
めっちゃ丁寧に水で絞めていた。
中盛にしたんで350g。
100g増しで+50円ってのも良心的。
そしてかなりのボリューム
あえて、あえて苦言をいうなら箸が滑って食べづらかったかな
箸の色は広島カープ色で良かったが。
スープ。
画像が汚くてスミマセン。
くちびるの周りがペタペタするほど
しっかりと
動物系の出汁がとられたスープに
魚介の香りが合わさり美味。
具材として小間切れチャーシューと細切りメンマが入ってた。
粘度はさほどでもなく、ツルツル麺との絡みはもうひとつか。
グルソーのパンチもないために、
初めは物足らないかな~って思ったが、
食べすすめるにつれて、一食食べきることを考えた際には
非常にバランスのよい塩梅であることに気づいた
飽きない味だ。
チャーシュー。
恐ろしいほどのピンク色
林家ペー・パーさんに似合いそう。
真空包装してからの低温調理。
かな~りレアに見えたが、プルっプルの肉は
しっとりとして鴨肉のような食感。
美味以外の何物でもない
丁寧な仕事が滲み出ていた
味たまごはブランデー風味でおしゃれな味付け。
具材の一つ一つが味、食感、香り、全て完成されてる至極の一杯。
しかも食べ終わりの瞬間に、
「スープ割り、できますよ。」
と絶妙なタイミング。
頼むしかないっしょ
水菜を散らすとこまで気遣いあり。
ここはラーメン屋ではなく、
接客も含めて、立派なレストランである。
二郎との距離感がハンパない・・・
満足しすぎて草野球に行くのを忘れて帰りそうになった
ごちそうさまでした。
担当フジイ
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