月曜日の夕方、暑い日ではあるけれど平和な日
ラブの夕食も終わり、まったりしていた時に
事件が起きた
ソファに一緒に座っていたラブが飛び降りた
いつもと違う大ジャンプで思わず 危ないと叫んだ。
ラブはムギャと声を出し
(声帯切られてるからキャンと言わない)
右前足を浮かしてじっと私を見つめる・・・
やっちゃったなと思った。
ソファに横にし、右前足を点検
第二関節を曲げると声を出すが折れてはいないな
ほかの足の関節も確認
右前足だけだな、捻挫かな??
しばし考え、かかりつけ医の受診時間を調べるが午後休診
よし、応急処置だ、シーネ(添木)固定と湿布
あとは受診結果を見てから
こんな時のため湿布と弾力包帯、ジャガイモのつぶした
ものは常に用意している。
小型犬は足のケガが多いのと、食いしん坊なので下痢を
起こした時のためジャガイモを用意している。使わない
時はおやつになるが、下痢の時は絶食にしてジャガイモ
にすると1~2日で治るからだ。
シーネはトイレットペーパーの芯をカットして作成
ラブは不安そうに私を見ている。
食事後、まだ排泄していないなあ・・
おなかパンパンだなあ・・・
ムギャと声を上げるとトイレか、水か、と抱き上げて
トイレに立たせたり、水をソファまで運んだり・・・
排泄はせず、おやつをくれと言っている・・・
オシッコしないでおやつ~???
そんなこんなでお互い眠れぬ夜を過ごし受診
結果、脱臼してますね、ギプスしましょう、と。
帰宅後、すぐに排尿、排便、おやつ攻撃
トイレも自分で行けるようになった、よかった。
ソファから降ろしたりは私が行うが、自分で飛び上がる
ようになった。
翌日も受診、この日は涼しいのでタクシーをやめ歩く。
甘く見ていた距離、抱っこして歩くと意外に重く
半分の距離で腰が痛くなり、顔はのぼせ、息切れがする
帰りはタクシーだとぼやきながら25分
死ぬかと思った距離だった・・・
ギプスを加えて5キロの子、重かった~!!!
まだ腰の痛みはあるが湿布するほどではない。
教訓 平和でも気を抜いてはだめ。
荷物を持ったらいつもの半分しか歩けない
ラブは犬らしく、わがままなお嬢さんになった
おしまい