こんにちは、原 裕輝 です。
平 準司 と隔週にて日曜：恋愛心理学講座を担当しております。
今週は原 が担当いたします。
今日は博多にきてこの原稿を書いています。
博多めん街道というところを歩いてると、両脇の店から「どうですか？」「天神で人気のラーメンです」などなどの呼び込みの声がかかります。
他の地方ではラーメン屋、うどん屋から呼び込みの声がかかることが無いので、博多めん街道でこの呼び込みの声を聞くと「ああ、博多にきたんだなぁ」と実感します。
博多のこの活気のよさ好きです。
店に入っても活気がいいんですよね－。元気をわけてもらえた感じがしました。
今日の恋愛心理学講座は「続、パートナーは神様からの問題集」です。
お楽しみください。
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その前に原裕輝
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「続、パートナーは神様からの問題集」
●前回の内容のダイジェスト
今日は前回のお送りした「パートナーは神様からの問題集 」の続編です。
前回の内容のダイジェスト版を書いてみますね。
“神様からの問題集的な考え方”は『神様は私が成長するためにどんなテーマに取り組みなさいと言っているんだろう？、どんなことを癒やしていったら気にならなくなるのだろう？どんな私に成長したらこの問題が問題ではなくなるのだろう？』と考えてみるとパートナーとの問題も、あなたがより魅力的に成長するチャンスに変わったり、あなたが変わることで問題が問題で無くすこともできるという内容でした。
今回は、パートナーは神様からの問題集的な考え方をした場合の例えをあげてみたいと思います。
●自分が魅力的になれる
例えば、ある男の人が彼女に不満を持っていたとします。
「結婚してからおばさん化が進んでいるんじゃないの？外にでないからといって、寝癖のまんまで一日中いるとか身だしなみに気にしなくなったよね。ほら、今も寝起きのよだれの後がつけっぱなしになっている・・・。ちょっと！お尻ボリボリ掻きながら話を聞かないでくれるかなぁ・・・。そこがおばさん化しているって言っているんだよ。昔のセクシーな君はどこにいったの！前から何度も言っているのにぜんぜん変わろうとしないよね」
などなど彼女にセクシーじゃなくなったと不満を言っている彼がいたとします。
彼女にいかに君は変わってしまったかを言い、それがいかに良くないことなのかを説き、だから君は変わらねばならないと説得することもできます。
言わば『君が問題だから君が変わらねばならない』という言い方で彼女を変えようと彼女をコントロールすることを試みるわけです。
そう言われて『そうか！気をつけなくっちゃ』と思う彼女もいれば、君が問題だから君が変わらねばならないという言い方にムカッときて意地でも変わりたくないと思う人もいます。
（たいがいはムカッときてケンカになるか、口を聞きたくないと思い引きこもってしまうかと思いますが・・・(;^_^A )
君が問題だから君が変わらなければという方法をとることもできますが、ここを神様からの問題集的な考え方をするとしたら・・・・
＋＋＋
彼女がセクシーでなくなってきた。
↓
魅力が減ってきて残念。
↓
それを彼女に言っているが彼女は変わろうとしない。言っても険悪なムードになるだけだった。
↓
これからも君が問題だから君が変わらなければ論を展開するのは効果的ではないのかも？
↓
よし、ここはパートナーは神様からの問題集的な考え方をしてみよう！
↓
これは神様が私に成長するために与えてくれたテーマだと考えてみよう。どう変われば（成長）すればいいのだろう？
↓
自分がどう変われば彼女は昔見たいに僕の前できれいでありたいと思えるのだろう？
↓
彼氏の前できれいでありたいと思わなくなったのには自分にも問題があったとしたら？
↓
彼女が彼氏の前できれいでありたいという思いがなくなった、セクシーでなくなった、おばさん化が進んできたと責めていたけど自分はどんなんだろう？
↓
僕も彼女の前にかっこよくありたい、セクシーな男でいようという心がけをしてこなかったのでは？
↓
