恋愛テクニック-プロフィール-原裕輝

こんにちは。笑
カウンセリングサービスの原裕輝です。

当社の平準司と隔週交代で日曜日に恋愛心理学を執筆しています。


今日は、
あることをそのままのあなたでは愛されない証明にはしないでね。というお話と、そのままのあなたを愛してくれる人と出会う為にどうしたら良いのかというお話です。

お楽しみにニコニコ
 

パンダ原裕輝の本がでました!きらきら

感情をひとやすみ。(王様文庫)三笠書房

5/28に『感情をひとやすみ。』という本がでました。
自分を大切にできる43のヒントが書いています。
 

 


つい「気にしすぎる自分」から抜け出す本 (青春文庫)

つい気にしてしまう自分から卒業して気にしなーいあなたになってみませんか?照れ

 

花原裕輝の心理学ワークショップのご案内
テーマ『インナーチャイルドを癒やす ~インナーチャイルドを癒やすと人間関係が良くなる~
インナーチャイルドを癒やすワークショップです。

 

【大阪開催】
日程:6/2(日) 

昼の部13:30-17:30  夜の部18:30-20:30
内容詳細内容のページはこちらをクリック>>

 

花原裕輝の1DAYワークショップのご案内
癒やしの1DAYワークショップ~インナーチャイルドを癒やすと今が良くなる~
深い癒やしの体験をしていただくワークショップです。

【東京開催】
日程:6/30(日) 10:00~20:00

内容詳細内容のページはこちらをクリック>>

 


「君は変わった」と去っていくのは、そのままのあなたは愛されない証明ではない

 

●君は変わってしまった・・・

「君は変わってしまった、出会った頃はそうじゃなかった」

と、
彼氏に、もしくは彼女に言われて恋愛が終わるというケースがあります。


例えば、
「君は変わってしまった。付き合ってから君は依存的になっていった。最近その依存が重く感じる。僕が好きになった出会った頃の君は、しっかり者でサバサバしていた。その君はいなくなってしまった。別れよう」

 

というような形でパートナーは、君は変わってしまったと主張して、お別れという形になる感じです。
 

 

●コンプレックスや自分を嫌うことが原因

 

このような展開になってしまうには、コンプレックスがあったり、自分で自分のある面を嫌っていることが原因になって、このような恋愛の展開を作ってしまっていることがあります。

 

 

コンプレックスがあったり、自分で自分のある面を嫌っている状態というのは、自分で自分のある要素を受け入れられていないという言い方ができますね。


自分で自分を受け入れていないと、それを外に投影するので、自分で自分のことを受け入れられないようにそんな自分を人は受け入れてくれないだろう(愛してくれないであろう)という発想が働きやすくなります。    


そのため、
自分がコンプレックスと感じていたり、自分で自分を嫌っているある面を隠そうとします。


例えば、
「依存的な自分って嫌だなぁ」と、自分の依存という面を嫌っている女性がいたとします。


すると、
その女性は依存という要素は人前にはなるだけ出さないように隠し、自立的な人であろうとします。    


そうすると周囲の人達は、その自立的な振る舞いをしているその女性のことを見ることになります。


すると、
その自立的な面を見て「あの女性すてきだなぁ」と思うタイプの人が近寄ってきます。
「つきあってください」と近寄ってきて、お付き合いが始まったりします。


でも、
その女性は依存的な自分の面は人は好いてくれないであろうと思っていて、その部分を人前では出さないように隠しているだけであって、依存的な部分が無いわけじゃないのです。


知り合い、友達くらいの距離の間はうまく隠せるのですが、付き合って距離が近くなると隠しきれなくなり、その依存的な部分が漏れてできます。
パートナーに依存的な面を見られるようになってきます。


そうすると、そのパートナーに言われるのです。
「君は変わってしまった、出会った頃はそうじゃなかった」
と。


そんなことを言われてしまうと本人的には思うのです。
「やっぱり依存的な面があると愛されないんだなぁ。そのままの自分じゃ愛されないんだなぁ」
と。


そして、ますます依存的な面を人に見せないように隠すようになっていきます。


●そのままの自分じゃ愛されない証明にはしないで
 

でも、
そういう悲しい展開があったとしても、
それを、そのままの自分じゃ愛されない証明にはしないで欲しいのです。

 


これは自立的な女性が好きなタイプの男性だったので、依存的な面を見せた時に「君は変わってしまった、出会った頃はそうじゃなかった」という展開になったのであって、この女性の依存という面が人から愛されない証明ではないのです。


蓼食う虫も好き好きと言う言葉がありますが、人の好みは様々で、自立的な女性よりも依存的な面を見せてくれる女性の方が「甘えてくれて好き」とか「守ってあげたくなる」と感じる人がいます。


そっちのほうが好みというタイプの人はいるわけです。


だから、もし仮に
「君は変わってしまった、出会った頃はそうじゃなかった」
と、パートナーが去っていくことがあったとしても、あなたのその面は愛されないという証明にはしないで欲しいのです。

 

●そのままのあなたを愛してくれる人と出会うために

コンプレックスがあったり、自分で自分のある面を嫌っている状態があると、その面をついつい隠してしまいたくなるものですが、あなたがその面を受け入れていき(あなたがその面を愛せるようになっていき)、隠さないようになっていくと、その面を見て好いてくれる人がやってきます。


あなたのその面を見て、「タイプだな〜」と思う人が、あなたに近づいてくるようになるのです。


そのままの、あなたを愛してくれる人はいます。


その人と出会うために、
まずは、あなたがあなたのことを愛せるようになることにチャレンジしてみませんか?
出会いの確率があがるでしょうから。

 

文:心理カウンセラー 原裕輝(はらひろき)