ラブ・カウンセリングのブログ-プロフィール-小川のりこ

2週に1回、近藤あきとしカウンセラーと一緒に記事を担当しております、小川のりこでございます。

いつも小川を応援して下さってありがとうございます。

 
まずはお知らせが二つでございます。
 
 
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では、今回の記事です。

 

 
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引きこもる男性たち。その真意は?

 

彼と会いたい。

なのに彼からの連絡が来ない。

彼なりの理由があるのかもしれないけど、忙しいだけなのかもしれないけど・・・。
 
あまり男性が話すことをしないから、女性はどんどん不安になっちゃうね。

でも男性はありとあらゆることで、洞窟に籠っちゃうものです。

その時彼らは何を考えて感じているのでしょう。

 

今回はそんなお話です。

 

 

                                     

引きこもってしまう男性のわけ

 

女性でも、自立的に頑張りすぎてしまう方の場合、同じように抱えてしまうことはもちろんありますが、男性は女性の比にならないほどに、抱えてしまうものです。

なぜ抱えてしまうのでしょう。

 

多くの男性が、子どもの頃から泣くなと厳しく教えられ、感情をネガティブなものとしか考えられないため、自分の感情が出て来る何かがあると、それを人には話せなくなるんですね。

 

例えば彼女と口論になった。

彼もいろいろ考えます。

 

どうしよう。何て言ったらいいんだ。

俺は何て酷いやつなんだ。どうしたらいいんだ。

 

という自分に対する責め。

 

苦しい・・・。辛い・・・。

分からない・・・。どうせ俺なんか・・・。

 

そして、昔自分が嫌って閉じ込めてしまった感情が、こんな時すごく出て来ます。それでもまだ何とかしようと思える男性の場合は、その閉じ込めた自分の感情にしっかり向き合おうとするようです。

それでもその向き合い方は、女性の半分出来るかどうかですが、行動してみようとはするんですね。

 

でも負の感情に耐えきれなくて、そこから逃げたくなり、考えたくもなくなり、引きこもってしまう男性の方がやはり多いようです。

出来る男性と、出来ない男性、何が違うのでしょう。

 

男性の場合は、多かれ少なかれ自分の父親が大きく影響します。

産まれてすぐの私たちにとって家族は全ての見本であり、基準になります。

 

女性の場合、一般的には母親からは人間関係父親からは社会と異性を学びますが、男性の場合、

 

母親から異性、父親から社会と人間関係を学びます。

 

私たちの父親というのは、まだまだ昭和的な生き方を引きずっていることが多いです。ということは、お父さんのお父さんは、戦後や戦争時代経験者が多いということなのね。

 

自分に厳しくなければ、生きていけなかった時代です。

 

私たちは自分が教わったようにしか、子ども愛せないものです。

なので、多くのお父さんたちは、厳しくなければ世の中を生きてはいけないと教わっていても当然かもしれません。

 

時代は変化していても、戦争時代の人は、厳しかった世の中を必死に生きて来た記憶の方が強いもの。だから自分の子ども、ようするに今の私たちのお父さんには、あの頃の記憶のまま、我が子が厳しい世の中を生き残れるようにと、必死に教えて来たのだと思います。

 

そうやって教わって来た父親の子どもとして成長した、今の成人の男性は、多くの人が、厳しい面を強く持っています。

 

男が泣くものじゃない。弱音を吐くべきじゃない。辛くても我慢しなきゃいけない。愚痴を言うものではない。

 

この弱音や愚痴・・・というのが、男性にとっては、

 

みっともない自分の弱い感情

 

ということになってしまうので、特に自分の気になっている女性、付き合っている女性には、簡単に弱音は吐きません。そんな人が弱音を吐く・・・というのは逆によっぽどのことがあったと言えます。

 

でもその厳しさの中、臨機応変に自分の生き方を変え、世の中の動きを理解しているお父さんたち、男性たちもたくさんおられます。

そういうお父さんの場合は、昔厳しくとも今は緩やかに生きていたりするんですよね。

そんなお父さんとたくさん会話をして来た男性、もしくは、お父さんでなくともお父さん世代の上司や仲間で、自分の感情を話してくれるような男性がそばにいたら、その男性は随分変わって来るとは思いますが、そういう経験がない人が彼ならば、今も分からなくて引きこもるのかもしれません。

 

 

                                     

頭だけでも意識しておくべき男性の思い

 

 

じゃあ、そんな男性に私たちはどうするのが一番いいのでしょう。

多くの男性の本音はね。

 

ほっといて欲しい・・・。

 

なんですよね(-_-メ)

あるドラマでこういう場面がありました。

 

*************************

大学で出会った恋人同士の2人。

でも彼の方が最近ほとんど連絡をして来ないし、話してもそっけない。明らかに何か心配事がありそう。でも私が悪いのかな。そんなことを考える彼女。

ある日ようやく彼を捕まえて話をする。

 

女性:ねえ。最近どうしたの?

