ざるそば風 モンブラン | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

今年そばアレルギーになってしまった私でも食べられる、ざるそばを作りました。 

…なんちゃって、タイトルでネタバレしてしまっていますが“ざるモンブラン”です。笑

(デバイスによって色味がそばに見えないかもしれませんか…)


採れたての栗をたくさんいただいたのでキッチンに置いていたら、「皮を剥くから渋皮煮で作ったモンブランが食べたい」と娘が鬼皮を剥いてくれました。




中身はショートケーキです。
そばにしては「大盛り!」と夫に笑われましたが、夕食時に何も言わず、あたかもメニューのひとつであるかのようにテーブルに出したところ、娘はしっかり見るまでそんなに違和感がなかったようで気づいた瞬間大笑い。




ちなみに、わさびはかのこ豆ミックスから青えんどう豆だけを潰して整えたもの、つゆはコーヒーです。
のりがあればもっと見栄えがしましたが、チョコを細く刻んでは見たものの、真っ黒でなければのりに見えなかったので飾りませんでした。




スポンジに合わせて絞ったので、形がちょっと丸すぎたのが心残りですが、喜んでもらえて何よりでした。




【材料】

約5号サイズ

☆スポンジケーキ
 15cm×厚み1.5cmのスライス  1枚

☆シロップ
 熱湯 20g
 グラニュー糖 7g
 キルシュ 3g

☆モンブランクリーム(量はやや多め)
 栗の渋皮煮 250g
 生クリーム 70g
 シロップ 10~15g

☆ホイップクリーム
 生クリーム 80g
 グラニュー糖 8g

☆仕上げ(いずれも好みで適量)
 栗の渋皮煮 2個(各4~5等分にカット)
 のり:見立てたチョコ 
 つゆ:薄く淹れたコーヒーや紅茶
 わさび:甘く煮た緑色のかのこ豆、今回はマローファットピース(青えんどう)


【準備】
○絞り袋に口径3mmの丸口金をセットする(細くなりますがモンブラン用でも可)

 

 


【作り方】

①シロップ用の熱湯でグラニュー糖を溶かし(レンジでも可)、キルシュを加えて冷ます

②モンブランクリームの材料をフードプロセッサーにかけ、裏ごしする。口金をセットしておいた絞り袋に入れる

★柔らかさはシロップの量や栗の量で調整。

③ホイップクリームの材料を7分立てにする

④盛り付ける皿の上にスポンジケーキを置き、シロップを打つ


⑤ホイップクリームを半量塗り広げ、間に仕上げ用の栗の渋皮煮を散らし、


栗が隠れるよう残りのクリームで覆う


⑥モンブランクリームをそばっぽく絞り出し、つゆやわさび(豆をつぶして整えたもの)に見立てた食材を好みで添える

★あまり向きをそろえずランダムに円を描くように絞るのがポイント。