レモンカードを作って瓶に入れたところ、なんだか量が思ったよりも少ない気がしたのですが、いつもと違う容器でしたし、こんなものかしら⋯と蓋をして外出。
そして夕方突然思い出しました。
「バターを入れ忘れてたんだ!」
バターはそこそこの割合を占めるのに、入れていないならそりゃ嵩も減るわけだと、帰宅後改めて溶かしバターを混ぜ込みましたが、時すでに遅し。
レモンの爽やかさと甘くコクのあるバターになりました。
ただこれが意外とバターのようなスプレッドとして使えるんです。
レモンバターと呼ばれるものは、欧米各地で様々なタイプのものが作られていて、レモンカードと同じ材料&似た配合。
だから今回のものもレモンバターともいえそうだということで、ここ数日〈レモンバター風のスプレッド〉として、パンや料理に使って楽しんでいます。

リカバリー方法がないわけではないのですが、私みたいな人も少数だと思いますし、もしその方法を探してこのページにたどり着かれた方がいらっしゃいましたら、気持ちを切り替えてレモンバターにするのもひとつの手かもしれません。
レモンカードと全く配合は同じなのに、混ぜる時の温度が違うだけで、食感や風味の出方、仕上がりの状態は全くの別物に。
たとえばパンに塗った場合も、レモンカードならそのまま残りますが、こちらは溶けてしみ込みます。
乳脂肪のコクと風味が強く、酸味もややまろやかです。
(一般的なレモンバターの作り方は、また別の投稿で⋯)

【作り方】
レモンカードを作る際、バターを混ぜこまないまま、粗熱をとって冷やす。冷えたら別容器でバターを溶かし、冷やしたレモンクリームとよく混ぜ合わせる。
