子育て応援ブログ~ほのぼの~

カウンセリングサービスのカウンセラーがお届けする子育てブログです。
カウンセラーの実体験などを事例に心理学のエッセンスを毎週金曜日にお届けします。
穏やかママになりたいあなたにお届けします。

大門昌代・子どもの自立を遅らせる一言・助ける一言

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こんにちは、カウンセリングサービス三枝みきです。
 
カウンセリングサービスの個性的なママさんカウンセラー6人でお送りしている、毎週金曜日更新の「子育て応援ブログ~ほのぼの~」、今回の記事は、ワタクシ三枝がお送りいたします音譜
 
赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇    
 
赤ちゃんや小さなお子さんって、とっても可愛いくて癒されますよね。
子どもがもうすっかり大きくなってしまった私ですが、たまに小さな子と触れ合う機会があると、とってもなつかしく、あたたかい気持ちにさせてもらえますラブラブ

でも、私自身の娘たちが小さなときには、私にはそこまでの余裕はありませんでしたあせる
それでも、長女で慣れたおかげで、次女の時にはある程度子育てを楽しめるようになっていて、次女が幼稚園に通い始めた日、子どものいない家で寂しくなって泣いてしまったことも、今ではいい思い出です。
 
そうして今、子育て真っ最中のお母様たちを見ていると、今のお母さんたちはいいなあと思うことがあります。
ベビーカーも抱っこひもも、最新式の物はとっても機能的で使いやすいですよね。
大変な子育てをサポートしてくれるそれらは、私が赤ちゃんを育てていた二十数年前よりもはるかに便利になっていますから。
 
でも、今、子育てを頑張っているお母様からしたら、昔のほうがもっと子育てしやすかったのじゃないか、と思われたりもするでしょう。
どこの家にもおじいちゃんやおばあちゃんが居て、誰かしらが子どもを見てくれたり、近所の方もそれとなく注意していてくれたり、危ないこと叫びや事件・事故に巻き込まれるような心配も少なかったでしょう。
保育園に入れるために、生まれる前から探し始めたり、預け先を確保しようと思うと、それだけで心労しょぼんを感じられているおかあさんもいるのではないでしょうか?
 
そんな時に、周囲から心無い一言が耳に入ると、腹が立ったり、悲しくなったり、辛くなったりはしてしまいませんか?
それが自分のお母さんだったり、お姑さんだったりしたら、なおさら辛いのではないでしょうか。
 
私の母も、姑もそうでしたが、「私たちの頃はもっと~だったのに」とか、「今の若い人はいいわね」等と私も言われたものです。
抱っこひもを使えば、「そんなの危なくて仕方ない、普通のさらしのほうがいいに決まってる」とか、ベビーカーに載せれば、「そんなものに縛り付けて可哀そう」とか。
当時の私は、腹が立っても言い返すことが出来ず、怒り爆弾やストレスをとても嫌な形で抑えつけ、結果夫にぶつける、というようなことが多かったですしょぼん
 

以前、電車の中のベビーカーについての賛否両論を書いた記事を、読んだことがあります。
否定派のなかには、かつてご自分も子育てをされたきた世代の女性が意外と多く、だけど「言われてみれば」と私はほんのちょっと、納得したのです。
なぜって誤解を恐れずに言うなら、私自身も、こうして心理学を学ぶようになる前は、否定的な意見を少なからず持っていたからです。
 
子どもたちが赤ちゃんだった頃、私はどんなに大変でもベビーカーは必ず畳んでいた。
絶対に他人に迷惑はかけなかった。
最近の若いお母さんは甘えている――、そんな風に思っていたことすらあったんです。
 
でも本当はそうではないんですよね。
そんなことではないんです。
 
これは「嫉妬」です。
 
かつて、自分が欲しかったけれど得られなかったものを、今、手にできている人が羨ましい、妬ましい――、そういう感情です。
 
本当はあのとき、私はとても辛かったのですし、私たちの世代やそれ以前の世代のお母さんたちのなかで、かつての私のように感じていた人たちも、本当は辛かったのです。
だけど、どうにもできなかった。
だから、今のお母さんたちが楽で、幸せそうに見えるのが羨ましい。

もちろん、今のお母さんたちにはもっと別の、もしかしたらもっと複雑でもっと辛い悩みがいろいろあるのかもしれない。
実際、そうした悩みをカウンセリングの中で打ち明けてくださるお母さんたちは、少なくありません。
けれど、それに思い至ることも出来ないほど、過去の辛かった記憶が苦しいのでしょう。

