ロマンス期に言うのは勇気がいるけど、あとあと役に立つ

こんにちは。
カウンセリングサービスの原裕輝です。
いつもありがとうございます。

当社の平準司と隔週交代で日曜日に恋愛心理学を執筆しています。

今回は恋愛の初期段階にしておくと、あとあと役に立つあることについてのお話を書きたいと思います。

お楽しみに〜。

✨️お知らせ✨️

ZOOMでのオンライン面談カウンセリングしています

ZOOMを使ってのオンライン面談カウンセリングをしています。移動することなく、面談カウンセリングを受けられるとお客さまから大変好評をいただいております

・ZOOMを使っての面談カウンセリングについて詳しくはこちらをご覧くださいね＞＞＞

対面式のカウンセリングもしています。
カウンセリングルームでお会いしての対面式の面談カウンセリングを原は東京・名古屋・大阪でしています。

・対面式のカウンセリングについては詳しくはこちらをご覧くださいね＞＞＞

原裕輝のカウンセリングの空き枠情報

・原裕輝のスケジュールページをご覧ください＞＞＞

今日のテーマ

ロマンス期に言うのは勇気がいるけど、あとあと役に立つ

文：心理カウンセラー　原裕輝（はらひろき）

恋愛の初期段階はロマンス期

恋愛の恋愛の初期段階にロマンス期というのがあります。
彼（もしくは彼女。以降、恋愛対象が女性の方は、彼を彼女と変換して読んで下さいませ）のことを好きというボルテージが高めの時期です。

ロマンス期は、彼の喜びになれたり、彼の為に自分が役立つことがあればできるだけしてあげたい気持ちが高めの時期です。
この時期は多少の労力を惜しまずに相手の為に何かしようと思いやすいです。

この時期は相手のことを好きというボルテージが高めなので否定的なところがあっても多少は目をつぶれたり、許せたりしやすいです。

また、いろいろなところを肯定的にとらえやすい時期という特徴もあります。

例えば、
彼女が待ち合わせの時間に5分をほど遅れて「ごめんね」と言ったとします。
そうすると彼は「気にしなくていいよ」と言ったとします。
そんな時に、おおらかな人だなぁと思えたりするわけです。

しかし、実は彼は時間に関してきっちりしていない面があったとします。（いわゆる沖縄時間的な感覚の彼だとします）だから、彼女が約束の時間に遅れても気にしない人だったとします。

そんな彼だから彼女との待ち合わせに遅れたりもするのですが、ロマンス期は待たされて嫌だなぁと気になっても目をつぶれたり、許せたりしやすいので、そこは水に流せたりします。（つまり、ルーズとか、てきとうという否定的な印象は残りにくいわけです）
そこは水に流して、自分が「気にしなくていいよ」と言ってもらった時の肯定的な面が心に残りやすいので「おおらかな人だな」と良く思えたりするのです。

このロマンス期は個人差がありますが、だいたい３ヶ月〜３年くらいで終了していくと言われます。

ロマンス期が終わると、同じく彼が遅刻したたりすると、ロマンス期が終わっているので、目をつぶったり、許せたりしにくくなっており「時間にルーズな人」とか「時間に関してはてきとうな人だ」とか不満に思ったりするのです。

ロマンス期が終わると、ハートブレイク期、パワーストラグル期、デットゾーン期などなど、パートナーシップのステージは色々と移り変わっていくのですが、ロマンス期が過ぎ去った後の話は、また別の機会に。今回はロマンス期にしぼって、"ロマンス期にやっておくと良いこと”の話を書きますね。

ロマンス期のうちにやっておくと良いこと

ロマンス期では、彼の否定的なところがあっても多少は目をつぶれたり、許せたりしやすい時期なのですが、このロマンス期の間に気になるところは彼に改善の為の交渉をするコミュニケーションをとっておいたほうが良いんですね。

例えば、
先ほど書いた例の、彼が彼女との待ち合わせに遅れたりして「待たされて嫌だなぁ」と思ったことを目をつぶりやすかったり、許して水に流したりもロマンス期ではできてしまうのですが、そこは目をつぶらずにロマンス期のうちに「私は待ち合わせの時間は、ぴったり派だから、次は約束の時間通りに来てくれると嬉しいな」などと改善してもらうようコミュニケーションをとるわけです。

