Parson Ⅰ 奥城 薫 | 書いたり描かなかったり。

書いたり描かなかったり。

小説と銘打っておきながら、結構駄文で埋まってマス(苦笑)

「Parson ~ 」及び英文ナドで始まるのが小説、ビミョーなタイトルのが駄文、ってコトで。(あくまでも予定)

 木はやたらデカイ上に途中で枝分かれしていて、ちょっと屈めば丁度下から見えなくなる。……但し子供一人が限度だけど。
 うまい具合にすぐ近くにエアコンの室外機が唸りをあげていて、ちょっとの音は大概隠してくれるから、見られなければ見つかる心配は……まぁ、多分ないとおもう。
 ガキの時分にかくれんぼでよく使った場所なので、平気だとは思うけど、地元のヤツならわりと知ってるけど……。
 ガクガク震えてる子供にしがみつかれつつ、森から出てきた連中を伺う。
 ―――少なくとも、日本人には見えないなぁ。やっぱりこの子とおんなじ彫りの深い、濃ゆい顔立ち。但し目付き・人相悪し。
 五・六人の内、一人だけ良い服着たオバサン……まだギリギリ二十代かも?……が、多分リーダーっぽい感じで男達に何か言いながら、キョロキョロしてる。上は向かないでよね、頼むから。
 アタシが流石に緊張しつつ、固まってるうちに、慌ただしく何処かに散っていった。