男性:今度話すよ。

女性:今度、今度って、いつまで待てばいいの? 何も言わず黙って帰ったりするでしょ? 私の話も聞かないし。言ってくれないと分からないよ。

男性:別に・・・。

女性:なんですぐそうやって黙るの?

男性:僕の問題で君には関係ないから心配しなくていい。頭の整理がついたらその時話す。

女性:ちょっと待って! 私は何? 一緒に悩んでこそ恋人でしょ? 何なの!?

男性:何でもないんだって! ほっといてくれよ。

 

男性は彼女に一括。

2人は気まずい雰囲気になります。

*************************

 

女性は彼をすごく心配してるよね。こころの心配や身体の心配。大好きな人だからこそ、言いたくなるし気になるし。

この彼女の行動は間違ってません。

 

ただ、男性には、時に心配して欲しい時と、ほっといて欲しい時があるの。

 

例えば、彼の方から「ずっと忙しくてしんどい。」「今全然余裕がなくて・・・。」と言って来るのなら、これは心配して欲しんだよね。

 

「あー、そうだね。すごくしんどそうな声だね。」

「あなたは仕事熱心だし、結構無理しても頑張る人だと思うから、本当に身体に気を付けてね。」

 

そんな言葉が欲しいのね。

でも、彼自身が何も言わないのなら、これは、

 

ほっといて欲しいのサイン

 

です。なぜなら男性は、

 

一人前の男としてこれくらい一人で何とかしなければいけない。いちいち誰かに頼るべきじゃない。

 

というプライドがあります。

そしてここにはいろんな感情が芽生えます。

ホントは誰かに話したいし愚痴りたい、。本音をうわーーって言いたかったりもね。

 

でもそんな今の自分を、彼女にも分かってもらえるように、上手に説明することは出来ませんし、したくもない。

 

だから言えないの。

なので、こんな彼らの感情を、私たち女性が無理やりこじ開けることは出来ません。むしろ、彼らにとってして欲しくない行為に土足で踏み入るようなことになるのね。

 

私たち女性は、自分の不安が増せば増すほど、男性のすべてを把握しておきたくなるものなんです。どこで何をして何を考えているのか。分かれば安心出来るから。

でもそこは彼個人のプライベートだから、そこまで女性が知る必要もないし、知っても実はあまり意味がありません。

不安は女性の内部から起きるものであって、彼はそのきっかけとなるだけだからね。

それでも私たち女性は感情優先の生き物だから、例え分かっていてもこころが動いてくれないこともあります。

だから、

 

男ってこうなんだ・・・。

 

と事実はしっかり意識しておく方が、意識しないよりずっといいよ。

 

でね。

このドラマでは続きがあってね。

2人の前に、たまたま話を聞いてしまった教授が姿を現すんです。

 

**********************

 

教授:おい、そこのカップル。

そこの彼女。男は悩むと引きこもる。一人で考えたいからだ。ほおっておけば、出て来るから待っててやれ。

そしてお前。

彼女は今、「寂しい」と言ってるんだ。男が黙ると女は最悪を想像する。自分の都合で彼女をほおっておくな。

男と女はこうも違う。だから難しいんだ。」

 

**********************

 

この教授のセリフは完璧ですね( ̄▽ ̄)

 

確かに引きこもる時間は女性にはとても長く感じるものです。

だから理由が分からないと、女性はどんどん最悪なことを考え始めてしまいますね。

だから待ちきれなくなった時は、必死に我慢はせずに、しれっと彼にいつも通りに関わってあげれば、彼らの「今度彼女に何て言おう・・・。」という焦る気持ちが救われますから、元通りお話出来るようになりますよ♪

 

 

                                     

男性が引きこもってる間、私たち女性が出来ること。

 

私たち女性の悪い癖は、男性が引きこもると、

 

自分のせいにしちゃうこと

 

です。

しかもこの時の自分の責め方がまた細かいのよ(-_-;)

 

前の私とのデートで私がああ言ったから?

前出したラインの返事で、私のあのスタンプが原因?

彼からちゃんと電話があったのに、私が出れなかったから?

ラインの返事に、あんなことを書いたから?

いつもこういう時お礼メール出すのに今回だけしんどくてしなかったのが原因??

 

・・・・・・細かいです_| ̄|○

よほど女性の行動が、攻撃的か、悲観的かなら別ですが、男性はそんなこまごましたところにまで、詳細に”嫌だなぁ”という感情が芽生えることはありません。

 

日頃、社会では感情を切り離して生きていますので、よほど大きな負の感情が動かない限りは、ああだこうだ思わないものです。

女性がこう思ってしまうのは、

 

私ならこうされたら悲しい。

私ならこれはちょっと気になる。

 

そういう部分があるからなんですよね。

でも何度もここのサイトで伝えることですが、

 

私だったら・・・という女性のたらればは、男性には一切通用しません。

 

私ならこうだから、彼もきっとこうじゃないか。

私だったらこう思うのに、どうして彼はこうじゃないんだろう。

 

