ニューヨークチーズケーキ | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

濃厚でクリーミーな味わいが特徴の、ニューヨークチーズケーキ。
ニューヨークに移住したユダヤ人が作っていたチーズケーキが原型と言われています。

ベイクドチーズケーキの一種ですが、その中でもニューヨーク式では低温でじっくりと湯煎焼きにするので、しっとりなめらかな口当たりに仕上がるのが特徴です。




使われる材料は、クリームチーズの配合量が多めで、サワークリームが使われることが多く、小麦粉は少なめの傾向に。
サワークリームは必ずしも入らないといけないものではありませんが、加えるとレモンとはまた違った爽やかな風味とコクが増すので、久しぶりに入手したタイミングで作りました。

本場ではこれにベリーやチェリーのソースやジャム、ホイップクリームなどが添えられることも。
もちろんなにも添えなくても満足感があり、チーズケーキ好きにはたまらない至福の味わいです。




【材料】

15cm 共底の丸型

☆チーズ生地
 クリームチーズ 200g
 サワークリーム 50g
 グラニュー糖 95g
 卵 M2個
 生クリーム 150g
 薄力粉 10g
 レモン果汁 7g

☆ボトム
 クッキー、ビスケット 70g
 無塩の溶かしバター 35g


【準備】
○クリームチーズと卵を室温に戻す
○型に敷き紙を敷く
○薄力粉をふるう
○湯煎用の熱湯と、型よりも一回り大きい深めの耐熱バットなどを用意する(湯の量は型の半分あたりまで準備)
○オーブンを170度に予熱
 
【作り方】

①ボトム用のクッキーをフードプロセッサーまたはビニール袋などに入れて砕き、溶かしバターを加えてよく馴染ませたら型底に敷く。生地ができあがるまで冷蔵庫で冷やしておく

★敷き詰めるのにはいつも、こちらにラップをかぶせて使っています。
②クリームチーズをボウルに入れてハンドミキサーや泡だて器で柔らかく練り、チーズ生地の材料を順に加え(卵は2〜3回に分ける)、その都度なめらかになるまでしっかりとよく混ぜる

★混ぜる度にゴムベラでボウルの側面もしっかりはらって、生地を均一に混ぜてください。

③生地を①の型に流し、型を数cmの高さから台に打ち付けて空気を抜き、バットの上に置く。湯煎用のお湯を、型の半分よりやや上くらいの高さまで張り、予熱が終了したオーブンに入れて45分ほど焼く

④扉を半分開けて冷まし、縁の高さが下がって落ち着いたら、ケーキクーラーに取り出す。粗熱がとれたら冷蔵庫で半日(一晩)〜1日冷やす