僕も寝癖のまんま一日中彼女の前でいても気にしなかったり、風呂上がりにパンツでうろうろしていたりしていたなぁ。
↓
う～ん、そう考えるとセクシーなおじさん化ではなく、だらしないおっさん化してたかも。
↓
だらしないおっさんを前にして、彼女もきれいでありたいとモチベーションはわかないよなぁ・・・。
↓
まずは僕が彼女に対してかっこよくありたい、セクシーな男性でありたいと心がけていくことがいるのかもしれない。
↓
そうか！これは神様が魅力的な男性でありなさい と教えてくれる為の課題だったのかもしれないなぁ。
＋＋＋
というように思えれば自分自身の魅力アップにもつながりますし、かっこよくあろうとする彼氏を目の前にすると彼女も綺麗でありたいと思えるかもしれません。
また自分にも問題があったと思えると、相手に対して変わって欲しいという思いは残るものの『君が問題だから』と１００パーセント相手が良くないと思わなくなるので相手に対する不満が和らぎますね。
●パートナーとの関係以外も良くなることがある
もう一つパートナーは神様からの問題集的な考え方をする例えをあげてみます。
ある女性が彼氏に対して二人でいる時のすごし方に不満を持っていたとします。
彼女：「最近、お家デートの時にあなたはビデオをみていたり、本を読んだりと自分の好きなことをしてばかりじゃない？」
彼：「二人でお互い好きなことをしながら、まったりすごせていていいじゃないか？君と一緒の空間で過ごしているだけで僕は満足だけどなぁ」
彼女：「もっと二人で一緒にできるなにかをするべきじゃないの。二人で共有するできる趣味とか遊びとかをもつべきじゃないの。もっといっぱいコミュニケーションをするべきじゃないの。デートってそうあるべきじゃないの？」
彼氏の、のほほ～んとした彼氏の考えにお怒りモードの彼女。
もっと二人で一緒にできるなにかをすることはいいことだし、二人で共有するできる趣味とか遊びとかあるのもいいことだし、いっぱいコミュニケーションをとることもいいことです。
しかし、それが原因でお怒りモードになりストレスフルになってしまうのは残念なことですね。
彼氏に自分の考えを主張することもできますが、もしパートナーは神様からの問題集的な考え方をするとしたら・・・
＋＋＋
もっと二人で一緒にできるなにかをすることはいいことだし、二人で共有するできる趣味とか遊びとかあるのもいいことだし、いっぱいコミュニケーションをとることもいいことのはず。
↓
しかし、それをしようとしない彼氏に腹が立つ。
↓
自分は腹が立つのに、彼氏は結構満足そうに過ごしている。
それがなおいっそう腹が立つ。
↓
彼は積極的に一緒にできる何か見つけようとしたり、共有できる趣味を探そうとしない。コミュニケーションも今までのまま。
↓
ここはパートナーは神様からの問題集的な考え方をしてみよう！
↓
これは神様が私に成長するために与えてくれたテーマだと考えてみよう。どう変われば（成長）すればいいのだろう？
↓
どんな風な私に変われば彼氏に腹が立たなくなるのだろう？
↓
私が腹が立つのは、私がこうするべきと思っていることを彼がしようとしないとこころに腹が立っている。
↓
だとしたら、“私が思う二人ですごす時はこうするべき”と思いに私が固執しないようになればそんなに腹をたてなくてもすむかもしれない。
↓
そういえば職場の人たちとも私がこうするべきと思っていることを周りの人たちがしないことでイライラしている気がする。
↓
“こうあるべき”、“こうするべき”という思いをなるべく少なくできる私に成長してみよう。
↓
そうするれば彼だけじゃなく他の人間関係でも腹が立つことが少なくなるかもしれないわ！
これはもしかしたら神様が私が人間として一回り大きくなる為に与えてくれた課題だったのかもしれない。
＋＋＋
パートナーは神様からの問題集的な考え方をすることでパートナーとの関係が改善するだけではなく、副産物として他の人間関係も良くなっていくことは少なくないんですね。
今回も読んでいただいてありがとうございました。
次回もよろしければ見てくださいませ。
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