抹茶チョコレートのトラベルケーキ | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

トラベルケーキという名前についてはこちらで触れているのですが…


 



同じ型で、抹茶バージョンのケーキを作りました。

 

 

今回は抹茶生地に抹茶クリームを詰め、ピスタチオ入りの抹茶チョコレートでコーティング。






上に飾ったリーフは、全粒粉を使いこちらのレシピの塩を抜いて焼いたものです。

 



味はないのですが、ラングドシャよりも扱いが簡単。




あまり目立ちませんが、コーティングで余ったチョコもリーフ型で抜いてトッピング。

春が近づくと、なんだかいつもより抹茶味のお菓子が食べたくなります。




【材料】


容量750cc程度(中央の体積を除いた状態)のチューブパウンド型


☆ケーキ

 卵 90g(85〜95g/S〜SSサイズ2個分程度)

 グラニュー糖 85g

 薄力粉 80g

 抹茶 8g

 ベーキングパウダー 1.5g

 無塩バター 45g

 米油 40g


☆抹茶クリーム

 抹茶 3g

 熱湯 5g

 グラニュー糖 25g

 生クリーム 100g


☆コーティング

 ホワイトチョコレート 150g

 米油(太白ごま油、サラダ油)20g

 抹茶 3g

 ピスタチオダイス(素焼き)50g



【準備】

○オーブンは170度に予熱し始める

○型にまんべんなく油脂を塗る

○無塩バターと米油を合わせ、湯煎であたためバターを溶かしておく

○生地用の、薄力粉・抹茶・ベーキングパウダーを合わせてふるっておく



【作り方】


①卵と砂糖をボウルに入れ、湯煎で温め35度くらいの温度を保ちながらハンドミキサーでもったりとするまで泡立てる


②持ち上げるとリボン状に生地が表面に落ちるようになれば低速で数十秒~1分ほど混ぜ合わせて大きな気泡を抜く


③粉類をふるいながら加え、ゴムベラでボウルの底面をこすりながらすくいあげて返すように混ぜ合わせる


④粉気が見えなくなってきたら、溶かしたをゴムベラの面で受けるように加え、更に底からすくって返すようにむらなく混ぜ合わせる


★油脂類は温かい状態で加えると混ざりやすい。


⑤型に少し流し、棒を挿し込んで更に生地を流し、7分目まで入れる


⑥シートを挟んで天板と重石を置き、25分焼く




⑦粗熱が取れたらゆっくりひねりながら棒を抜き、型から取り出し、よく冷ます


⑧抹茶クリーム用のグラニュー糖をボウルに入れ、そこに抹茶をふるいながら加えて混ぜ合わせ、熱湯を加えてよく練ってペースト状にする。生クリームで少しずつ溶きのばし、氷水が入ったボウルに底をつけながら8分立てにする。口金を付けた絞り袋に入れてケーキの穴に注入する



⑧チョコレートと米油を合わせて湯煎で溶かし、抹茶をふるいながらよく混ぜ合わせ、ピスタチオダイスを混ぜ込む。ケーキにまんべんなくかけ、冷凍庫に数分入れる



★下にシートを敷き、流れたチョコはそのまま固めると片付けも楽です。チョコが固まったらそのまま食べても美味しいですし、今回は更にそれを型抜きして最後に飾りました。


⑨残りのクリームで表面を飾り、好みで炒ったナッツなどをトッピングする(今回はヘーゼルナッツ)

★クリームには今回バラ口金の3番を使用。