もはやオーギョーチのみを食べに行っていたほど。笑
もう味もはっきりとは覚えていませんし、あれが本物の愛玉子を使ったものだったのかもわかりませんが、ネット通販の発達により近年やっと材料が手に入るようになったので、久しぶりに食べたくなり作ることにしました。
オーギョーチとは、〈愛玉子〉という台湾にのみ自生するという植物から作られるスイーツ。
水で揉むとゼリーのような食感になり、ほとんど味がないのでレモンシロップなどをかけて食べられます。
ゼリーのような食感になるのはペクチンが多く含まれているためで、他にも含まれる成分から美容食としても親しまれているのだとか。
特有の弾力にやみつきになります。
【材料】
作りやすい分量(目安4人分)
愛玉子 10g
水 500ml
☆シロップ(量は目安)
レモン汁 10g
アガベシロップ 50g
【作り方】
①オーギョーチをガーゼに包み、水の中で3〜5分程よく揉む。触感が重くなり、水の色が変わり、とろみがでてきたら、一度濾す
★濾すのは、出てきてしまった種やガーゼの繊維などを除くため。
水の量は好みで800mlほどまで増やしても。
②常温(真夏は冷蔵庫)で1〜2時間ほど待ち、固まったらアガベシロップとレモン汁をかけて食べる
★時間は目安なので、好みの固まり具合で。
クコの実やレモンスライスを添えて、作ったら(または好みの冷たさまで冷やしてから)すぐに食べきります。
【シロップについて】
アガベシロップはアガベという植物から作られる甘味料で、甘味が強く、味はないのでガムシロップ感覚で使えますが低GIの食品です。
アガベシロップ以外ならガムシロップを使ったり、きび砂糖をお湯で溶かして冷やしたものなどでも代用可。
またレモン果汁は酸味の強い柑橘類でアレンジしても面白いですし、はじめからレモンシロップとして販売されているものを使っても。