ラブ・カウンセリングのブログ-プロフィール-小川のりこ

2週に1回、近藤あきとし一緒に記事を担当しております、10歳の我が愛息子、たっちゃん(龍月;たつき)が、365日休みなく愛おしい親馬鹿ママな、小川のりこでございます。

 

息子ももうすぐ11歳になるというのに、 ママと一緒に寝る♪ ママと一緒に遊ぶ♪ の甘えん坊で、そこがまた愛おしい・・・。

そんな息子に遊び半分で聞いて見ました。

 

わたくし:「じゃあ、たっちゃんは、ママと結婚したいヽ(*^^*)ノ?」

たっちゃん:「あ。それはまた別(・o・) ママにはラブラブなパパいるでしょ? おれはおれで探す。」

 

・・・まぁ、しっかり男として育ってくれてますこと(-"-)

 

旦那様が言う。

旦那様:「男の子が離れる時はいきなりや。そしていきなり女を連れて来るのだ。今からそれだと、ショックが大きいぞ・・・。」と・・・。

 

わたくしは言う。

わたくし:「何を言う。。。わたくしたちはその頃間違いなく老夫婦です。龍月さえしっかりしていれば、どんな相手選んでも、気にならん自信がわたくしにはある。男になるショックは多少はあるかもしれんが、夢中になれる彼女が出来るのはむしろ喜ばしいことやんけ。」

旦那様:「のりちゃん、意外と男前やんΣ(゚Д゚)!」

わたくし:「これが母の 愛 じゃ、ばかもの(-"-)。」

 

そう。わたくしたちはその頃きっと老夫婦。

なのでせめて・・・。彼の結婚式くらいは見たいと思う、今日この頃でございます。

 

 

では、今回の記事です。

皆様から頂いたご相談にお答えいたしますね。

 

 

**********  ご相談  **********

 

小川さんこんにちは。
R子といいます。
恋愛テクニックのブログ楽しみに読ませてもらっています。今回ご相談したいことがありましてメッセージしました。

 

私は昨年離婚をしました。元夫としかお付き合いをしたことがないので、私にとって初めての失恋でした。離婚の傷からはまだ無くなりませんが、だんだんと立ち直りつつあります。
最近は「たくさん愛してくれてありがたかったなぁ」と感謝の気持ちで思い出すことの方が多くなりました。

そんな中、私もそろそろパートナーが欲しいなぁと思っています。

 

しかし、男性と接するのが恥ずかしすぎるがゆえに、いつも男友達のような関係になってしまいます。
「アイツはいいやつ」「あの人はいい人」止まりになります。これは昔からのパターンです。
「なぜ私は男性に対してこんな接し方しかできないのだろう?」と考えたところ、私は人から(男女問わず)“自分”を見られるのがとても苦手で逃げたくなるのと、何より女性として見られることが猛烈に恥ずかしい、ということに気付きました。

 

小さい頃から体が大きかったこともあって、自分が「女性である」という認識をあまり持てずにいます。
昨年の夏頃から過食が止まらないのですが、これも女性として見られたくがないために太ることで人目を避けているのでは、というところに合点がいきました。
(寂しさを埋めたくて食べているということも大いにあると思います)
男性のように雑と言いますか、大雑把に扱ってもらったほうが安心します。
女性として丁寧に扱ってもらうと途端に挙動不審になってしまいます。

 

先日同期の男性に「私、どうしたらパートナーができるかな」と話したところ、「Rちゃんの場合は、“いい人”で止まるんだよね。男の中で“この人はいい人”から“この人はいい女だ”に変わるのに時間がかかるから、“いい人”で認知されるのはとても勿体無いと思う。」という意見をもらいました。

 

私のことをよく知っている美容師さん(男性)は、私のことを「隙がまったくない」と言います。
女性として生まれてきたのだから、もっと女性を楽しみたいと思うし、男性からも愛されたい。
この恥ずかしさはどうしたら越えられるでしょうか?どうしても照れが出てしまいます・・・。
「男前女子」が女性を楽しむコツや、パートナーシップで幸せを手に入れるためのアドバイスがいただきたいです。

