子育て応援ブログ~ほのぼの~

カウンセリングサービスのカウンセラーがお届けする子育てブログです。
カウンセラーの実体験などを事例に心理学のエッセンスを毎週金曜日にお届けします。
穏やかママになりたいあなたにお届けします。

大門昌代・子どもの自立を遅らせる一言・助ける一言

テーマ:

皆様、こんにちは~♪

 

カウンセリングサービス  の、小川のりこです。

 

 

 

自分の子どもが誰かとちょっとした叩き合いや言い合い、喧嘩のようなことって、多くのお母さんが体験することかもしれません。

今回は私にとって、とても衝撃的だった体験をもとにお話をさせて頂きます。

 

 

 

10歳の我が愛息子たっちゃん(龍月:たつき)は、落着きがないしお行儀もあまり良くないし、忘れ物は学年トップ5に入るほどで、片付けも苦手です。

けれどもあまりめげない子で、日々元気で、お手伝いを頼むと、いつも引き受けてくれるます。

 

友達からは、優しいや一緒にいて楽しいなどの言葉ももらっていて、いつも”行ってきま~す(≧▽≦)”と、元気よく学校へ行きます。

 

そんな息子に大きな出来事がありました。

 

 

ある日、いつものようにゲームを楽しんでいるように見えた息子ですが、ゲームをしながら私にぼそっと言いました。

 

息子:「ママって、いろんな人のお話しをきいて、いっぱい元気をあげるお仕事してるんだよね。」

私:「うん。そうだよ。」

息子:「じゃあ。。。。。おれの話も聞いてくれる?」

 

話すときは、いつも自由に話しかけてくるのに、今回は改まって言うものだから、何かあったのかなと、私は料理の手を止めて、それでもゲームをやり続けて、こちらを向かない息子のそばに行きました。

どうしたの?

彼の真正面に座り、息子が話し始めるのを待ちました。

 

すると、ゲームをしながら息子はぽろぽろ泣き出しました。

「おれ、もう学校いくのいやや・・・・。行きたくないねんえ・・・。」

 

びっくりしました。普段から元気で、どんなことがあってもほとんど学校のことで泣き出すような子ではなかったからです。

そして息子が言うには・・・。

 

ある男の子が、いつもいきなり後ろから背中を蹴って来ると。

日々絡まれて、顔や手をつねって来たり。映写機が倒れて壊れることもあったらしいが、それは彼が近くで暴れて倒したのに、僕に謝らせたと。

 

我が子はやられるがままの子じゃないようで、それなりに拒否もしてるし、やめろと怒鳴ってもいるらしいが、いう事を聞くまで叩いたり蹴ったりするよう。

我慢出来ずに先生にも言ったようだが、それを知られて、更にひどくなり、時に2,3人で来ると…。

 

息子はもしかして、いじめられているの!?

 

一気に体中から汗が噴き出ましたね。

 

私自身が、いじめを長い間体験して苦しみましたから、すごくショックだったし、自分の親としての関わり方うんぬんまで一瞬にして考えました。何よりそういう息子の辛さに全く気付けなかった自分にも腹が立ったんです。

 

でも同時に主人の言葉も思い出しました。

「俺も子どもの頃、靴隠されたりモノ取られたり、蹴られたりしたことあんで。あんなん親の教育とか、子ども自身とか。全てが全てそういうことちゃうやろ。やる奴はとにかく目についた奴にいろいろ仕掛けてくんねんや。」

 

親とか子どもとかそういう問題じゃない。

 

その言葉が私を随分落ち着かせたと思います。

 

こういう話は、私に限らず親なら誰でも焦るものです。

でもだからと言って、息子の話だけを全部うのみにするわけにいきません。子どもだから、当然親に自分の味方になって欲しいだろうし、あくまでも息子からの一方的なお話です。私自身カウンセラーとして、多くのお母さんに関わっていて、そういう時どっちが悪いとか、加害者とか被害者とか、そういうことに目を向けてしまうと真実が分からなくなるし、冷静でいられなくなる。

 

以前、友だちと軽い口論があった時、後から聞くと、息子にもかなり反省すべき点があったようで、一方的に相手だけが悪かったわけじゃない・・・ということもありました。

 

泣く息子のそばで、私はあえて深呼吸しました。

こういう時は、

 

 

真実はどうであれ、まずはその真意よりも、息子の辛い気持ちを受け止めるのが最優先

 

 

と思い、ゲームを彼の手からそっと離させて、そのまま抱きしめました。

「それは、辛かったね。。。ママに言うのもきっと勇気いったんだろうね。それでも辛くて話したかったんだよね。頑張ってたんだね。ホント頑張ってた。」

 

その後息子はしばらく私にしがみつき、泣きじゃくっていました。あんなに大泣きした姿を私はもしかしたら小学校に入って、初めて目にしたかもしれません。

私は息子が泣き止むまで、ずっと抱きしめたまま、頭をなでていました。

でも同時に自分もすごく泣いてしまったんです。その心中はいろいろです。自分への責めもあったかもしれないし、自分のいじめを思い出したのかもしれません。それは今でも分かりません。

 

そして、息子が落ち着いた頃、思った以上に早く、主人が帰って来ました。私がダメもとで電話したんです。自分も泣き出していたから、主人も尋常じゃないと感じたのかもしれません。

 

そして三人で話しました。

ママもパパもそういう経験があると。その時はやっぱりすごく辛くて苦しかったと。

息子の手を握り、何度も抱きしめながら。

 

