ローズマリースコーン | 型にはまったお菓子なお茶の時間

型にはまったお菓子なお茶の時間

主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

塩味の食事用として作るのが好きな、ローズマリーを練り込んで風味を付けたスコーン。

カリカリに焼いたベーコンとクリームチーズをサンドすると美味しいんですよね。




ほんのり香る程度なのに、ローズマリーの有無で印象はだいぶ変わる気がします。
他のハーブ料理やハーブティーとも好相性です。




【材料】

6個分 

準強力粉 200g
グラニュー糖 15g
ベーキングパウダー 6g
無塩バター 60g
塩 ひとつまみ
ドライローズマリー 小さじ1超(1〜1.5g)
卵 M1個
牛乳 50g


【準備】
○粉・ベーキングパウダーは冷やしておく
○バターは1cm角に刻み、冷やしておく
(カチカチに凍らせる必要はなく、芯まで冷えて入れば良い)
○卵をといておく
○ドライローズマリーは袋に入れて指先で強めにつまむか、ミルや乳鉢で砕くなどして、長さを半分以下にしておく
○オーブンは200度に予熱する


【作り方】

①粉・ベーキングパウダー・ローズマリー・グラニュー糖・塩を軽く混ぜる。
 バターを加え、バターがさらさらになるまでカードやパイカッター、またはフードプロセッサーでバターが米粒大程度に、さらさらになるまで切り混ぜる

★手作業の場合はレシピの後述参照。
 フードプロセッサー使用の場合、あまり回し続けるとバターの分量や柔らかさによってはまとまってきてしまうので、さらさらになればOKです。

②卵と牛乳を加え、更に切り混ぜながらまとめたら(混ぜすぎてべたついてこないように注意)、軽く打ち粉をしたまな板に取り出してなめらかにまとめる

★まとまれば良いので捏ねすぎないこと、べたつくようなら手にも打ち粉を。

③粉をふったラップに挟んで1cm厚さに伸ばし、きれいな面を外側にして折りたたむ。
 潰さないようにごく軽く上から麺棒を転がして(1.5cmほどの厚みにする)生地同士を密着させる

★これは腹割れさせるための工程なので、そうでなくても良い場合は最初から1.5~2cm厚さに伸ばしたり手で丸めて成形しても(どちらにしても厚みがないと膨らみません)。
 扱いにくければ扱いやすくなるまつま冷蔵庫で30分~1時間ほど休ませてください。

④200度にオーブンを予熱し、予熱している間に粉を叩いた5~6cmの丸や菊型で抜くか、包丁で三角や四角にカットしてオーブンシートに乗せる

★途中の余り生地は再度2cm厚さに伸ばして成形し、最後の一つは手で軽く丸めます。

⑤予熱が終了したオーブンに手早く入れ18分ほど焼く


《手作業で混ぜる場合》
 1.軽く混ぜた粉類にバターを加え、カードやパイカッターでバターを刻むように細かくする
 2.バターが米粒程度の大きさまで細かくなれば手の平同士で摺るようにしてさらさらにする(手も冷やした状態で行うとバターが溶けにくく作業しやすい)