こういった考え方は全く意味がないの。理由は単純。

彼は女性ではないし、あなたではないからです。

 

それとね。

もちろん、デートなど、彼女と会ってるときは、彼は間違いなく彼女しか見ていません。行動も気持ちも彼女のためであり、彼らがそうしてあげたくてやっている優しい気持ちです。

 

でも電話、LINEをしてる時は、そこが社会の一部で、その合間に・・・だったら、ほぼ社会に目を向けていますので、ぶっきらぼうである可能性が高いです。

 

デートが終わって帰った後。

女性はその余韻をいつまでも感じてしまうものですが、男性は忙しければ忙しいほど、すぐに社会に目を向けてしまうものです。

 

「デートは楽しかった♪ でも明日もまた仕事忙しいなぁ。。。」

 

って感じかな。

だから、その後女性がラブラブなメールを出しても、返事はなく、向こうが読んで終わることの方が多かったりするんですよね。

 
女性がこの頃出来ることは、
 
自分だったら・・・という例えを出して、彼がなぜしないのかということで悩まないことです。
 
その悩みは、自分が自分をいじめてしまうように作り出してしまった問題だから、ほぼ解決されません(T_T)

 

実は男女間の問題って、ほとんど自分が作ってるんですよね。

火のないところに煙を立たせてしまうの。小川もこれが得意でしたわぁ~( ̄▽ ̄;)

 

それは、実は、「自分はきっと愛されていない。」という、いつからか持ってしまった悲しい気持ちである可能性があります。

その場合は、そんな自分が心の中にいるんだ・・・と、いつも自分に寄り添ってあげて下さい。否定的にならず責めずね。

 

「そんなことないのに、彼もいっぱいいろいろしてくれるし笑顔もくれるのに、すぐそう思っちゃうね私・・・。」

 

って、

 

彼のことで自分をいじめるのに一生懸命にならず、待っているしか出来ない自分に、ちゃんと寄り添ってあげて下さいね。そして、それでも待ってあげようとしている自分をちゃんと褒めてあげて下さい。

 

この文章が、男性といつまでも対等に、楽しく過ごせるようなきっかけとなれば、小川はとても嬉しいです(*^-^)

 

 

                                       

本日の小川家:『 夜中、静かに繰り広げられる物語 』

 

   ← 今日ののりこ (画:旦那様)
      (旦那様はやたらとわたくしのパック中の絵をかきます。)
 
0時15分でございます。
先にベッドに入っているわたくし。
旦那様が来ます。そして気づきます。
 
旦那様:「ん? なんだこれ??」
 
布団をかぶっているわたくしのお腹がかなりふくれています。
 
わたくし:「だめよ、あなた! 赤ちゃんがつぶれちゃうわ(≧∇≦)!」
 
旦那様:「・・・(- -)。」
わたくし:「・・・( ̄- ̄)。」
 
旦那様:「・・・・(-_-)。男か。女か。」
わたくし:「可愛い女の子よ。」
旦那様:「誰の子や。」
わたくし:「あなたの子でしょう! ひどいわ!」
旦那様:「俺は知らぬ・・・。お前は誰と浮気したんじゃ
Σ( ̄皿 ̄;; !」
 
わたくしの布団をバッとめくりあげる旦那様。
ジュゴンのぬいぐるみをお腹に抱えているわたくし。
 
旦那様:「・・・気が済んだか。」
わたくし:「うむ。」
 
 
次の日。
旦那様がベッドルームに来ます。
布団をかぶっているわたくしのお腹がかなりふくれています。
 
旦那様:「・・・・またか(-_-)。」
わたくし:「あなた! かなり大きくなって来たわ。双子かもしれないわよ!」
旦那様:「・・・・・・(━_━)。」
わたくし:「あなたの子よ。まだ分からないの!?」
旦那様:「それは夢や。幻や! 目を覚ませぇぇぇ!」
 
わたくしの布団をひっぺがす。
ジュゴンのぬいぐるみが、ころんと姿を現す。。。。
 
旦那様:「・・・第2話やな。」
わたくし:「うむ。」
 
次の日。
旦那様がベッドルームに来ます。
布団をかぶっているわたくしのお腹が・・・ふくれていません。
 
旦那様:「・・・のりこの妊娠小芝居は2話で終わったな。」
わたくし:「あなたにはわたくしの横にいるモノが見えぬか。」
 
わたくしの横にジュゴンのぬいぐるみがおいてある。
 
旦那様:「産まれたのか!!」
わたくし:「はい。先ほど産まれました(-_-)。」
旦那様:「そういうことか!」
わたくし:「はい。元気な男の子です。」
 
夜中に大笑いの旦那様。
3日間に渡ってのわたくしの小芝居は、充分楽しめたようでございます。
 
 

●●●● その他、お知らせでございます ●●●●

 

子育て応援ブログ ~ほのぼの~
 

次回は、

2月28日

 

に担当いたします。

よろしくお願いいたします。
 

 

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