前述に、
"ロマンス期は、彼の為に自分が役立つことがあればできるだけしてあげたい気持ちが高めの時期”と書きました、ということは、逆に彼も彼女の喜びになることや、彼女の為に自分が役立つことがあればできるだけしてあげたい気持ちが高めとも言えるんです。

ですので、
この時期に「ここを〇〇してくれると嬉しいなぁ」と改善の交渉をしたほうが頑張って改善しようとしてくれやすいんです。

ロマンス期が終わると彼女の喜びになることや、彼女の為に自自分が役立つことがあればできるだけしてあげたい気持ちが高めの時期が終わっているので、ロマンス期が終わってから改善の交渉をしても、"彼女の為になるなら、それをやってやるぞー”というモードになるのはロマンス期よりも腰が重かったりします。

なので、ロマンス期のうちに改善の為の交渉をするコミュニケーションをしておいたほうが良いんですね。

どのみち、ロマンス期が終わると嫌だなぁと思うことに目をつぶりにくくなり、許しにくくなるので、ストレスになってきてロマンス期が終わってから改善のコミュニケーションを取るようになっていきますから。

（人によったら、ストレスが爆発して改善の為の交渉というより怒りのコミュニケーションになる人もいたり、改善のコミュニケーションをさけて我慢を続けストレス過剰状態になる人もいます・・・）

だけどロマンス期は言いにくい

だけど、ロマンス期に改善してもらう為の交渉のコミュニケーションをするって勇気がいるんですよね・・・。

"恋愛の初期段階にロマンス期というのがあります。”
と書きました。
お付き合いの初期段階、つまり付き合ってから時間が長くはない段階なわけです。

付き合ってから時間が長くはない段階ということは、彼に自分の〇〇という面を見せても、彼はそんな私を嫌いにはならないという信頼感を育む時間を長く取れていない段階とも言えます。

例えば、"彼氏に時間をきっちり守って欲しいと気にしている私がいる”という面を見せても、彼はそんな私を嫌ったりはしないという信頼感を育む時間を長く取れていない段階なわけです。

だから、改善の交渉のコミュニケーションをする時に、
「こんなことを言って嫌われないかなぁ」
「こんなことを言って細かい女とおもわれないかなぁ」
「めんどくさい女と思われないかなぁ」
とか気になってしまいがちです。
（＊個人差はもちろんありです。気にせずに言える人もいます）

だから改善の為の交渉をするコミュニケーションをするって勇気がいるんですよね・・・。

勇気はいるのですが、ロマンス期が終わってから改善の交渉のコミュニケーションをするよりも、ロマンス期に言っておくほうが改善してくれる確率は高くなるので、ここは勇気を出してコミュニケーションをしといたほうが良いんですね。

この時期に改善してもらえると、あとあと居心地が良いですから（ロマンス期が終わってから嫌なことに目をつぶれなくなったり、許しがたくなった時のストレスが減ります）。

ロマンス期が終わっても、居心地が良い関係が続くように勇気をだせるといいですね。

何かの参考や、ヒントになれれば幸いです。

今回も読んで下さいましてありがとうございました。

文：心理カウンセラー　原裕輝（はらひろき）

カウンセラーからの感謝の気持ちを込めたイベント

開催概要
・日時：2022/12/4（日）13:00～19:00
・会場：Zoom｜オンライン会議システム
・料金：4,400円
・参加条件：18才以上の方
・申込み締切：2022/12/3（土）15:00

＊講演は12/6（火）～12/19（月）の14日間、見逃し配信あり
＊イベント終了後 19:15～20:00までオンライン飲み会開催！
　お時間のある方は一緒に楽しみましょう

イベント概要
・15名のカウンセラーによる講演
・この1年でデビューした新しいカウンセラーを紹介
・フリースペースで気軽に交流♪
・平準司の公開カウンセリング
詳細、お申込みはこちら＞＞＞