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今日は、依存体質について。
依存体質なんですが、
その中身は例えば、
恋人依存、母娘など親子で依存し合って最後には
互いにズタズタのボロボロ。修復出来ないくらいまで、互いに傷つけ合ってしまうことも。
他にも、摂食障害やアルコール依存、リストカットなどの自傷行為も、
自分への依存が、
本来なら自分が自分を慰めて癒してあげる場面でも、慰め方が分からないから、
辛い気持ちから抜けたくて、
自分をコントロールしようとしてうまくいかなくて、自己嫌悪に陥り、
さらに自分を傷つけてしまっています。
とにかくそんな、あなたは、今、自己肯定感が低く
とても生き辛い状況にいる事は事実です。
私もずっと自己肯定感が低くて依存体質でした。
子どもの頃は、心の中に沸き起こる
悲しみや戸惑い、困っている心情（子供にもあるんですよ。黙っているようで…）を
全て、部活動や山登り…分からないふり、気付かないふりをする
などの行為で何とか誤魔化していたと思います。
でも、これ、自分の本当の気持ち（ネガティヴな気持ち）を見ないふり、
感じないふりをしてただけだったんですね。
それに、人生は厳しいものと思い込んでいたので、
根本的に満たされ安心できる自分になる…
そういう状況が有る
事すら知らなかったです。
だって、私は子どもながらに、
親に相談しても無理だと無意識に判断していた
し（生きるために子どもはいつでも、命がけで懸命です。）
他に誰かに相談する…って事は
あり得ないくらい、自意識過剰な面も持っていました。
ただ、毎日、目の前の時間が
何事もなく、何も感じないままに
平穏に過ぎて欲しい…そんな感じでした。
ずっと、何かと闘って生きている…。緊張感がいつもいっぱい。
そんな感覚だったと思います。
ですが、
自分の感情をネガティヴだけ押し殺して、
いざ、楽しいハッピーな気持ちだけを
味わうという事は、
人間は自然な感情を持って生きている存在ですから、人として
あり得ないんです。
だから、もう、頑張れないくらいまで自分を追いつめたり、
自分が背伸びしてもしきれない位まで、高尚に生きようと努力し尽くしたけど・・・
安心できない状態になると…
自分はいっぱいいっぱいだよ（ ; ; ）
って、悲鳴を上げるんですね。
それが、先に上げた自己肯定感が低く、依存体質なために
起こる自傷行為です。
アルコール依存とか
リストカットも他者や世界に
傷つけられた自分を
自分で傷つけるという間違った方法で、
自分をコントロールしているんです。
心から安心したいんだけど、
いつも他人や周囲の空気を軸にして生きてるから
心から安心できない。（もはや、気付かないうちにそうなっている。）
安心できない私は、ダメだから
自分を罰する事で安心しようとする
方法しかしらない。
それは、自分に心底優しくする…という本当の自愛をこれまで
親や社会から学ばなかっただけだから、
今から
あなたは、本物の自愛を身につける事で
確実に人生が好転していきます。
自傷行為には激しい痛みを感じずにはいられ無い
くらいの、深い哀しみがあります。
それは、自分を心底愛したい。愛されたい。愛して欲しい。
という、心の叫びの裏返しのようです。
それだけあなたは、この世界で生きる事に
とてつもなく苦しんでいるという事です。
この、自分を大切に出来ない、
自分を傷つけてしまう依存から抜け出すには、
あなたがあなたを愛せる様になる事。
つまり、本物の自愛を身につける。
解決はそれしか無いです。
依存は放っておくと、治まった様に思えても
また、新しい依存対象をみつけて
それを糧に辛い思いをしながら
生きていく事になります。
満たされない思いにつける特効薬は、
自愛…自分で自分を芯から認め愛する以外ないです。
依存して何とか生きている人は、一見、主体的に生きているようで
本当は周囲の微妙な空気を読み取って
それをうまくこなして、生き延びている感じです。
ただどこまでいっても、満たされない感覚が残るというか、
どこまで頑張っても自分はまだまだだと感じてしまう。
それはなぜかというと、
他人から評価されるだけでは、人は満たされないからです。
もちろん、それもわかってて私もそうでしたが、
あなたは、必死で何とか依存を辞めようとして、
思考や行動を変えたり、生活を変えたり…仕事を変えたり、
彼を変えたり、付き合う友達を変えたり…。なんとか努力されて来たと思います。
でもそんな風にいつも頑張っていたら、やっぱり
不安定な自分と付き合う事に疲れて
さらに自暴自棄になってしまったりね。
だから、そんなあなたはもう何もしなくてもいいから、
良かったら、自分を愛する肯認学の自愛をしてみて下さいね。
思わぬ発見をすると思いますよ。
そこには、親も、他人も、過去も生い立ちも何も関係なくて、
ただ、私が存在していると言うだけで満たされる感覚がありますから。
肯認学の自愛は、
最高最善、安全、安心な領域（最高最善の愛の領域）
と繋がって行う自愛ですから、
最高最善の速さで生き辛さが解消されていきます。
今日読んでいただき、ありがとうございました。
由起子より