4号サイズのバスク風チーズケーキ〈卵2個分・12cm〉 | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

個人的にバスクチーズケーキはよく15cmの型を使って焼きますが、同じ配合の12cmサイズで焼くには、とお尋ねがあったので何度か焼いてみました。





よく膨らむため、側面が高くなるようにシートを敷き込んでいるということもあり、15cmサイズと全く同じ温度と焼き時間ですが、中央の焼き色が淡い仕上がりに。(この配合の場合)





また粉を入れずに焼くことも可能ですが、入れたほうは柔らかさの中にも微かにねっとりとした舌触りが加わります。
お好みですが、グルテンフリーにしたい場合を除くと、粉ありのほうが個人的には好きです。




小さい分火が通りやすいので、断面はこのような感じですが…




ちゃんとフォークの先だけがすっと通る柔らかさに仕上がります。




【材料】

12cmの丸型


クリームチーズ 150g

グラニュー糖 60g

卵 M2個

生クリーム 120g

レモン果汁 3g

薄力粉 3g



【準備】
○クリームチーズと卵は室温に戻す(生クリームは冷たいままでOK)
○薄力粉は茶こしなどに入れておく
○型より大きいオーブンシート1枚=約30cm四方のものを一度くしゃっと丸めて広げ、型に沿って敷きこむ

○オーブンを250度に予熱する



【作り方】

①泡だて器またはハンドミキサー(低速)を使ってクリームチーズをなめらかに練り、グラニュー糖を加えてなめらかになるまで混ぜ合わせる


②卵を一個ずつ回に分けて加え、その都度手早くなめらかになるまで混ぜ合わせる


★側面についたゴムベラではらって落とし込みながら混ぜ合わせる。

③生クリーム、薄力粉、レモン果汁を順に加えてその都度混ぜ合わせ、一度漉す


④準備しておいた型に流して軽く何度か台に打ち付けて空気を抜き、予熱が終了したオーブンに入れ240度で20分、その後210度に下げて6〜7分ほど焼く


★上面に焼き色がつき、縁がぐるっと割れて生地が持ち上がったら取り出してOK。

 中央をもう少し半生の状態にしたい場合は焼き時間をやや短めても。


⑥ケーキクーラーの上で1〜2時間ほど冷まし、冷蔵庫に入れて半日冷やしてから取り出す(冷蔵庫で冷やさないと切り分けることができません)


★熱がある状態でラップをすると、水滴が発生して表面に落ち水分で色が変わる場合があります。

 冷蔵庫でもある程度冷えたあとにラップやカバーをかけるのがおすすめです。


■切り分けたら食べられますが、食べごろは丸一日経ち味が馴染んだあたりです。


■今回はブリキの型を使用しましたが、材質やオープンに合わせて温度や焼き時間は調整を。