えー僕は最近沖縄に仕事に行っておりました。なかなかない経験なんですけどね。
で、名古屋に帰って来てそうそう花粉の洗礼を受け、只今ものすごい事になっております(涙)
出張先は花粉が飛んでなかったのですよね・・・それでいい気になってマスクを外して名古屋でも過ごしていたらこの様子。
「多少お聞き苦しい点もあるかもしれません、申し訳ありません」とカウンセリングではお伝えしなきゃいけない感じです。
あぁ、ブログは関係ないですね。でも、ホントすみませんとお伝えしなきゃいけないぐらいの涙目でございます。今年の花粉はなんだか厳しいですね。
皆さまもご自愛下さいませ。
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■さて、今日のテーマです。
結婚に対して「今はまだ」と反応する男性の9つのパターン その1
意外と少なくない「恋愛から結婚に向かうプロセス」に関するご相談。
二人の関係が安定してきてる・・・私はそろそろ結婚したいな-と思って彼に伝えると、彼が結婚に否定的な思いを持っていたというお話。
そこから別れ話につながったり、女性の皆さんが切ない思いを抱えたり、時には喧嘩になったり・・・ということもありえると思うんです。
ただ、女性の皆さんがなんとなく「結婚したいよね」と曖昧にでも表現して、彼がそれをシャットアウトするとなれば、そりゃ傷つくしショックを受けることもあると思うんです。切ないですけどね。
しかし、あなたがそこで「もう一歩先」に進むなら、その発想をある程度切り替えていく必要があるのかもしれませんね。
ということで、今日はなにかお役に立てば・・・と思い、目の前の結婚(深いパートナーシップ)に今は否定的な思いを持っている男性の内面について書かせていただきます。よろしければお付き合いください。
■今日は先に結論を書いちゃいます。
結婚に否定的なイメージ、思いを持っている男性は何を感じているのか?という部分。カウンセリングの中でもよく登場するパターンをいくつかご紹介します。
1.過去の恋愛(女性)を引きずっていて忘れられない「ハートブレイカー」パターン
2.結婚をすると実家(や両親)の心配ができなくなるから結婚できないと感じている「癒着」パターン。
3.結婚する自信がない(経済力や自活することへの恐れ)という「少年のまま」パターン。
4.結婚すると自分の家族に恋人を巻き込んで苦労させてしまうと怖れている「家族の十字架」パターン。
5.結婚すると自分が背負うべき責任が増えると思って気持ちが萎える「背負い込み」パターン。
6.結婚するとお金がかかり、自分の好きなことに使えないと思っている「ケチンボさん」パターン。
7.結婚すると自分の自由な時間がなくなると思い込んでいる「自分の思い通りにしたい」パターン。
8. 結婚すると自由な恋愛(セックス)ができないと思っている「自由が捨てられない」パターン。
9.結婚するといつか失敗すると確信を(過去の経験から)持ってしまっている「きっと失敗するぞ」パターン。
などなど。もちろん他にもありますけど、ざっと挙げるとこんな感じです。
■僕はカウンセラーをさせていただいていただいるので、結婚にまつわる女性の皆さんのお話を伺うだけでなく、結婚について悩む男性のお話も伺う立場なんです。
だから男性が今後のことを考え悩む気持ち・ポイントって、心理分析云々以上に、「本当に男性はここで悩むのですよ」といったリアルで生々しい体験をカウンセラーとしても、僕自身も経験しています。
どこか男性、女性どちらの立場の思いもお聞きしているからこそ「結婚に向けて前に進めない気持ち」も僕なりに共感できるんですよね。まぁあくまで僕なりに、なんですけど。
今回、ここに上げた「9のパターン」は僕がカウンセラーとして活動してきた中で、まぁ登場しやすいパターンです。
この男性の気持ち・パターン個別の「女性の皆さんはもしかするとこうするといいかも?」といった話は追々書いていくこととして、今日は総括から。
■この「1」~「9」の項目、実は微妙に男性の気持ちがどこに向いているのか?の違いがあるんです。
「1」「9」は完全に忘れられない恋愛や過去への執着であり、一生懸命忘れようと思っても忘れられず苦しんでいる方ですね。これは自分の過去に失ったものへの後悔のような感じです。もちろん過去に愛した人をうまく愛せなかった自分への反省や自己攻撃もあります。
だから、今付き合っている彼女に非はないと思いながらも、前に進めずに悩んでいる方もいれば。
このままじゃ自分は今の彼女も不幸にしてしまうと思って、結婚どころか関係性を精算しようとしてくる方も無きにしもあらず。
「2」~「5」は、実は男性が抱える愛情が何かしらの理由で「責任」として重くのしかかっているパターンで、このパターンを持っている男性は想像以上に女性のことを大切にしようと思っています。
ただ、その思いがうまく表現できない心理的な理由も同時の持っている可能性がありますね。
だから、この手のパターンを持っている男性は恋愛の中で「俺だって苦しい」だとか「キミには申し訳ないけれど、結婚には前向きになれない」というケースがあるのですよね。ただ「3」のケースはちょっと大変なんですけども。
なのでこのパターンの場合、女性の皆さんは自分を責めなくてもいいかも?という感じがします。もちろん切ないは切ないですけど、あなたの女性としての云々・・・という問題だけを見つめても答えが出にくいかも?というパターンですね。
ちなみに、これはかなり手強い・・女性の皆さんが結婚のプロセスで苦労するかも?と僕が思うパターンは、「6」~「8」です。
このタイプは自分のためにお金や自由な恋愛を守るという発想が強そう・・・。
つまり自己中心的に考えていることが多いので、この発想を強く持っている状態の男性は、この時点ではあまりパートナーシップ向きとは言えないかもしれませんね。
パートナーとの間で「愛情を交わし合う・与えて受け取る」という感覚ではなく、どこか「自分が損をするのが嫌だ」「奪われるのが嫌だ」と感じている(つまりパートナーシップを持つことが犠牲だと感じている)部分がありそうで、まず自分を守ろうとする男性の気持ちが先にある可能性が高いかも、なのですね。
なので、女性のみなさんがちょっと切ない思いをしがちになるといえば、そうかもなぁ・・・と思います。
もちろん、このような発想を持っている男性が、いろんな経験の中で気持ちを変えていくことも十分に可能性がありますから、その方を頭ごなしに否定する必要は無いと思いますが、このような状態の男性は・・・んー確かに説得しにくいといえばそうですね。
手はないわけではないと思いますが、時間がかかるというか、はねのけられる可能性が高いというか・・・。
ということで次回のテキストから、少しづつ個別のケースについて書いていきたいと思います。よろしければまたお付き合いください。
最後までご覧頂きましてありがとうございました。