 

ちなみにスカートをはくのは苦手です。「かわいい」は苦手です。
人を頼るのも苦手です。自分でもけっこうな「男前女子」だと思います。
何かアドバイスがもらえると嬉しいです。よろしくお願いします。

 

***********************

 

R子さん、いつも読んで下さってありがとうございます♪

あなたと文章を読んでいると、自分の学生時代を思い出します。

私のブログを読んで下さっている方の多くが、子どもをぱたぱた追っかけてる、ころころとしてちいちゃいお母ちゃん像を描いて下さるんですね。そのイメージは可愛くて、私はとても嬉しいのですが、実際には171cmあるので、お会いした方は大抵驚かれます( ̄▽ ̄)

なので、

 

・体が大きくて、「女性である」という認識を持てず、女性である自分を意識すると恥ずかしすぎた。

・過食が止まらなかった。寂しさを埋めたくて食べていた
・雑に扱ってもらったほうが楽だった。

・女性として丁寧に扱ってもらうとどうしていいかわからない。

 

私もあの頃、こんなふうに思っていました。

とても似ていますね。

 

だから私の経験上ですが、今のR子さんのお気持ちは、痛いほど伝わってきます。私も極端に恥ずかしくて男女関係では、うまくいかないことばかりでした。

でも今は恥知らずですけど(ΦωΦ)フフフ…。

 

 

では、R子さんの場合を考えていきましょうね。

 

R子さん、この文章をここで書かれる前まで相当ご自身で、いろいろと学んで来られたように思います。離婚後というのはとても感情が動かされるため、しんどい思いもたくさんしたと思います。自分や相手への怒りや寂しさ、後悔など、それらの感情を整理するのさえ、難しいところ、今は感謝が出ているというのは、とても素晴らしいですね。だから次に行くタイミングとしては、とてもいい状態だと思います。

 

先に進むタイミングは今が一番いい時。

でもいつも「いい人」止まりになっちゃう。

 

「いい人」で終わっちゃうことって、男性でもおられます。

すごく良い人だけど・・・。この後に続く言葉ってなんでしょうね。大抵は、

 

異性としては、あまり意識しない。

 

という女性の意見です。

多少必要な強引さ。引っ張って行ってくれる、頼もしさが男性の場合は必要なんでしょうね。こう言われる人は、寄り添ってくれるのが上手な男性が多いのですが、男の部分が少々弱いかもしれません。

 

では女性の場合はどうなんでしょう。

それは、美容院の方がおっしゃられた言葉。

 

「隙がまったくない」

 

これは大きなヒントですね。

じゃあ、この  って何なんでしょう。

 

ここに繋がるのが、恥ずかしがり屋さんの部分なのね。

 

 

恥ずかしいというのは、自分そのままを出すこと(自己表現など)が、怖い というのがあります。自分を知られることが怖いという気持ちね。なぜ怖いのか。それは、

 

こんな私は隠したい!

 

という気持ちがあるからなのね。実はこの場合、”こんな私” と自分を誤解していることが多いんです。

 

私は自分勝手だし。

本当はすごく人より劣ってることを知られたくないし。

私は結構ガサツだし。

私は人よりもあまり気を回せないし。

 

こんなふうに、自分を悪く評価しちゃってるの。でもこれらは皆さん持ってて当然の部分です。時に自分勝手に動いちゃうことは、誰だってありますし、劣ってると感じることだってある。余裕が無いと適当になっちゃうし、人を気遣うことも上手く出来ません。

でも自己評価として、こんな悪い自分がいると思ってしまうと、

 

この自分を見せたら嫌われちゃう!