でも、ママもパパもそれを自分のママとパパに言えなかったと。勇気がなくて、言うのが怖くて、あなたみたいに、親に話せなかったと。

でもそれを話してくれた、あなたは立派です。とても勇気のある立派な行動でした。ママはすごいと思う。だから明日も学校嫌だろうし辛いかもしれないけど、ママとパパはあなたの絶対的な味方だから、自分が思うように行動して来なさい。それで辛かったらいつでも、毎日でもママたちの前で怒って泣いてってしていいから。相手の行動がひどくなって、怪我させられたりモノを取られたり隠されったりと、エスカレートしたら、また3人で考えようと伝えました。

 

息子はひとしきり泣いて、話せたせいか、しばらくすると顔つきが変わって来ました。

 

「ママにりっぱってほめてもらって、なんかめっちゃうれしかった。げんきもでた。」

 

その後はまたゲームをしていました。

それでも私は無理してるんじゃないかとか、親に気を遣ってないかとか、明日本当に大丈夫だろうかとか思っていましたが、次の日は普通に起きていつも通り学校へ行きました。

 

そして、帰って来た時、

「ママ聞いて!!! またあいつがさーーΣ( ̄皿 ̄;; !!!」

 

と、今度は泣くことはなく、怒りをぶつけまくってくれました。それから1か月。実は本日も、

「ママ聞いてよ!! 今日はまたあいつがつねって来てさーーー!!!」

 

と言いに来ました。それでもあの頃のように、深刻に泣くことはなく、どうされたああされたと散々怒って、私が「そうなんやぁ。。。またあいつかー! 嫌やなぁ! あなたはそれでどうしたん?」と言うとまた怒りのままに話してくれて・・・。でも言うとすぐに、テレビを見たり、友達の家に遊びに行ったりと、随分逞しく頑張っているようです。

 

こうやって堂々と私に怒りをぶつけに来てくれる分、私はかなりほっとしています。以前の落ち込み方と明らかに違うのが分かります。

 

それでも今ももちろん嫌だとは思います。辛いと思うことも何度もあるかもしれません。

でも彼は彼なりに、そういうことを超えようと、日々戦っているのでしょう。

 

聞いた瞬間は、学校のことであれだけ大泣きする姿を初めて見たために、すぐにでも学校に、担任に問い合わせて・・・!! なんて考えました。

ただ実際にどうだったか真意が分からないのに、その子の名前を出し、こういうことをされたと伝えてはいけないんじゃないかとも思ったし、息子も話を大きくされたくない様子だったし、何よりも、彼から目線では、脅されたり傷になるような大きな怪我をさせられたりと、そこまでの深刻さはなかったので、あの後の息子の態度を信じ、彼の力で乗り越えて欲しいと願いました。

 

私たち親って、どうするか迷いますね。不必要に全部手を出してしまっても、その後の頑張ろうとする力が無くなってしまうかもしれませんし、でもだからといって、助けを求めて来た時に受け止めないわけにも行きません。

程度の問題でしょうが、その程度が何処までか、子どもによっても違うと思います。

 

我が子は分かりやすいSOSだったし、大事にして欲しくないという気持ちもあり、そこも尊重してあげたかったので、今回こういう形にして取りあえず収束したようですが、何よりも、

 

こういう時だからこそ落ち着く

 

というのが必要なんだとは改めて思いました。

 

それに、これも程度によるものですが、子ども同士の喧嘩や口論は、あまり親が出て行ってはいけないような気もしました。それが息子の生命がかかってるような、深刻な場合はまた全然別ですが、今回のように、分かりやすいSOSを出されたのなら、

 

まずはしっかり聞いてあげる。

子どもが落ち着くまでは、親はまだ話さない。

相手の子どもの批判や悪口は言わない。「それはひどいね! 悔しいね!」はOK

息子にも非があるのでは? と感じたとしてもそれはその場では言わない。

話せたことを褒める。言ってくれたことに嬉しい、ありがとうを伝える。

1人で抱えず教えてと伝える。

泣いて構わない、怒っても構わないことを伝える。

親は味方だということを伝える。

 

子どもが友達と喧嘩をしている。またはいじめられているんじゃないかという不安は、私たち親にとっても不安です。

でも今後、一般的にはまだまだ厳しい日本社会で、日々努力をして生き抜いていく今の子どもには、いろんなトラブルを乗り越えていく力というものが必要になります。

 

ただ、やはり子供だけでなく大人であっても一人で抱え頑張るには限界もあります。

そんな時、この人だけは完全に味方になって、力になってくれるという信頼感。そして俺ならなんとか乗り越えられるだろうという自信。そういうのを子どもの頃から少しずつ培ってくれることが、大切になってくると思います。

 

今回長くなりました。最後まで読んで頂きありがとうございました。

我が家の赤裸々なお話しですが、この記事が、子育てに奮闘する皆様の、少しでもお力になれれば幸いです♪

 

 

 

◎次回は、

 

9月  23日          中村 友美

 

カウンセラーが担当いたします。

よろしくお願いいたします♪






音譜 お知らせでございます 音譜



カウンセリングサービスの わたくしとほぼ同じ歳ですが、孫もいるΣ(゚Д゚)というお母さん的存在である、


大門大門昌代カウンセラー


が、このたび子育て本を出版いたしました♪♪\(^ω^\)( /^ω^)/♪♪


出版日は 11月5日


「子どもの自立を遅らせるひと言・助けるひと言」



です。
こちらの方も、よろしくお願いいたします♪




♪♪♪ お知らせ ♪♪♪

小川のりこは、


恋愛テクニック


でも記事を担当しています。

隔週土曜日で 「魅力UP術」担当です
その中で、公開カウンセリングもしております。

こちらもよろしくお願いいたしますね\(^▽^\)(/^▽^)/。

 

 

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