一足お先に
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企業に勤めて31年、

仕事と家庭を両立しながら

海外女子旅プランニングと

ボタニカルアート(植物画)を愛する

美衣(Mie)です。

 

 

 

 

 

仕事に

海外旅行に

お稽古ごとに

女子会に音譜

 

 

 

 

 

 

と、

人生を楽しんでいる私ですが

 

 

 

 

 

ここに来るまでは

色々ありました。

 

 

 

 

 

 

年齢を重ねた分

経験も重ねてきました。

 

 

 

 

 

そんな私の人生の中で

大切な存在

 

 

 

 

私を

人として成長させてくれた

 

 

 

娘(現在24歳社会人1年生)

とのお話を

していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

娘が生まれたのは1994年9月

私が30歳になる少し前でした。

 

 

 

 

 

 

その前の年の7月

主人と2人で

香港に旅行中に

 

 

私は

突然の激しいお腹の痛みと

大量出血に

見舞われました。

 

 

 

 

香港には

主人の高校時代の友人夫妻が

駐在中でしたので

現地の病院に付き添ってもらいました。

 

 

 

処置後に医師から告げられた言葉は

 

 

 

 

「流産です。」

 

 

 

 

 

妊娠していたこともわからず

 

 

突然 私の最初の赤ちゃんは

私の元から

去っていきました。

 

 

 

 

 

 

最近、ふと思ったのです。

 

私が香港にこんなに行くのは

置いてきた赤ちゃんに

会うためかもしれない

と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その半年後に

娘を妊娠しました。

 

 

 

 

今度は絶対流産したくない。

 

 

大切にお腹の中で

育てたいと強く思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

子供は2人欲しいと思っていた私。

(自分が2人姉妹なので)

 

娘を産んだ数年後に

妊娠をしたのですが

 

 

妊娠がわかってわずかで

また流産してしまいました。

 

 

 

 

娘を産めたのは

ひょっとしたら

 

奇跡キラキラ

 

なのかもしれません。

 

 

 

 

それくらい

私にとっては

色々なことを教えてくれた

存在でした。

 

 

 

 

 

 

 

娘を妊娠中は

つわりも一切なく

 

 

 

仕事をしながらでしたが

 

毎日が

本当に幸せでしたHeart

 

 

 

 

 

 

 

お腹に話しかけ

絵本を読み聞かせ

 

 

 

大きくなるお腹を

とても愛おしく思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

妊娠7ヶ月頃

 

通勤途中に

貧血になって気を失い

会社の前の横断歩道で

倒れる

 

というアクシデントに

見舞われました。

 

 

 

 

「大丈夫?」

 

というおばさま達の声で

気が付き

 

 

 

 

「大丈夫です」

 

 

 

 

と言って立ち上がり

なんとか会社までたどり着きました。

 

 

 

 

膝や手をすりむき

赤ちゃんはびっくりしたのか

お腹はカチカチにかたくなり

 

 

 

とりあえず会社の和室で

横になったものの

 

 

 

 

赤ちゃんは大丈夫だろうか?

 

 

という恐怖でいっぱいになりました。

 

 

 

 

 

 

 

しばらく横になって休んでから

会社を早退し

 

ひとりで病院に行きましたが

娘は無事でした。

 

 

 

 

その後も娘は

お腹の中で

スクスクと育っていきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

とても暑かった1994年の夏。

 

 

 

8月のお盆休みから産休に入り

まだ予定日(9月20日)まで

1ヶ月はある♪

 

ゆっくりしよう

 

 

 

と家の中を片づけたり

 

 

夕方はゆっくり散歩をしたりして

 

 

一心同体でいられる残りの日々を

楽しんでいました。

 

 

 

まだ予定日まで10日はある

(初産は出産が遅れると聞いていました)

9月10日の夜中。

 

自宅で破水をしました。

 

 

 

 

丁度土曜日でしたので

主人の仕事はお休み。

 

 

早朝、病院(個人産院)へ

車を飛ばしました。

 

 

 

逆子で

既に破水。

 

 

自然分娩での出産は難しく

帝王切開と言われました。

 

 

 

 

とはいうものの

すぐに手術とはならず

 

 

 

自然分娩の方の

何分の一の痛みだとは思いますが

 

私の中では

痛い!!

陣痛も経験しながらの

 

ようやくの出産。

 

 

 

 

 

女の子ですよ

 

 

 

 

 

と告げられた時の嬉しさといったら

言葉にならないくらいでした。

 

 

 

妊娠中、

先生に

性別は聞かなかったのです。

 

 

 

 

 

 

本当は女の子が欲しかったけれど

 

もし、男の子だったら

お腹の中で

 

「女の子がいいんです」

 

という私の声を聞いたら

がっかりしてしまうと

思ったから。

 

 

 

 

ココロの中で

そっと思っていた

私の望みを

 

 

きっと知っていて

 

 

女の子で

生まれてきてくれたのでしょうねバラ

 

 

 

 

 

 

 

今日はここまでウインク

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございましたラブラブ

 

 

娘との日々②