 

って気持ちになるよね。だからそんな私を隠そうとする。すると自分自身ではいられないからいつも何だか挙動不審。気を遣って隠して隠してしんどいのね。

 

これが男性の前で出てしまうと、なかなか素直になれなかったり、今の自分を堂々と見せられないの。そういう部分で考えると、R子さんの場合は自分が”体が大きかった”ということも、大きなことだったかもしれません。

 

私も子どもの頃から頭一つ分いつも出てたの。集合写真なんか笑っちゃうほどに、ぽこ(凸)って感じです。 子どもの頃、学生の頃って、男の子は身長はあまり極端に伸びないものなのね。今は昔ほどではないだろうけど、男性が伸びるのは、多くは高校生くらいから。

人より体が大きい女性は結構同じような悩みを持ちますが、それをネタにして男子にからかわれる人も多いし、誰かを好きになっても、自分の方が大きい時もありますから、

 

恋している自分がが、恥ずかしくなる

 

ことってあるのね。

 

「でかい図体して、色気出してきしょくわるい。」

 

って思われているかも・・・。

可愛い自分はがらじゃないし・・・。

 

私はね。こんなふうにずっと恋愛する自分を恥じていました。

 

女の子は守られ姿って可愛らしい・・。だけど身体の大きい私は、「お前は大丈夫やろ。」なんて扱いをされることも結構あってね。でもこういう経験も体形で悩む人は多いようです。

 

そうなると、女性として扱われることって一般的には少ない経験なのね。それが、

 

ああ、自分はこういうふうに扱われるんだ。

 

という自己認識になってしまうから、守られたり可愛がられたり、女の子扱いされたり・・・ということに違和感を感じちゃうのかもしれません。

 

要するに慣れてないんです。女性として扱われることも、自分が女性だと認識することも。徹底的にね。

 

どう見られてるのかを気にしてしまうし、警戒も緊張もする。

R子さんも女性として扱われてしまうと、きっとこんな感じになるんじゃないかな。

 

男性と接する時に感じる、ただならぬ緊張感と警戒心。人ってそういうのを感じると、決してリラックスしてないでしょう? 

 

どこから何が飛んでくるか分からない。

どんな扱いされるか分からない。

どんな言葉を言われるか分からない。

 

 

分からないというのは怖いんです。

 

 

身体は固まってしまって、寄らば切るぞみたいな感じ。

そこに 隙 なんて一ミリも作れないよね。

 

でも本当はね。これほどまで隙が作れないほどの緊張感があるってことは、自分自身は

 

♪すごく美しい女らしさを秘めている♪

 

ってことなんです。

あなたのこころの中には、ものすごく可愛らしい女の子がいます。とても愛らしい自分が存在しているの。でもそんな自分を認めない。認められない。今までがそういう扱いあまりなかったし・・・。だから・・・認めちゃったらどうなる??

 

 

女の子大爆発ですΣ(゚∀゚ノ)ノキャー!!

 

可愛い女の私が出てしまう~~

(//・_・//)!!!

恥ずかしいーーー!

やーめーてぇぇぇーーー!!

 

 

だって、だって・・・。

みんな、きっと気持ち悪がるよね・・・。

こんな体の大きくて男前な私が女の子なんて、がらじゃないもん( ┰_┰)

 

自分では他人から見られる自分が女の子してるなんて恥ずかしくてたまらない。そんな私をきっと変な目でみるかもしれない。

 

でも事実はね。

誰もそんなこと思ったりしないんだよ(*^^*)

学生時代って、男子は女子より精神的に随分おこちゃまだから、女子に対する関わりなんて、大人の男性以上にわからないし、反応がある女子にはついついからかうようなことをしちゃうもの。大人になった男性がやってたら問題ですね(一一")

 

実際はこんなに可愛い女のこころを持っているのに、なかなか超えられないのってなんだと思う? それは・・・どこからか聞こえませんか?

 

「女の子になりたいのになれない! 私はなれない子なんだ」

 

 

って誤解している声。

 

この声はエゴの声って言って、自分を守る声なの。

こうしたらきっと嫌われる。だからしない方が良いって。

でもエゴの声って自分の過去の経験上から作られた誤解が大きいのね。その誤解から自分を守ろうと一生懸命な声なんだけど、そこに縛られると守ることばかりしちゃって、なかなか冒険が出来なくなるの。前に進む勇気が持てなくなっちゃうのね。

 

人間はいろんな誤解をして傷つくことが多いけど、それでも前に進む力を持っていますし、学ぶ力もあります。そしてその力を使う勇気さえあれば、たくさんのことを成し遂げられるの。

