ブルーベリーソースのビクトリアケーキ風/大きなケーキ作りに便利な道具 | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

ひとつ前に投稿したケーキは、子どもたちに人気のビクトリアサンドイッチ風にして楽しみました。





ビクトリアサンドイッチは、ビクトリア女王が好んだ、ベリージャムをバタースポンジに挟んだケーキ。


本来このケーキは丸くてシンプルな見た目なのですが、ノルディックウェアの型で焼くと華やかに仕上がります。



 

写真では、断面がちょっと潰れてクリームがはみ出ていますが、実際はもっとたっぷりクリームを挟みたいところ。


多めに泡立てておくと、ほしい人は各自でクリームを添えて食べています。




この大容量の型でビクトリアケーキを作る時に重宝しているのが、大きなケーキリフター。
販売されているところが少なく、やっと最近手に入れました。


 

 


柔らかいケーキのスライスは、ちょっとバランスを崩すと折れたり割れたりしやすいんですよね。
それをケーキリフターに乗せれば安定した状態で運べます。
大体6〜8号程度の大きさのケーキにぴったり。




そしてクリームの絞り袋につけたのは、3Dボール口金。
ある程度の量は必要になりますが、一度にたくさん絞り出せるので時短にも。


↑このままフルーツを乗せて仕上げてもかわいい気がします。


今回は型そのままの形に焼いたケーキを使いましたが、はじめからクリームを挟みたい場合や、そこまで高さや量が必要ない場合は、材料を8割程度(この型なら約10カップ分の量)に計算して焼くともう少しボリュームダウンします。





【材料】

バントケーキ(プレーン)12カップのもの1台
粉糖 適量

☆ホイップクリーム(8分立て)
生クリーム 250g
グラニュー糖 25g

☆ブルーベリーソース
ブルーベリー 250g
グラニュー糖 40g


【作り方】

①ブルーベリーソースの材料をレンジで3分加熱し、グラニュー糖を溶かす。冷めたら冷蔵庫に入れてよく冷やす

②ホイップクリームは使う直前に8分立てにし、大きめの口金をつけた絞り袋に入れる(形は自由。絞らずに塗っても可)

③ケーキは半分にスライスし、下半分の断面に①を塗り、②を絞る

★大きなサイズのバターケーキはこのタイプのスライサーが便利。
④ケーキの上半分を乗せ、粉糖をふる

★必要に応じて別にホイップクリームを泡立て、添えて食べる(生クリームに対してグラニュー糖は1割)