心理学を学び、カウンセラーとなった今の私は、私自身の過去に対して、「それを経てきたからこそ、今の私になれた虹」、「あの経験があってよかったキラキラ」と心から思えているので、今はそんな風には思いません。
けれども私が、もしも心理学と出会わなかったなら、カウンセラーにならなかったら、今でもそんな風に、若いお母さんたちに厳しい目を向けていたかもしれないと思いますあせる
 
心が傷ついたときは、身体と同じように優しく、優しく労わって、手当てをしてあげないと、いつまでも傷が残ってしまいます。
表面上は治ったように見えても、なにかあると痛み出します。
「今の若いお母さんたちは~」と嫌味を言うおばあちゃんたちの心の中も、本当はそんななのではないでしょうか?
 
もちろん、過去、自分が辛い思いをしてきたからこそ、今の若い世代の人たちにはそんな思いをして欲しくない、と思っている人たちもたくさんいます。

実際、世の中はそんな思いが積み重なって、どんどん進化し、発展してきました。
たとえば、お母さんたちを家事から解放したいという思いで、洗濯機は発明されたのではないでしょうか。
火おこしをしなくてもご飯を炊けるように、ガスなどのライフラインが整備されたり、水汲みの重労働から人々を解放したい、という思いで、かつて水道は作られたのではないでしょうか。
 

攻撃は助けを求める声」と心理学では言われます。
誰かをひどく攻撃している人は、その心に、その攻撃と同じくらいの痛みを抱えています。
同じ痛みを誰かに与えることで、「こんなに苦しいんだよ、助けてよ」と叫んでいる人もいるのです。
ネットで誰かに対して厳しい意見を投げかけている人も、プライベートで幸せなら、そんなことはたぶんしないですむでしょう。

嫌味を言う母親や、姑にまさかそんな思いがあるだなんて、なかなか想像できないと思いますが、原理はそういうことです。
 

かつて、若いお母さんだった人たちも、今、子育てをしているお母さんたちも、みんな懸命に生きてきたし、生きている、出来る限りを尽くして頑張ってきたんです。
時代や道具、やり方は変わっても、それは同じはずですよね
 
だとしたら、「今の若い人はいいわね」と嫌味を言うお母さんやお姑さんに、「この人は自分が子育てしてた頃、とっても辛かったんだな、助けて欲しかったんだな」と思えたら、すこしは許してあげられるかもしれません。
「そんな苦しい思いをしながら、私たちを育ててくれてありがとう」と思えたら、そしてもしもそれを伝えられたなら、何かが変わるかもしれません。
 
(もちろん、どうしたってそんな風には思えないと思われる方もいらっしゃるでしょう。
一朝一夕に許せないほど傷つけられた、と感じている方もいらっしゃるかもしれません。
そんな時はもちろん、無理に許そうとはしないでいいんです。
むしろ、ご自分をもっともっと大切にいたわってあげることが、最優先ですからね。)
 
子どもたちは、パパもママも、おじいちゃんもおばあちゃんも、みんなが大好きです。
皆が仲良くしているのが嬉しいんです。
ママとお祖母ちゃんが喧嘩をしていたら、辛くなってしまいます。
 
けれども私たちがそんな風に、思いやりをもって行動するためには、ある程度の心のゆとりだったり、自分の痛みを乗り越えて誰かを愛そうとする強さが必要なんですね。
そして、私たちがみんな、そんな風に他者に対する思いやりを示せるようになれば、私たちの周りの世界はもっともっと、美しく、素晴らしいものになるでしょう。
 
痛みを愛で溶かす」――私の心理学の先生の一人は、よくそう言います。
嫌味を言うおばあちゃんたちのかつての痛みを、あなたの愛で溶かしてあげられたなら、「あなたたちだってよくやってるわよ」ってきっと笑顔を見せてくれるでしょう。
 
大好きなひとたちがみんな仲良く、互いを想い合っている――子供たちの世代に、そんな優しくて美しい世界虹を残してあげたい流れ星と思いませんか?
 
 
あなたが子育てを心から楽しめますよう、大切なお子さんを心から愛してあげられますように、応援していますね。
 
ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇
 
 
文責: 三枝みき
 
お読みいただき、ありがとうございました花束
次回は、8月5日、小川 のりこカウンセラーの担当です♪
 
お楽しみに(*^-^*)
 
 
 

 

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