 

エゴはあなたを傷つかないように守って来たけれど、今はきっと、あなたの恋したいという気持ちの方が強いはず。エゴの声じゃなく、今あなたが手に入れたいと思っている気持ちを優先させてごらん? 今からでも全然遅くないものです。

 

 

自分を可愛い可愛い女の子として、ゆっくり育ててあげましょ~♪ヽ(ω・ヽ)(ノ・ω)ノ ♪

 

 

まずは意識するだけで構いません。こころのことってすぐに出来て、結果が出るというものじゃないからね。

 

そして、恥ずかしさを隠すより、恥ずかしさを持ったまま男性と接してごらん?

 

「すぐ恥ずかしくなるから、ちょっと挙動不審かもしれないけどごめーん。」

「私女性扱いされるの慣れてなくて、変に見えたらごめん。」

ってそのまま言うのもありかな。その言葉は逆に相手をリラックスさせます。正直な人だなーって。もし言えなくとも、

 

”恥ずかしいけど話そう、恥ずかしいけど近寄ってみよう。”

 

そうやって、自分の恥ずかしさを認めてあげて下さい。

恥ずかしさは悪いものではありません。むしろ、

 

 

だから女の子なの(*^^*)♪

今よりももっと、分かりやすい可愛い女の子になりましょーーd( ̄◇ ̄)b!

 

 

そんな自分を嫌わずに、隠さずに、持っていながら男性に向き合ってみて。その時の行動や言動が、あなたを今以上に「可愛い女性」にしてくれます。

無理して不必要に男前でいなくてもすむ自分になれるよ、きっと\(^▽^)/。

 

この文章が、可愛い女性になりたいと思いながらも、恥ずかしさが優先して素直になれない全ての女性に送ります。そんなお話を書かせて頂く機会を作ってくれた、R子さんの勇気あるご相談に感謝します。

ありがとうございました♪

 

R子さんのみならず、多くの女性の、今より可愛い女性になりたい!と思えるきっかけになれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

で(ノ・ω)ノ
******* お知らせでございます *******


カウンセリングサービスの、カウンセラー

 

那賀まき

 

による、子育て心理学講座 第二弾が開催されます。

 

日頃から私も子育て関係で何か出来ないかとは思っていましたが、今はなかなか動ける機会がありません。そんな時、那賀まきカウンセラーより、ゲスト参加の話を頂き、お受けいたしました。有難いことでございます♪

 

近くに子供を一時的に預けられる場所(予約要)もあるようですので、お時間がありましたら、お越しくださいね。

 

子育て心理学は、何も子育てだけの話ではありません。案外男性と通じるところがあります。自分の親を理解するという見方もあります。

なのでどなたの参加もOKです(*^^*)

 

 

4/20(木)10:30~12:30

 

「ココロが楽になるママのための心理学講座②~ほんとは笑っていたいあなたに・・「笑顔」になれるココロを作る」

 

また近くなれば、詳しくお伝えいたします。
よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

●●●● も一つお知らせでございます ●●●●
 

子育て応援ブログ ~ほのぼの~
 

次回は、

 

4月14日

 

に担当いたします。

よろしくお願いいたします。



小川のプロフィールでございます~♪ 

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~~~~~ !! お知らせ !! ~~~~~


2週に1度の「婚活」担当、

音譜 小川のりこが、みなさんのご相談にお答えいたします 音譜

 

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なお、件名に「小川のりこへの相談」と明記してください。

いただいたご相談の中から、1~2ヵ月に1件のご相談を採用させていただきます。
ご相談をお送りいただいたみなさんに回答できない場合や、回答までに日数がかかる場合があることをご了承ください。

メッセージは、1,000文字が上限となりますので、ご相談内容は1,000文字以内にまとめてください。

なお、採用させていただいたご相談内容は、ブログ上で回答とともに公開させていただきますので、文中のお名前等を含め、公開されてもよい内容でお送りください。(IDは公開いたしません)


みなさんのご相談をお待ちしています!