恋愛テクニック-プロフィール-原裕輝

こんにちは。笑
カウンセリングサービスの原裕輝です。
いつもありがとうございます。
 

当社の平準司と隔週交代で日曜日に恋愛心理学を執筆しています。

 

今回は、話を聞いて欲しい女性、それを聞く立場の男性、それぞれの立場の心理と、それぞれの立場に、こういう時はこうしてみては!という提案を書いています。

お楽しみに〜ニコニコ
 

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今日のテーマ
アドバイスをしてしまう男性

 

文:心理カウンセラー 原裕輝(はらひろき)

 

 

話を聞いてもらえない不満

 

カウンセリングをしていると、
「パートナーに聞いて欲しい話をしたところ、ちゃんと聞いてもらえなくて腹が立つ」
というお話をお聞きすることがあります。


例えば、
女性の方が人間関係で嫌なことがあったとします。
それをパートナーである夫に話したとします。


「今日、自治会の集会に出席して、たまたま隣にいる人と休憩時間に話をしていたら、その人が、実家が元々金持ちだからとか、旦那の職歴自慢やら、一流のお店に行くとどうたらこうたらとか、やたらマウントを取ってこられてうんざりしたわー。その話を我慢して聞いていてホント疲れた」


と夫に話したところ、
夫が心理分析を始めるんです。


「その人は自己肯定感が低いんだと思うんだよね。
自分では自分の価値を肯定できないから、すごいですねとか他人に肯定されることで自分の価値を感じようとするタイプなんだよね。
もともとの自己肯定感が低いからすごいですねと一回、二回ぐらい褒めてもらっても満たされないんで、永遠と“すごいですね”と言葉を引き出そうとし続けるんだよ。
それにまともに付き合おうとするから疲れるんだよ。
次からまともに話につきあわず、適当にすごいですねと言ってあしらっておくといいんじゃないかなぁ」

と心理分析とアドバイスをしたとします。


このアドバイスは女性のほうは、どう思っているのでしょう?


カウンセリングでお聞きするお話では、
「そんなアドバイスは別に求めてないねん!」
「私はただ話しを聞いて欲しいの!」

と思っているご意見が多いです。


女性の皆さんは、そう思ったようなご経験はございませんか?


一方、男性は、
「彼女の為になる良いこと言えたなぁ」
と思っていたりするんです。


男性はこういう時はただ話を聞くことが彼女の為になるのだと解釈せずに、こういう場合はどうすればいいか解決方法を示すことが彼女の為になると思ってしまう方が多いようです。


そして、求められてないことを散々言ったあと、解決策方法を示すことができて彼女の為になれた!という偉大なる勘違いを起こしていたりします(笑)


これやってしまうのは男性に多いようです。
*女性もいらっしゃいますが男性に多いようです。
*じっくり聞けるという方はすばらしいですね。

 

アドバイスをしがちな男性に知っておいて欲しいこと

 

これをやってしまうタイプの男性の方には知っておいて欲しいことがあります。
この時の答えは受容と共感なんだと!


「そっかー、マウントとってくるのを我慢してつきあってたんだね。それにつきあうって疲れるよね。頑張ったね−」
と話を受け止めて、共感できるポイントがないかを探すのが正解のことが多いようです。



「こういう時、どうしたらいいと思う?」などアドバイスは求められた時にするのがセーフティーかもしれません!
求められてないのにすると、アドバイスした本人は良いことを言ったと思っているのですが、パートナーは不満に思っていたりします。


もちろんアドバイスを求められていなくてもアドバイスを言ってほしい人もいます。
それが正解の時もあるでしょう。


人によってはアドバイスをして欲しいという人もいれば、
基本的にはただ話を聞いて欲しいけど、話の内容によったらアドバイスを言って欲しいという場合もあれば、
必ずしも受容と共感が正解と限らないというのが難しいところですね。


必ずしも正解とは限らないのですが、男性の皆さんが彼女からの話を聞くときは、基本路線はアドバイスではなく、受容と共感だなぁと思って対応するのがセーフティーなことが多いようです。

 

上手く聞いてくれた時は褒めてあげる

 

聞いて欲しい時にアドバイスをする彼を持たれている方から、「今日はアドバイスとかはせずただ話を聞いてて欲しいの」などと言ってから話をしはじめる工夫をされているというようなお話をお聞きすることがあります。


しかし、そう言っているにもかかわらず、いつもの彼の癖がでてしまいアドバイスをされることがあるという話もお聞きします。

 

 

せっかく、ただ聞いて欲しいと伝えたのにもかかわらず聞いてもらえないというのはがっかりですよね。


でも、もし上手く話を聞いてくれた時は、めちゃくちゃ褒めてあげるのをオススメ!


仮に10回「今日はアドバイスとかはせずただ話を聞いてて欲しいの」と伝えて、
その内9回は彼はいつものようにアドバイスしだしたけど、1回は最後まで話を聞いてくれたとかがあったとします。
その上手く聞いてくれた1回の時に、めちゃくちゃ褒めてあげるんです。


「今日は話を聞いてくれてありがとう。受け止めてくれたり、共感して聞いてくれたおかげでスッキリできた。あなたが聞いてくれたおかげで明日からまた頑張れそう!ありがとうね」
などなど、褒めてあげるんですね。


褒めてあげることは『こうやって話を受け止めたり、共感することは彼女の為になるんだ!』と彼が学ぶきっかけとなります。


また褒めてあげることが彼の報酬になります。

(肯定感を得られる、喜びを得られる、満足感を得られる、などなど)

 

 

報酬を得て話を聞くことは良いことだと学習すると、また聞こう思ってくれる可能性が高まりますから。


上手く聞いてくれた時はめちゃくちゃ褒める!
それを繰り返していくことで聞いてくれる率が高まっていくとことでしょう。


あなたの受け止めてもらったり、共感してもらいたい話を、聞いてくれることが増えることを祈っています。


何かの参考や、ヒントになれれば幸いです。

今回も読んで下さいましてありがとうございました。

 

文:心理カウンセラー 原裕輝(はらひろき)

 

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